田舎へ一人で、、、。
息子と同居を始めて1年が経過した。
免許もなくし動けずにいた息子が重い腰を上げて?仕事を始めた。
年齢的になかなか職は見つからず、免許もないのでそうそう希望通りに仕事が見つかるはずもなし。
それでも何とか働きはじめ少しでも家計の足しになればと考えたか?自分の支配分だけでも手に入るようにしなければと思ったか?
仕事は不規則で弁当持参、早朝に出かけたり夜間の仕事になったりと体には堪えるようだが根を上げることもなく出かけている。

mikiharbの野菜作りを一緒にするはずだったが、、、、。
田舎の仕事も一人で出かけることがよくある。
息子は休みを取って手伝うというが、、、それでは息子の収入が減るからmikiharb一人で田舎に帰る回数が増えた。

20日は実家の火災保険などの見直しで契約変更をするのに出かけた。
いつも隣の席に座ってる息子がいないとおかしな感覚にとらわれる。
ずっと一人で頑張ってきたのだが、、、やっぱり心の隅で息子に期待したのかな?

3日ほどそれぞれの生活になったのだが、、、、。
田舎は雑草が生い茂り草刈りに追われた。
22日は夜中からの雨で野菜の苗を植えることもできず、、、小降りになるのを待って合羽を着て背負い駕篭を背負って裏の畑に出かけカボスを駕篭いっぱいに収穫する。
今年は急に冷え込んだりしたためか?もうカボスやゆずが色づき始めている。
一般の方はカボスは青いのを求めるが、、、本当は黄色くなった方が酢の角も取れ甘みも出てきておいしいのに、、、と思いながら青いカボスも出荷しているmikiharbだが、、、。

小雨の中収穫したカボスを袋詰めして午後には田舎を脱出した。
30キロ近い背負い駕篭を今までは何気なく背負っていたのに、、、今年は背負って立ち上がるのに斜面を利用するがなかなか立ち上がれずに悪戦苦闘した、体力的に随分と衰えたものだと悲しくなる。
家で息子に話すと自分の年を考えろと言われてしまった、、、そうなのかあ~~~?と思うがやっぱり悲しくなる。
息子がそばにいればさりげなく手伝ってくれるが頼ってはダメだと、、、自分で何とかしなければと思い直したものだ。