デーブ大久保
やっぱりダントツのビリケツ、88もたたいてやがんの。
我々仲間のふだんのスコアとぜんぜん変わらない。
彼ら(当人および彼をプロと認定した連中、主催者推薦をした連中)は、日本人の恥というものを知らないのであろうか?

女子プロのトーナメントにアマチュアとして出場し、好成績を収めている中学生の金田久美子ちゃんや高校生の宮里藍ちゃんが、こんなふうに笑ってると想像する。

「かっこわる〜い」
「どうして男子プロは、あんなへたくそでかっこ悪い人出場させるんだろ」
「いっしょにラウンドする人気の毒よ。おしゃべりのボギーゴルファーといっしょじゃ、リズムが狂っちゃうしね」
「ほんと、あきれてものが言えない。これで去年から4回目よ」
「お兄ちゃんたちいっしょでなくてよかった」
「ゴルフはとばしゃいいもんじゃないわ」
「とぶだけならバッタでもできるよね」
「うふふ、笑えちゃう。野球ならファールで打ち直せるけど・・・、そうかあれでも元プロ野球選手なんだ」
「『デーブ』って映画になかったっけ?」
「あった、あった、そっくりよ」