2004年09月の記事


鎮魂花
なるほどと 式のあれこれ 気を支え

おくるひと 想いそれぞれ さまざまに

そばなれど いのちは見えぬ 気も癒えぬ

納得の 言葉を皆で 探しあい

境目の 細い川幅 海に見え

砂山を 崩れぬように 気を添える

紛らせる 気丈な姿 痛々し

かおる菊 手を添えながら 蓋待たす


普段着に 写真の前の 畳ぬれ

鏡台の すみに悲しき くしや紅

形見かな 書いたメモさえ 握りしめ

思い出に 踏み込めるとこ できぬとこ

顔なじみ 繕う糸を 溶かしけり

片付けの 日々にまことの 涙かな

なぐさめと そっとの時間 共におき
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阿津さんからの ぽえむゥ
‘長月’



夏を惜しむように、セミが鳴く。

秋を待ちどうしそうに、虫が鳴く。

そんな感じ…
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お知らせ
現実世界にて喪中です

しばらくお休みします
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ゆきわりさん ありがとぉ!
「深海魚」


深い深い海の底を彼は泳ぐ

ゆらゆらと揺れる海草の陰にいるのにも
少し疲れて

窮屈な水圧
遠くへもいけない深い海の底

そこが住処なのは彼の運命(さだめ)
そこで生まれてそこで死ぬ事を義務付けられた

でもさ・・

時には水面に浮かび上がって
ふ〜っと息をしてみよう

柔らかい光も身を包む風も
キラキラ輝く波たちも

言葉もなく
何もないけど

ここはいいよ
そう言ってくれる

ここにいなよ
そう言ってくれる

もうしばらくここにいよう
もう少しだけ
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涙の伝言板への投稿☆
まいにち一人ぼっちの夜。。。(泣)
大の字でねれるのはいいけど
やっぱ秋の夜長。。
ひとり 鴨のように 寝るのはサミチイ ぷ!
あたりまえの幸せって ひとりになると
気づくんだよねぇ
一緒のときに もっと気のきいた言葉
かけられないものかな。。。ハンセイ^^
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さだめのほとり
やわらかな風を受けながら
川面を視線でなでていると
現実から遊離した甘めの光景が
ぽこぽこと浮かび上がってくる
僕はしばらくそれを味わって
こころの疲れを癒している
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阿津さんからの ぽえむ♪
ファーストデイト


お天気だったら、いっしょに手をつなげられるし。

雨だったら、いっしょに傘にはいれるし。

うーん、どっちがいいかなぁ…
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ゆきわりさんからの ぽえむぅ☆
      「声」


彼方まで届きそうな
高い空に向かって小さく叫ぶ

「おーい」

そこに誰がいるのか
どこに向かって叫んでいるのか

そんな事はおかまいもなく
小さく叫ぶ声

届くに違いない
届かせたいと願う心

誰かを思う心
はりさけそうな思い

声に託す
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ふぅ〜。。。
地球 元気かい!

人類 大丈夫?!
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