水道が出ない
昨日の午後実家に戻った。
中山間の実施予定の作業が未実施と指摘され、急きょ行うことになっていたが状況がわからないのでとにかく戻った。
会長からは何も連絡なし。
今朝朝食の準備をしようと取り掛かったら???
水道の水が出ない。
実家の水道は、、、山から水を引いており、家の上にタンクを作り一旦タンクにためて流している、当初は実家だけで使用していたが近所から水を分けてほしいと頼まれ、分けて流すことにしていた。

実家は今空き家状態で、時々mikiharbが返り水を使うことはあるが、ほとんどはご近所さんが我が物顔で使用している。
山から引いたパイプは時折接続部が外れたりして水が流れなくなり、気づかずにいるとタンクは空になってしまう。
今朝がその状態でタンクには全く水が無くなっていた。
父から生前水が来なくなった時の処理を教わっていたので、息子と山に出かける。
途中数か所水が漏れたりパイプが外れていたり、、、数キロの距離だがパイプの接続箇所が多くそれぞれをチェックしながら水元から辿ってくる、数か所水が漏れたりパイプが外れていた。
そして山は普段から全く人が出入りしないので荒れ放題となり古竹が嗄れて倒れ掛かったり小石が転がっていたり、、、。
そのたびに道を遮るものを道のわきによけたり小木や竹をきったりして手入れしながらパイプをたどって戻ってくる。
2時間近くかかって何とかタンクまで水が落ちてくるようにして戻る。

日中は一人でもさほどではないが、夕方にかけて山に入るのはとても危険、イノシシが出没するので陽が出て明るくなってから、、、mikiharbは今は息子がいるので必ず二人で出かけるようにしている。
実家を留守にしている間はご近所さんが対応しているのだが、、、水路脇に手入れは全くと言ってよいほどせずにすぐに荒れてしまう。
町に住む人は水が出て当たり前、、、田舎では家個々に水を山からひっぱているので管理が大変だ。
若者は田舎には住まず出ていくので管理はもっぱら高齢者、、、こんね面倒な作業は若者は見向きもしない、対処しようとはしない。
面倒ですものねえ、、、。
mikiharbは当然のごとく水が出なくなったら山に入るけれど、、、時代の違いですかねえ、、、自分の生活は自分で!というのが田舎暮らし、、、もう少しこの生活が続きそうだけどできる間は山に入ることもしよう!水の管理をやって行こう!