おとなの時間   2001.1.15
夜も充分ふけてくると
ああおとなの時間だなと思えてくる
しっくりした渋い曲でもかかっていると
もうドラマの世界だ
たいしたこともなかったのに
走馬灯のように一日を振り返ってみる
渋い曲にふさわしい出来事も見当たらず
今日も一日平凡だったということを
単に再認識するだけのこととなる
いやいや それでよかったのだと
言い聞かせる自分がいる