チビが逝ってしまった
先日実家に戻った折、チビの様子がおもわしくなかった。散歩に出て戻ってきたとき、ぬれ鼠のようだったと。
翌日から何も食べなくなった、mikiharbが21日の夜帰ってみると体も小さくなり水しか口にしなかった。
それでも何とか食べさせようとするとプイと横を向いてしまう状態、、、。
少しヤクルトを与えてみたと頃、1本は飲んだと父から電話があり、少しずつ回復するものを思っていたが、、、。
昨夜はヤクルトも飲み、まだしっかりしていたらしいが、今朝起きてみると亡くなっていたと。
実家で父と二人だけの生活で、何も楽しみもなかったのが、散歩を終えるとビスケットをもらえるという楽しみを覚えて甘えて吠えるようになって、、、。散歩に連れて行けと顔を見るたびに日に何回もおねだりをしたり、、、。
mikiharbが帰ると起きだしてきて尻尾をちぎれんばかりに振って迎えてくれた、、、。
今度帰ってくるまでに元気になってるように、、、と声をかけると力を振り絞って立ちあがり見送ってくれたのが最期になった、、、。
一人で散歩に行かせたのが悪かった、何かが起きていたんだ。
声に出して言えないからわからないままだったが、、、、。

チビのおかげでmikiharbも田舎の野山を駆け回ることができるようになった。
走ることなんて全くなかった今までの生活だったのがチビと運動するようになって一緒に走った、初めはきつくてリードを引きもどしては歩いてもらったが、その後は一緒に走って、、、。
チビもうれしそうに真剣になって走る、マーキングも忘れずに、、、。

マーキングする時の格好もチビが老いてきてきつくなると片足を上げてやってたのが腰をおろしてするようになり、、、。

まだ3年くらいの付き合いだったけれど、田舎生活での唯一の楽しみだったチビとの遊びがもうできない、、、。
シイタケ取りに山で出かける時も一緒、収穫しているときは木に繋いで山の下のほうに降りて行くと、、、姿が見えなくなると吠える、返事をするとチョット吠えるのをやめ、またさみしくなると吠える、、、そんな繰返しをして、、、。
帰るときにはmikiharbは大きな背負いかごを背負っているのに咽喉をゼーゼー言わせながら体全体でmikiharbを引っ張る、待てと言っても待ってくれずに怒りだすことがよくあった、、、。
み~~んな楽しい思い出ばかり、、、。
チビ!安らかにおやすみね、、、。

編集 南天 : 気になった犬の名はネロリ。mikiharbさんのブログでネロリはアロマの名前だと判りました。チビちゃん素敵なワンコだったのね。しばらく寂しいね。