カフェ �X
人は複数の肌触りを有する存在だ
ひとりでは味気ない
複数ではじめて色合いが出てくる
数が多いと社会現象が現れていわゆる公平を欠く人間模様が浮かび上がってくる
さらに増えると人間がかすれて貨幣のうごめいている様子が眼前の風景として際立ってくる
宇宙飛行士が光も吸い込むくらいの墨のごとく真っ暗な宇宙にひとり青く浮かぶ地球はきれいだったと言った
わたしは思う
ひとが見えないからきれいにみえたんじゃないかって
すごい能力がまじめに活用されなかった生物
どの星で生まれていても同じようだったのだろうか
きれいな水の しかも微妙な成分のバランスの中でしか生きていけないくせに
自分のわがままの為に 生態系を壊すことに必死になっている
だれが主導しているというより 集団心理がどんどんエスカレートしていって たまにこしらえられたブレーキをいとも容易く乗り越えていく
人類の最後ってどんなのだろう、ずいぶんと先のことだから想像もつかないやと子供の頃思っていた
それが最近 すでにその場面に遭遇しているんじゃないだろうかって疑うまでになってきた
過去の人たちからおおいに悲しみと同情を寄せられているのは今のわれわれではあるまいか
まさか...である
地球環境の激変でもなく 大彗星の衝突でもなく
或るわがまま、欲望、放任された未成熟のシステム
そんな まさかが いままさに わたしたち人間の終焉を招き入れようとしている

どう こういうの?
言い方は少々違うけど よく言われるようになったフレーズよね
そう どんどんみんなが本気になって考えていかないと
未来はそんなにくらい?
いや すごい知恵をもっている人は必ず現れてくると思うよ でもそういう時にまである企業が自分の利益の為だけの行動にはしった場合
相当深刻な事態に陥るね
おそらく自分で自分のくびを絞めていることなんてつゆ知らず得意げになって浮かれているだろうけどね
このコーラにミント浮かべてもおいしいのよ
このギャップ...好きだなぁ 救われる...