モビット
 この竹中直人の顔を見たくない。UFJ銀行のサラ金事業のバナー広告。「最短30分で審査終了、ご利用限度額300万円まで、実質年利15〜18%。全国37.100台のATMをご利用可能!」

 国民一人当たり3万円、推定総額3兆円ほどの金融支援(もちろん税金から)を受けて、あげく金儲けにサラ金業務をはじめるとは。銀行の貸出金利と預金金利とは、これまで一定の比率を保ってきた。モビットを普通預金の0.002%と比較すれば、なんと最低でも7.500倍。国民をばかにするんじゃない。

 銀行(メガバンク)には大手サラ金のような個人情報がない。うがった情報かもしれないが、サラ金にロイヤリティを払って個人情報を入手していると聞く。モビットのUFJだけでなく、三菱も住友もおんなじことをやっている。

 通常の融資業務、一般中小企業への貸し出しをおざなりにして、暴利をむさぼろうとするメガバンクにはあきれはてた。銀行はお金の通り道、ぼくは生涯定期預金を組まないことにした。サラ金に使う金預けてなるものか。