「悲しき鐘を鳴らし」
悲しき鐘を鳴らし
若き魂は逝く
絶望という名の呪縛は
その魂を
咥えて離さず
悲しき鐘の音は
誰の耳にも届かず
ましてや
生命の賛美を
怠るべくなや
若き魂を救いたまへ