年老いたエルトン
 エルトン・ジョンの最も長くて切ない曲 Funeral For A Friend/Love Lies Bleeding (葬送〜血まみれの恋はおしまい)ではじまった2001年の来日公演ライブ。いまBS11でそれを見ながらこれを書いている。

 バンドを従えての通常の公演は27年ぶりというから,僕が大阪の厚生年金会館の27番目の席で見たとき以来ということになる。エルトンは1947年生まれだから今年で55歳だ。よく見れば哀しいほどに年をとった。顔貌や体型じゃない。ピアノの横に,その日の演奏曲目が貼ってあったからである。

 ロケット・マンが聴こえてきた。さて,パソコンを閉じて,昨年のコンサートの仲間に入りこむことにしよう。