イトウチュウ
ナカタさんの弟がイトウチュウの部長だというので
きのうイトウチュウの株を買ったら
買った値段より10円も下がって安値引けした。

が、なんと今日は買い気配で始まり、
きのうの終値より15円高くで寄り付いた。
負けは覚悟、チャラでよいとコストで指していたので
チャラより1円高く売れてくれた。
だから、結果としてゴルフ2回分が浮いた格好になった。
ナカタさんからのプレゼントであるとも言える。

で、今日の終値はというと、またまた安値引け、
売った値段よりも21円も下がっていた。
近年、悪名高い大手四大銀行が下げを率先し、
東京証券取引所はまたまたバブル崩壊後の最安値を更新してしまった。
UFJホールディングスに至ってはストップ安売り気配、
「国有化」という風説の流布でもないような北風が兜町辺りで吹いていた。

貸しはがしで潰さなくてもよい中小企業を潰し、
とっくに潰れているはずの大手不良企業の
数千億円という巨額な負債を免除する
この国の金融システムの歪みに対する警鐘だ。

小泉は能天気で経済音痴で、
今日本が直面している危機がわかっちゃいない。
かといって、代わりがいないからただの人気投票でもっている。

ナカタさんは扉を閉めないままに死んでしまった。
「ナカタは頭が悪いのでなにもわからないのであります」
そう、誰も彼も頭が空っぽでなにもわかっちゃいない。