父の手料理・・・。
4日か朝から耕運機を使っての田んぼを起こ
す作業、、。
夏場に刈った草が枯れているので焼く一方から興していく、、、。
1周目は父が操作して横にmikiharbが並び、
ギアの操作を覚える、2周目はやってみろと渡されて挑戦。
先週少し動かしたけれど、、、。
機械は正直だからまっすぐにしか動かない、左右に動きを変えるにはレバーがあり、それを少しずつ操作しながら進行方向を操作する。
半日もかからずに田んぼの1枚を興し終えたらお昼に、、、。
あるもので昼食を済ませようと、畑から茄子とねぎを収穫してんぷらにして平茸の煮物と一緒にいただく。
食餌が済むと父は横になりテレビを見ている。
mikiharb眠いけどお勝手場を掃除しなくちゃ!
3時くらいまでゆったりした後に残りの2枚の田んぼ枯れ草を2人で焼く。
風が少し出たけれど2人なので大丈夫だと判断、掻き寄せながら少しずつ田んぼの縁から離れた位置に動かして焼いていく、、、。
炎を受けて暑く汗だくになりながら、父には出来るだけ負担かけまいと頑張りました。
一きりきりがつくと父はさっさと家へ切り上げててしまった。
mikiharbはまだ明るいので庭先の草取りや片づけをしてるといい匂いがしてきた。
肉うどんを食べたいと言ってた父が自慢の腕を振るい始めたのだ。
イノシシがたくさんでご近所さんの猟での獲物をおすそ分けしてくれるので冷凍庫はぎゅうぎゅう詰め状態、、、。
にんにくのスライス、猪肉を灰汁をすくいながら鍋でじっくり煮て味噌味でうどんをこしらえる。
元来猟をして裁いたり料理する事が好きな父にとっては腕の奮いどころだったんでしょうね、かすかに香るにんにくの香りと味噌にマッチした味付けはなんとも言えずおいしかったですよ。
お代わりしてしまいました。
食べ過ぎてお腹が痛くなるほど、、、。
父も満足げで食べ過ぎたワイ!と。
足がだるいといってたのに台所で長時間立って鍋の灰汁をすくいとるのはきつかったと思うんだけど、田部さえ用途頑張ってくれたことに感謝!です。

父との会話はあまりなかったけれど、医大受診で車で出かけたときにこの辺はワシらが仕事に出て作った道じゃ、とかあれこれ解説が始まります。
あまり饒舌ではない父ですが火薬の取り扱いとか機械の操作、修理などは得意で重宝されていたようです。
田舎者で外の世界を知らないと思ってた父ですが、若い頃はそれなり関わりを持って生活していた様子にちっぽけになった父ではあるけれどチョッと見直したかな?
母は偉大だと思ってたけれど父も結構学があったんだと。
若い頃に結核を煩い闘病で学業は十分には出来ていない父だと思ってたんだけれど、、、。
どちらも賢すぎて父母は対立することが多かったんでは?と今になって思う。

まあとにかくおいしかった事、肉うどん!