2003年03月の記事


おとなの詩集  〜1年間の放課後〜
1.なみだとなみだの谷間に

  笑顔の瞬間を味わいましょう



2.遠くのささやき 耳もとのさけび

  ココロには それぞれの響きが



3.エリをあけ ひざしに少し 手をかざし



4.他人   多認



5.このごろ 地球上の海が なみだ味に

  変わってきたそうな



6.気になる思い出と

  気になる未来が

  ミックスジュース



7.おつかれさまって言いたいひとが

  この時期 思い浮かんじゃいますよね
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残 寒   〜おとなの詩集〜
1.気ままな日々を 送っていると

  気ままな運命が 訪れる



2.ひとり歩きする この想いに

  さらに 風船を結びつけている



3.戦争と平和

  活火山と休火山



4.つなぎとめたい彼女

  つなぎとめられない自分



5.打ち寄せる波に 呼吸しつづける
 
  砂浜の一途さよ

  きっと何かに気づかせてくれるよね



6.事実は刻々と訪れ

  解釈だけが置き去りにされている



7.自我という自分の中の独裁者

  もっと風通しをよくせねば
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おっ 3月っ! 〜おとなの詩集〜
1.赤ちゃん 電車の揺れで眠れないんです
 
  そうですか じゃ運転席へどうぞ

  。。。。。


2.ノドンでもテポドンでも飛んできたら

  先生は空にむかって撃ってやる

  それは ヨ−イドンですね!


3.反則ワザのアプローチ

  恋と愛の不透明なカクテル


4.好みのソースをかけすぎて

  具の味がわからない


5.月一億円と十万円の平均は五千五万円

  総じて 豊かだ


6.尋ね人 バブル早くもどれ  出振純一郎


7.君の肩を抱き寄せるとき

  僕とのあいだにあるためらいが

  そっと引力に変わってくれる
 
  思いより先にいくことも大事だね
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