「重荷」
組織という名のケーブルに
繋がれた
義務という名の錘

はずしてしまえば
楽になる

そのかわり
自由という名の責任が
両手両足に過去への楔を打ち込むのだ

結果を引きずりながら
それでも
前へいかねばならぬ

同じ重荷であるならば
どちらを選択すればよい

それを思い煩うも
また重荷