田舎へ帰る機会が減ってしまった、、、、。
26日、長男が帰宅するなり明日明後日と休みになったという。
彼の仕事の時には必ず弁当を持たせることに決めていたので、なかなか実家の様子を見に行くことができなくなっていた。

今回も振り返ってみると、、、1か月近く空いてしまった、前回は母の月命日だったので何とか帰りお供えなどしてきた、イノシシの被害もひどいものでコンクリの下を掘り上げてしまい、一部コンクリが割れて車で登るのに不安を感じるほどになっており、急きょ小石を積み上げてセメントを流し込み何とかコンクリの下を埋めた。

この時期、イノシシの食べ物が不足しているのか?冬場は毎度のことながら、、イラクサの1種であり、こちらでは”ポンポン草”というのだが、、、その根っこを掘り上げて食べているようで田圃だった後の斜面はことごとく掘り崩されてしまい見る影もないほど悲惨な状態になってきた。
とにかく手当たり次第に掘りまくる。
葛の根っこも好きな食べ物の一つのようだ。
家の周りを近所の牛の餌つくりに貸していたものが主人が急逝して残された奥さん一人では処理できなくなり2年ほど荒れ放題になっていたが、そこに葛が根を張りだしたら、、、その根をたどって土を掘り返して荒らしまわる、、泣くに泣けない悲惨な有様、、、。
契約期間だったが手入れする気配もないので息子と草刈りをし耕運機で興して何とか維持してきたが、、、。

最近では3軒の家の周り、近くにイノシシが住み着いたのか?mikiharbはほとんどいないのでわからないが、、、群れでやってきてはアチコチ掘り起こしている。

今回はセメントを流し込んだところやその周辺は全く荒らした様子がなかった、その代りなのか?家の上のハウスの周りを荒らしていた様子。

また強風が吹き荒れた様子で乾燥庫の屋根の波板が吹きはがされアチコチに飛ばされていた、古くなった梨の木も根元から折れて倒れてしまっていた。

27日午後から息子と帰ったが見回りだけ済ませて28日少し片づけや野菜の中の草取り、追肥をやろうと考えたのに、、、目が覚めてみると雨降りだ。

出鼻を挫かれたような感じだったが折角実家に帰ったので、合羽を着てキャベツの中の草取りをし、玉ねぎなどの追肥を施し終えて戻ってきた。
合羽の上着だけだったので腰回りは雨でぬれ、仕方なく少し体を温めて戻ってきた。

空き家になると家自体もそうだが、、、その周りもどんどん荒らされてしまい悲しいほどの変貌を見せてくれる、、、悲しいばかりだ。

野菜を植えてネットを張っているが、、、その上を奴らは闊歩するのか?
野菜が踏みつぶされているものもある、玉ねぎも姿が見えなくなりあたかも間引いたような有様になっている。

どちらともつかぬ生活ではちゃんとした野菜は作れそうもない。
そろそろ考えなければならない時期なのかもしれないが、、、、。