「朝」
     寝乱れた姿で朝日を浴びる
     もう
     二度と目覚めないかもしれないと
     不安に怯えた夕べは嘘か

     そっと となりに寝ているあなたを見る
     薄目を開けて微笑み返す
     無言の挨拶

     世は事もなくまた始まる