「夜の戦士」(上)=川中島の巻 池波正太郎(角川文庫)
12月20日 木曜日  旧11/8 上弦の月
 
来週はクリスマス寒波がくるようです。
美味しいものをたくさん食べられるので嬉しい季節です。
が、(今日も寒波)(今年は特に)寒いのが 欠点。
      
今日もいいことありますように。 世界中の子どもたちの笑顔が輝きますように。
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「夜の戦士」(上)=川中島の巻 池波正太郎(角川文庫)

「夜の戦士」と言っても、ビジネスマンが深夜まで働いているという話ではありません。

(上)の主人公は『忍者』のようです。川中島といえば、武田氏、上杉氏の激突。

甲賀忍者、丸子笹之助(主人公)は『信玄暗殺』のため、甲斐に行きます。

途中、常陸の鹿島の剣豪・塚原ト伝を訪ね、そこでしばし勉強(弟子入り=剣の修行)。塚原ト伝の推薦で武田家に入ります(敵のすぐそばで仕事)。

笹之助は信玄の侍女・久仁と恋仲になります。とんでもない忍者です。

上杉謙信との川中島大会戦前夜、信玄から、「どこから送られた忍者だ?」きかれます。あらら、忍者だと言うこと、信玄には、ばれていました。

未熟な忍者というより、信玄の眼力が凄いというか、全く人間の大きさが違うようです。

ということで、この忍者、惚れた女性(信玄の侍女・久仁)と一緒になり、信玄の下で働く忍者に「変身」します(忍者としては『変節』かな)。勿論、昔の仲間から命を狙われますが、
今のところ「健在」です。余裕で追っ手を撃退しています。

川中島の合戦もでてきます。今、途中まで(5分の4くらいまで)読みました。今日中に「(下巻)=風雲の巻」までいけるかな?

http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200510000379
↑購入希望の方はこちらを。

↓あらすじ(+解説)などは
http://loungecafe2004.com/novels/2005/07/13-165105.php
ここが詳しいです。

編集 ojisaninomoide : 正月、雪の京都、写真になりそうな気がしますが、寒いでしょうね。ブルブル。
編集 yuma : クリスマス寒ようですね。関西も雪かな?お休みの日だったらそれもいいけど
編集 ojisaninomoide : 雪の京都散歩、年を越してからでしょうか。ちょっと、行って見たい気もします。
編集 テラマチ : 北海道は大雪のようですね クリスマス寒波 関西も冷え込むでしょう