何の変化もない台風
当地には全く無縁の台風であった。沿岸部を通過だったのだろうが、風も雨も台風らしいものはなくすんだ。

午前中は青空と白い雲。気温も32度最高気温がもどった。蒸し暑さが不快。

夕方からは積雲が方々に。天気予報通りの曇天に変わった。

孫が呼びにくるまでスイミング教室のあることを忘れていた。それほどに仕事に熱中していたのだが、母親と弟も車に乗って出かけ、姉をスイミングへ送るとショッピングセンターである。

泳ぐ姿を見守るのは私だけだ。水色の帽子のクラスの孫が一人赤い帽子である。

鞄に母親が入れ忘れか、洗濯忘れかである。

帰宅してまもなく、父親が得意先のゴルフコンペだったと早く帰る。

成績ではなく、くじ引きで一等はハワイ旅行。二等はテレビセット、彼は炊飯器だったと言う。皮肉なもので週に一度ぐらいしか使わない炊飯器が当たるのだから世の中不思議である。

ほとんどが保存用のご飯を電子レンジでチンするだけである。米をとぐことも釜を洗うこともない。

恒例でその車で四人は夕食のため出かける。家の食事がお粗末の一品料理だから、外の方がバランスはよいのかもしれない。

台所の嫌いな主婦は不経済である。お袋の味を知らずに孫たちは祖母の料理が記憶に残るだけかもしれない。