忙しかった毎日、、、。
今週は週明けからバタバタし通しでした。
一人の認知症のインフルエンザの患者さんに引っ張りまわされた感じです。
連日出勤するとセンターの中に車椅子に乗せて夜勤者が仕事をしてるんです。
日勤帯は入れ替わり立ち代り見守るものがいるけれど夜勤帯は二人だけですからトテモ言葉には出来ない状況があるんです。
mikiharbもぶたれたり蹴られたり、、、。
フラフラと歩き回る、転倒して骨折したり頭を打ったりすれば寝たきりになってしまう。
13日のよう夕方はどうしようもなくて家族に抑制の許可を受けました。
車椅子から立ち上がれないようにと車椅子にくくりつけるんです。
家族もどうしようもなくてこちらに預かってくださいって。
こちらもどうしようもなく転ばすよりは安全をと、、、。

それでも知恵比べのような繰り返し、、、。
どんなにやってもうまく縄抜けしてしまう、、、。
排泄の時間や食事の時間を患者の様子を見ながら調整したり、、、。
素直に聞き入れてはくれませんから時間のかかること、、。
3~4人のスタッフで30人近くの患者さんの検査だしや点滴管理、そしてこの患者さんの世話、その間にも食の配膳・下膳、入浴介助、シーツ交換などなど、、、。
やらなきゃならないことは山積みなのに、、、。
家族は数分来て相手をしてはサッサと帰ってしまう。
家族ってなんなんでしょうね。
よろしくの一言で済ませる、その一方で何かあるとことごとく責めてくる、、、。
本当におかしな状況です。
あらかじめ事故のありうることなどもしっかり話しては置くけれど後出になると変わるんですよね。
生身の体を預かる仕事にはいつ何時何が起きるか分からない。
医者でも分からないことはたくさんあるんですけどね。
何だかトテモ疲れました。
いろんな現場で認知症の患者さんはどんな風に感じてるんでしょう?
今回はご主人がなくなってから子供や親戚の家をあちこち回り、合わないということで最後に施設に入所、今回はインフルエンザにかかり初回受診したところは入院の必要なしと断られ、施設は面倒見切れないと見放した、、、、。
大した認知症ではなかったでしょうが場所が変わることで受け入れが出来なくなりますます認知症がひどくなる、、。
悲惨な状況の一例かもしれません。
わが社も一日も早く次の所煮と願ってるんですから。
退院してもいいけれど家族も施設も引き取ってはくれませんからお世話をするしかない、、、。
こちらも悲惨な状況になってしまいましたが、、、。
何だか分からなくなる、おかしな時代ですねえ。
ぼやいても仕方ないんですが、、、。
医療をする現場ではこのような方は対処に困り果てることがしばしばです。
みなさんはどんな思いがするでしょうね。
自分で何を書いてるのか分からなくなってしまいました。
嫌な思いをされた方がいたらゴメンナサイネ。
それぞれが家庭があり仕事があるとどうにもならない状況って発生するんですよね、そのとき避難する場所がない、それが今の世界なのかな?

編集 : 私も同感です。病院は・・・何でも屋ではないのに。。。哀しい現状です。
編集 : 私も現場で働いていた頃・・・同じようなことが多々ありました。ご家族への疑問