イマジン
数々の流血の歴史は
貧富の差と宗教の違いからおこったといって過言ではない。

古より戦いは食わんがためであったし、
異教者とのものだった。
そのことは永遠に続いてきている。

人類に繁栄発展はあっても、
人間というものの真実の進歩など、
決しておこりえないのかもしれない。

平和を愛するという言葉が空虚にさえ聞こえてくる。
それほど人々は憎しみあって生きている。
もしくは絶えず無関心だ。

ジョン・レノンの「イマジン」は当分のあいだ流れない