小説
yoursong 「小説を書いてみたいんだが、どんな小説がいいとおもう?」

gatsby 「面白い小説さ」

yoursong 「どうやって書けばいいんだい?」

gatsby 「面白いと思う小説の真似をするんだね」

yoursong 「そんなことをしたらズルになるんじゃないのかい?」

gatsby 「かまわないさ。初めは誰だってしている」

yoursong 「誰の真似をしたらいいと思う?」

gatsby 「たくさん本を読めよ。その中から気にいったやつを選ぶんだ」

yoursong 「う〜ん、困ったな。どんな作家を選んだらいいのかわからない」

gatsby 「面倒なやつだな。そんなこともわからないんじゃ小説を書くのなんかやめろよ」

yoursong 「そんなこといわずに教えてくれよ」

gatsby 「じゃあ、フィッツジェラルドでも読め」

yoursong 「フィッツジェラルドの何を読もうかな?」

gatsby 「もう小説なんてやめとけ、やめとけ。おまえには書けないさ」

yoursong 「そこまで言わなくても・・・・・、冷たいやつだな」

gatsby 「くそっ、華麗なるギャツビーだ」