実家に帰れず
13日に降った雪が解けぬ間にまた雪が、、、、。
先日厩のトタン屋根に樫の木が倒れ掛かり、屋根に穴が開いて、やっと修理してもらったと報告が入る。
その日玄関前で滑って転び、手首を少し傷めたらしいが、シップで何とか痛みも治まったらしいと電話があった。

昨日の午後、田舎の近所の先輩から、産直開催の講習会の案内があり、しばらくおしゃべりをする。
県道から村道への入ると積雪が多くタイヘンらしい。

積雪が多くて除雪をしたくても作業に出てこれる者がいないって!
市や町の支援がなければ存続できない状態になりつつあるが、、、。

限界集落、、、そのものだ!
先祖の繫いできたきた田舎の田畑を何とか存続させたいと思い、実家で野菜を作っているが、生活用水の確保が思いやられる。
山の奥の方からパイプで水を引っ張っているが、イノシシやシカなどに良く接続部を外されて水が来なくなる、年取った父も道具を持って山道に入る。
足場は結構危険でもしものことを考えると一人では極力出かけないように言ってはいるが、、、。

岩山の下に湧き出る水をパイプで引くのだから、、、。
近年は水量も減り、近々水を確保できなくなるのではないかと不安になる。
野菜作りをしても十分に野菜にかける水を得られない、自然に任せて雨を待つしかない状態、、、。
悲しくなってしまう。

こんな風に書くといったいどんな場所なのか?と想像たくましくなりそうな、、、。
山の中腹に点在する集落、以前は30軒近くあったと思うが、、、。
今は住んでいるのは高齢者ばかり、9軒ほどだ。
考えると不安だらけ、、、でも何とかしたいもの、、、。