南九州豪雨
二日前より降り始めたあめ、、、昨日、一昨日と雷が鳴ったり、、近くに落雷があったり、、、。
今日は早朝から鹿児島、宮崎、熊本の豪雨ニュース、、、。
去年の被害が思い起こされる。

日本列島は火山でできた国ですから、、、九州も南と北の火山が噴火して繋がってできた島のようだから地盤が緩いのではないかと思う。
熊本地震の時は実家のお墓の左側を揺れが走ったようで灯篭が崩れ倒れた小さな被害が出た。
その後は小さな地すべり、がけ崩れなどがポツポツ起きていたが、、、。

別府鶴見山の斜面が少しずつ崩れ落ちてまるで禿ができたようなところがあったり、、、。

何度も地震で地盤が揺すられて緩んで、、、今まで維持してきた地盤が緩み大雨のたびに少しずつ崩れてきてるのではないか?

実家の方も以前は流れていた山中の小川の水枯れが起きたり水量が随分と減ってきたり、、、気候だけの変化ではなさそうなことがおきているように思われる。

mikiharbの小さいころの田舎の風景は随分と変化してしまった。
谷の方から見えた棚田も米つくりを止めてしまったら荒れ放題になりイノシシが畔などを荒らして崩れてしまったり、、、。

田圃に水を堰き止めてなんていうことは出来なくなってきている。
数年前には川が増水し実家の近所の先輩が流され亡くなってしまった。
川の両側も竹や木が茂り川幅は狭くなり大雨が降ると一気に増水したようになってしまう。
川も荒れてしまっている、水の逃げ場がないんだからどうしようもない。
人間が田舎からいなくなって地方は荒れ放題になっていくのか?
そして集中豪雨などとなると山は崩れ、道路は寸断され、、、人間はそのたびにアタフタと逃げ惑うようになっていくのか?

田舎の小川の水がとても美しかったので一時は小川を少し手入れして”わさび”栽培を!なんて考えたことがあるmikiharbだが、、、、到底かなわぬ状況が年々進んできているようだ。
雨のたびにつらつら考えてしまう。
もう田舎では生活できなくなるのでは?と。
地域住民もあと何年生活する人がいるだろうか?
消滅寸前のような気もする。
雨のたびに地区の道路にがけ崩れが起きている、毎年ではないが数年おきにがけ崩れが起きては工事してもらってる状況なんだが、、、。

今日は実家に帰るつもりだったがニュースを聞きながら帰るのを見送った、またどこかが崩れているのではないか?と不安になる。
30数年前実家から帰るとき、、、数分違いで難を逃れたこともあったっけ。