世界恐慌
日本時間午後10時30分よりはじまった
ニューヨーク株式市場が暴落をしている。

今日の東京市場は12年前のバブル崩壊後の最安値を更新した。
ヨーロッパ市場も下落を続けている。

いたるところから資金の流失が発生し、
世界経済は暗黒の時代を迎えようとしているかのようにある。

とりわけ日本は深刻だ。
近いうちに高度成長期に日本を支えてきた団塊の世代が年金受給者となり、労働者たるべき若者の人口が年々減少し、また若い世代になるほど働く場所が減ってきている。高齢化が進み、子供の数が激減し、未来を担っていく若者が減る国に、景気回復などあるとは思えない。現状維持が精一杯で、現状に甘んじていては未来は暗闇だというジレンマに陥ってしまった。

10年先の就業者人口と未就業者人口と比率をシュミレーションしてみると、尋常な数字が出てこない。税収と支出のバランスがとれなくなってしまっている。

杞憂であることを祈っている。