おとなの詩集 晩秋続篇 4
12.きまじめな かたつむり
  万歩計をつけて お散歩

13.月が 嘆いた
  おぉ けがれた 兄弟よ!

14.透明な 約束
  氷柱の 誓い
  答えのいらない 質問

15.素直な 反抗期か
  ひねくれた 従順さか

16.君のことを想い
  目をつぶる
  あけると朝だった