2日目の晴天
秋らしい天候が続く。今日まで休みの会社があるのか道路は空いている。
名古屋へ行く母子をJRの駅まで送る。孫に言わせて自分でお願いできない娘。
子供を殺す母親のいる時代。できが悪くでも我慢の時代かもしれない。
自分の化粧で精一杯で孫たちの頭はぐしゃぐしゃである。幼稚園へ毎朝送り出す男の子の整髪は私の仕事である。

シャツは背中からはみ出ている。車から降ろすときに母親に注意する。

「行ってきますは?」催促されると二人の孫は挨拶する。
うるさい割に、決まった挨拶ができない。

私と一緒の時は二人ともしっかり人様にも挨拶できるのだが、母親と行動をともにすると、できない。

幼児期の環境が大切なのを思い知らされた。夫婦仲の悪さ、生活の不安定で、育ったといえる。

側面から我々が援助したのは子供には影響しない。甥の責任かその嫁のせいなのか。

出入りの商人から聞く情報が真実だったと今頃気づく。本人も好きでそんな環境で育ったわけでもない。

被害者なのかもしれない我が娘。