脱皮  〜阿津さんへの投稿詩〜
ちいさな針の穴から世間を見た

ほんの一部しか見えてないって言われた

しかも 逆に世間側からは じぶんはぜんぜん

見えてないよって言われた 

ぼくは 針の穴をあけていた壁を壊さねばならない

そんな気持ちにさせられた

そこでぼくは針で壁をつつきはじめた