2003年06月の記事


6月30日 夜 涼風あり
時は 風よりも穏やかにゆるりと過ぎ

時はまた 岩盤よりももろくそそくさと過ぎる
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6月28日 朝 小雨
聞こえてくるエリザベス1世と2世
多湿な空気に音響がにじんでゆく
こころはいたってやるきなし
いらないことには関心わく
テレビにうなづいて正義の傍観者やるのも
飽きたし さぁ やっぱ風呂はいって
出かけようか
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6月26日 朝 はれ
信じるということは

長い間の冷静のなかで熟成していく

そういう中で生きていることに感謝するし

そういう自分に変えてくれた人達に感謝する
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6月24日 深夜 アメあがり
まだ今日だ
そう まだ間に合う
今日言っておきたいことがあれば言ってみな
ってことあるわけないやん ふふ
まぁ からだのあちこちが重いような
だるい今の状態
思い通りになっていかない
また止めようもない近頃の流れ
ぼうっと放っておくしかないような
そんな場面
あぁ もう寝ようっと おやすみ。。。
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6月23日 夜 あめ
しとしと降ってます まさに梅雨って感じで

さっきからジュースのんだり麦茶のんだり

そして先日書き残したメモをちらっと見てます


”案外 純真な恋と

 意外と エゴな愛と”


自分で書いたのに どんな意味だったかなって

まぁ 深刻じゃないってことか  ふふ
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6月22日 朝 くもり
昨日という日を送り出した後の
けだるさを残したようなどんよりとした街並み
何かがはじまり何かが終わっただろう昨日も
今となればそれまでの過去とおなじように
もう過ぎ去った事実でしかない
今日からそれがどうなっていくかは
また未知なはなしではあるが
社会の流れに乗っていれば 
おおよその見当がつく
自分という存在について
人間のおのおのの存在について
問い直すことがなければ
いつもどおりの日常をこなすだけなのだ
おおかたの人々はそうであろうし
それが安泰というものかもしれない
非日常が身の回りに来ない限り
それが安定した平凡なのだ
変化を基礎としている社会のうえで
なんとも奇妙な安らぎではある

さぁ今日も 運命とやらにちょっとでも
逆らう作戦をたてに出掛けようか
お茶でも飲みながら。。。
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6月21日 朝 くもり
夜を演じたあとの疲れで 
街はぐったりとしている
かすんだ風景をバックに
古いフルートジャズに耳を傾ける
彼女は演奏会の練習のために
一日中フルートを吹きに行く
僕はひとりで何処かへ心を拭きに行こう
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おとなの詩集 〜梅雨しのぎ編〜
1.完璧な幸福というものがないように

  完璧な不幸というものもない



2.ココロにチャンネルをつくろう

  笑いたいとき 笑えるように



3.時間と空間のいたずらのなかで

  ぼくは答えを追い求める訳でもなく

  ちからを抜いて

  さまよい歩いている

  孤独だけは避けながら。。。



4.どこまで自分の欲求は許されるものなのか

  どこまで自分の存在は許されるものなのか

  時には試してみたくなる

  自分という不確かなその理由が知りたくて



5.随分前から 各駅停車の電車を待っている

  轟音と共に機械的な風を置いて
 
  通り過ぎる列車を視界からはずし

  ただ堅いベンチに身体を馴染ませながら



6.あぁ 澄んだグレーの空よ

  小さい頃から ずっと変わらずに。。。



7.つめたいアイスはいらないと

  きみはまた わがままを投げつける







  

  
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川の底でみつけた時計
悲しみや 驚きがそこにあったとしても

ひとのあたたかさが伝わるものが

少しでもあれば 

それはそれで ほっとするのである

ひとの感性は ほんの一言であっても

おおいに 揺り動かされるものなんだなぁ
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自由な それでも自由な束縛
あたまの中には何もなくて

こころの中には更に何もなくて

運命とやらだけがほくそえんでいた

ぼくは無言で笑ってしまった
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未来への一服
無限の可能性があるというのに

今日も同じ道で 無限につまづいている
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マミさんへの投稿詩
人類に恋して

人間を愛し

社会に失恋する
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AZUさんへの投稿詩
★ 自慢の冒険心 (ニ行詩) / 空 西 風 

だれも知らない だれも足を踏み入れたことのない

そんな場所に一人で行ってみたい電車かバスかタクシーで



No.246 - 2003/06/04(Wed) 21:59
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