また一つ経験、、、。
昨日の午後、害獣防止作業としての草刈り、金網補修をしたのだが、、、。
近くの先輩宅の圃場、、、ご主人が急逝し自分は牛飼いをしながら家を守ってるのだが、、、足腰が痛くなかなか手が回らず、人手を雇っては作業をしているらしいが、、、。

mikiharbの電柵・金網とつながっているので、今日は金網補修を手伝うことにした。
午前中は自分の持ち場の金網外周りの草刈りをし、午後から手伝う、2時間余り、数年前に固定した針金が腐食してイノシシなど容易に圃場に侵入できるような状態になっており、あちこち金網が倒されたり曲げられたり、、、それを補修して回る。
結束線とピックを持って、、、ペンチや支柱を打ち込む金槌も持参して、、、。
やっと圃場1枚を5時過ぎに終了、、、子牛が生まれそうだと牛小屋に戻った先輩の様子を見に行くと、、、ほかに誰も手伝うものがいなく、一人で獣医の往診を待っていた。
頼りにはなれそうもないmikiharbだが、先輩を放って帰れず、牛のお産に立ち会う、鼻元を柱にくくりつけようとするが嫌がってなかなかできず、やっと二人がかりで柱に繋ぐことができた、獣医もやってきて30分ほどで子牛が生まれた、女の子だった。
無事に生まれたので引き上げた、7時前になっていた。

mikiharbが小学校くらいの時は、家でも牛が生まれることはあったがそばで見ることはなく、ましてや手伝うことなんて全くなかった。
人生70年近く生きて初めての経験、、、。
親牛の鼻元にいて、”頑張れよ”と声かけながら、、、。
生まれたら”良く頑張ったね、お疲れさん”と声をかける。わかってくれたのか、しっかりmikiharbの顔を見ていた、、、。