Ⅰ周忌法要を終えた
早いような長かったようなこの一年、、、、。
何とか田舎の家のことを片づけなければ、、、田舎の田畑や山を何とかしなければと思いながらも大したこともできぬままに一年が経過した。
Ⅰ周忌の法要は、主のいなくなった家での最後の晩餐になろうかと思い、地区の近隣の方や親戚といっても父の年代の方はもうみんないなくなり、父のいとこや私たち子どもと孫だけの少ない人数になったが何とか終えることができた。
当日まで一人で準備などに走り回り、野菜のこともしながらという腰の落ち着かぬ状態で経過したためか、、、とにかく疲労困憊という状態になってしまった。

法要と食事会はほんのわずかな時間だ。
お膳を囲み、地域の方たちと昔懐かしい話をしたり子供のころに来たことがあるという親戚の者たちと昔話、、、。

妹たちは福岡へ、息子は広島へ、、、甥も福岡へ、、親戚も帰って行ったらまた一人になった。
座敷のお膳や空き缶、食器を片づけて簡単に掃除をし、借りていた座布団を返品に行ったりと座る間もなかった。
夜9時を過ぎ手やっと腰を下ろした。
夕食の箸を持ったまま居眠りをしたり、、、、。

相続の件も弁護士に依頼して経過を見ているところ、、、。
まだ数カ月はかかりそうな気配、、、。
それでもとにかく1周忌の法要を終えてケジメがついたようなホッとした気持ちになれた。
後は時の流れに任せて出来る事を少しずつ頑張っていこうと思ったものだが、果たしてどれだけのことができるのか?

mikiharbの後の世代では田舎を見守ることはできそうにない。
お墓も守りすることは不可能だろう、、、、だとすれば永代供養ということになるのか?
自分の体が元気な間に解決しておかなければならないのか?

考えると際限がなくなりそうだ。