2001年07月の記事


「人生はゲームだ」
しかし
完全攻略マニュアル本はない
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「トラブル」
WEBの外れで
コトバの釣りをしていると
アクシデントが釣れることがある

それもまた
収穫のひとつかな
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「オキナワの少女」
16才
目の大きな愛らしい少女
東京の夜の町で働いていた

「強姦されたの。
強姦されたら、それは家の恥になる。
あたしは、オキナワにいられなかったの」

隠された真実。あるいは、作り話?
でも、それぞれの土地の因習は
まだ、そこここに根強く残されている

20数年前の記憶
寂しさをわたしに委ねてきた少女
軟らかな肌と唇
幼い子供を抱くように
わたしは彼女を抱いた
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「歴史」
何が正しいか
ではなく

誰がどんな風に感じていたのか
それぞれの事実を
子供たちに伝えてください

次の段階を進むべきなのは
子供たちなのだから
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「評価」
作品の価値を決めるのは
作者ではない

あなたの価値を決めるのは
あなた自身なのである

評価されるのは結果ではなく
たどり着くまでの過程であってもいい
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「理論」
花の名前と構造を
知らないままでも
花を愛する

あなたの名前と職業を
知らないままでも
愛したい
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「流れるように」
問わず語りの酔い冷まし
流れるように
歓喜へと
いざなう抱擁

流れるように悦楽へと
堕落してゆく忘れ得ぬ時を
あなたに捧げよう

全てが許されるのであれば
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「らいおん はーと」
小説のタイトルではなく
歌のタイトルでもなく
メールマガジンのタイトルでもない

語り部イソップの語る寓話

弱き動物が強き動物を非難する
ライオンの王は
それをただ黙して聞いている
強き動物は王の前で非難を受け入れる
弱き動物は王の前で言う
「これまでも、私たち弱きものが
きちんと意見を聞いてもらえるチャンスが
ないものかと願っておりました」
ライオンの王はただ微笑んでいる
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「禁忌」
最後に残されたものは

希望

解っているから
開けてみたくなる
タブーという名の
パンドラの匣
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「需要と供給」
女達が産み、育て

男達が殺戮する


男達が開発、生産し

女達が消費する


時勢のマトリックス
ゼロ・ワンのバランス
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「暗号」
機械言語
プログラム言語

人の心を解読する
プロトコルがほしい
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「囚」
あなたに支配されたい

わたしのすべてを納得してくれるなら
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「アメリカンブルー」
異国の名を冠した紺碧色の花
彼の地の空はこんな色をしているのか

果て無く続く天空
彼の空の下
暮らす人々は幸せなのであろうか

愛するひとと安息の日々を
分かちあっているのだろうか

小さき花に思いを尋ね
水を差す
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「反論」
「僕はにんじんが嫌いだ」
と独り言を吐いた

すると
「オレはにんじんが好きだ」
「私は嫌いだけどサラダなら食べられる」
「にんじん好きだけど、ピーマンは嫌いだ」
「にんじんが嫌いだなんて、変」
「にんじんが嫌いなのは、君がわがままだからだ」
「私の好きなにんじんが嫌いだっていうのは
私のことが嫌いってこと」
と、いろいろ

「うるせー、僕の勝手だろ」
と言ったら
「だったら言うな」
と言われた

自分のコトバを消したら
僕の存在も消えてなくなった

だれかが
「どうして、にんじん嫌いなの?」
と 聞いてきた
「ほんとは嫌いじゃないけど、なんとなく
言ってみたかっただけ」
僕がそう応えたら
「何だ、そうか(笑)」
僕も笑った
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