2003年07月の記事


河川敷にて  〜azuさんへの投稿詩〜
草のにおい

土の音

砂のやわらかさ

緑のながれ

川のざわめき

空のきまぐれ

心のわがまま
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おとなの詩集  ‖海の日キネン‖
1.おとこは気合をいれ

  おんなはラインをいれ



2.飛んでいきたいよ
 
  おおきな翼をはばたかせ

  たかい雲のうえまで舞いあがり

  飛んでいきたいよ

  きみに電話するちかくの公園まで



3.まずは しあわせから

  つぎに きらくに

  それから?

  それで おしまい!



4.君も ドラマ

  とっても ドラマ

  だからひとりじゃ 終われないんだよ



5.せめないほうがいいよ

  じぶんをおもいっきり
 
  ゆるしちゃうのさ

  あきれてしまうくらいにね



6.君へのプレゼント

  リクエスト聞くようになったのは

  いつからだっけ。。。



7.湿度の分子たちが騒いでる

  真剣な決断の周りにまで来ないでよ!





  
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おとなの詩集 〜夏休み前号〜
1.政局が加熱してきた

  やはり温暖化の影響か



2.怠惰と不真面目がかけっこしている

  何故かおとなしい僕の中で。。。



3.天使が言った   ひますぎる

  悪魔が言った   うらやましい



4.ビーカーの青色の水達は 一様に驚いた

  水滴が青色がかっていることに



5.過激な冷静で

  難局を乗り越えると

  地味な平凡が

  退屈を連れてやって来た



6.枕に君の面影を寝かせて

  僕は穏やかに眠りに就こうとしている



7.昨日の風

  今日の風

  明日の風

  そんなに軽い? 僕の運命って! 

  フーッ
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azuさんへの投稿詩
★ 夢道  / 空  西 風

ひとつひとつの山を乗り越えていくと
やがて平原が広がっていた
険しい山々を恨んでいたのが嘘みたいに
いまは雑草をイバラに見たてて
苦労の真似事をしている自分がいる


No.253 - 2003/07/02(Wed) 23:37
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いくつかのぽえむ
1.このぼくの浜辺に流れ着いた
    ちいさな幸せさん
  だいじにするよ ずっとね



2.小石をテレビの上に並べてみる
  カエルのちっちゃな置き物も。。。
  画面を見るとき視界に入らなければ
  それほどに面白いってことかぁ



3.すこしずつ歩こう
  しかもゆっくりと
  景色も眺めながらね
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