「八丁堀の火事」(佐伯泰英)「鷹姫さま」(諸田玲子)「北アルプス爺ケ岳の惨劇」(林太郎)
①「八丁堀の火事」     (佐伯泰英)
②「鷹姫さま」       (諸田玲子)
③「北アルプス爺ケ岳の惨劇」(林太郎)

①「八丁堀の火事」鎌倉河岸捕物控<十六の巻>角川春樹事務所
与力の須藤家から出火しました。

八丁堀の与力が不始末、奉行の進退に影響しそうです。
そこで、この事件を「もみ消す」ために、主人公たちは奮闘します。
勿論、事件は(出火の原因などは)闇の中に隠されました。
そして
奉行様、首になることなく、無事終了。

役人による「隠ぺい工作」のお話です。
といってしまうと、実にくだらないお話ですが、
相談事を引き受けるのが主人公たちの「仕事」。
無事、役目を終えたわけです。
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②「鷹姫さま」(諸田玲子)新潮文庫
幕府隠密のお鳥見役の話です。
鷹狩は各地の状況を視察します。

お鳥見役は隠密です。
鷹を探しに、狩場の様子を視察に・・・・。
実は、各藩の様子などを秘密裏に探ります。
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③「北アルプス爺ケ岳の惨劇」(林太郎)
ISBN4-396-32506-1 祥伝社 ノン・ポシェット
この話、
偶然と言うか、そんなつながりがあるのか?
と言いたくなるくらい、不思議な(不可解な)事件解明の話です。
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いろいろ(時代劇、現代の推理もの)読んでいますが、
時代劇、推理もの、何回読んでも楽しい作品も多くありますね。

編集 ojisaninomoide : 面白い作品は、2回、3回、読んでます。読み直すと前回気がつかなかったことがいくつも出てきますね。
編集 ojisaninomoide : テレビ(新作の時代劇)減りましたね。テレビで見てから読むと分かり安いですね。
編集 テラマチ : 読書量が凄いですね 毎回感心しています
編集 yuma : お江戸といえば火事がつきものみたいな・・・読むのは面倒だからもっと時代劇テレビでやって欲しいです。