年末調整と年末大暴落
 青色申告だから12月末が今年の収支決算月、来年の確定申告の帳尻を合わせておかなくてはならない。で、20日の支払い、入金はわかっているから、だいたい収入が○○○○9800円、支出が○○○○7777円。残り10日ほどで○○万円ほど必要だろうから、差し引きはっと・・・・・、おおなんとプラスだ、○○万円。さて、差し引きゼロにするために17インチの液晶パソコンを購入することにした。10万円以上は損金計上できないから、三枚に分けて領収証をもらうことにしよう。変な法律があって、10万円以上のものは4〜5年に分けて減価償却、仕事に必要不可欠なものでもこんなふうになっている。とまあ、実にかわいい青色申告の自営業です。それから、どうかみなさん誤解のないように、脱税ではなくこれが本当の節税です。

 ところで、新年度からの証券税制改革のために、先週末より証券会社の混雑ぶりは異様なほどだ。株券持ったおじいちゃんおばあちゃんが押し寄せてきて、すったもんだのてんてこまい。今さら説明聞いたってわからないものはわからないのに、暇にまかせて押し問答。挙句、営業マンは外交という名の逃亡者となり、女子社員が悲鳴をあげている。先週の一時間待ちがとうとう昼飯持参のほどとなり、法改正の期日25日までは証券会社のロビー、客席、ありとあらゆる空間は、さながら養老院の様相を呈してきた。法改正は半年前からわかりきっていたことなのに・・・・・、老人金持ち国はこんなところでも醜態を演じている。まあ、ついこの間まですったもんだした政府税調が悪いといえば悪いんだが。で、アメリカ市場の暴落に相まって、まあ現物株の売り売り売りの凄まじさ。日経平均は最安値を明日にも更新。

 駆け込み訴えじゃあるまいし、こんなときこそ冷静にー。で、たぶん20日の三連休前、もしくは24日クリスマスの日がビジネスチャンスの到来と、僕は思っている。