2002年04月の記事


惑星集合のピークが迫っている!
04/24 21:47 30.1N 142.4E 33k 4.5M B 伊豆諸島の南東(世界版)
04/26 07:18 34.0N 134.8E 50k M3.6 徳島県紀伊水道
04/26 13:50 27.8N 130.1E 20k M3.4 奄美大島近海
04/26 17:33 28.3N 129.5E 30k M3.0 奄美大島近海
04/26 20:46 43.4N 142.5E 浅い M3.6 北海道中部の上川支庁南部
04/26 20:51 43.4N 142.5E 浅い M3.5 北海道中部の上川支庁南部
04/26 23:00 38.7N 141.0E 10k M2.9 宮城県北部
04/27 05:36 34.7N 135.2E 10k M2.9 兵庫県南東部
04/28 07:45 28.8N 129.6E 50k M3.9 奄美大島近海
04/28 09:32 37.4N 141.8E 40k M3.7 福島県沖
04/28 10:34 34.7N 136.0E 50k M4.3 奈良県地方
04/28 14:01 35.2N 135.6E 10k M2.4 京都府南部
04/28 21:13 35.3N 133.3E 10k M2.8 島根県東部
04/28 22:23 24.1N 122.7E 30k M5.7 与那国島近海
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
04/24 20:00:00 56.21S 122.11W 10.0 6.2M B 太平洋南東部 
04/26 16:15:08 53.64N 160.50E 33.0 5.6M A カムチャッカ半島 
04/27 01:06:06 13.11N 144.56E 85.2 7.1M A マリアナ諸島 


 23日の夕方、旭川市からの帰宅途中、深川市付近から薄っすら幻日現象を確認。日本時間の翌24日夜に太平洋南東部でM6.2が発生している。26日の夜、コリドラスに激しい行動が見られ、その30分後に上川支庁南部で地震。規模こそ小さいが珍しい震源だと思う。ただし、関連については不明。
 当サイト掲示板へは謎の地球旅人さんより、5惑星の惑星集合について詳しい情報があった。私がこれを知ったのはつい3月末だったが、5月13日をピークとして水、土、火、金、木星の5惑星、地球を含めた6惑星が直線的な整列状態を形成する。いわゆる「惑星直列」なのだが、本当に直線上に並んでいるわけではなくて、在る程度の範囲を以てバラついていることから天文学上、単に「惑星集合」といっている。国立天文台・広報普及室の説明によれば、このような整列はこの後15年間ほどないらしい。
 これら惑星集合と地震については、99年8月のグランドクロスの際には、ギリシャ、トルコ・イズミット、台湾で震災が連続発生。しかもこれらの震源の凡てが日食通過線上とその延長線上にあった。00年5月のスーパー・コンジャンクションと呼ばれた7惑星集合の際は、インドネシアのスラウェシ、スマトラ南部、トルコで震災。地球規模でM6超級が頻発した。今回も当然、警戒されていい。 
 4月20日未明、北海道上川管内当麻町ではオローラが観測、撮影されている。このことから太陽活動も依然として活発であり、惑星集合との複合トリガーが懸念される。

 28日深夜、与那国島近海でM5.7が発生。27日12:00ピーク時間の満月トリガー影響としては、国内は小さなM3級ばかりの発震が目立つ。海外では26日のカムチャッカ半島M5.6、そしてマリアナ諸島のグアム付近で27日未明、M7.1の地震があった。 
 3日夕方の観測報告で、西空の見事な赤焼け現象が昨年10月10日のものと似ていたとレポートしたが、この時はその関連を疑う地震が13日未明、マリアナ諸島の南でM7.0が発生。今回の場合には、画像では撮影時期を逃し全く異なって見えるが、その僅か15分程度前までは規模こそ下回るものの、かなり酷似する状況があった。果たして今回の場合、23日間も経過しており、赤焼け現象との相関があったといえるのかどうかは不明。しかし、再びこのような赤焼け現象が確認された後にマリアナ諸島付近で大きな地震があるならば、これは重要な徴となると思う。

 21日に取りあえず月形町、美唄町と続いたハウスのビニール掛けと稲の種蒔き農作業が終了。月形では田んぼの大白鳥が目立ったが、変わって西美唄の田んぼではマガンの群が凄い。こちらでも同じく稲株や落ちた籾をついばんでいる模様。近くの美唄宮島沼では宮城県伊豆沼などで冬を越したマガンの群がシベリア方面へ帰る途中に立ち寄っており、今年はなんと過去最多の6万5500羽が集まっている。田んぼがこれほどの野鳥の薬園であったとは、これまでホント知らなかった。新聞報道によれば、この後これらのマガンの群は連休明けまでには次の中継地、ロシアのカムチャツカ半島中部を目指すらしい。


各参考サイト
〇参考:国立天文台天文ニュースNo.330
〇参考:宇宙科学研究所/6000年間の全データ
 (紀元前3000頃から西暦3000年頃までの約6000年間における6個以上の惑星直列)
〇参考:超自然・惑星グランドクロスの影響
〇参考:太陽・月・惑星の位置と地震の発生
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大深発を疑うM5以上の宏観か !?
04/20 03:20 37.1N 138.8E 20k M3.2 新潟県中越地方
04/20 04:58 42.2N 144.9E 70k M4.4 北海道南東の釧路沖
04/20 22:07 32.5N 131.8E 50k M3.3 宮崎県日向灘
04/21 02:28 36.0N 139.0E 130k M3.6 埼玉県秩父地方
04/21 06:30 41.6N 142.1E 70k M4.7 北海道南部の浦河沖 
04/21 09:10 38.3N 141.7E 60k M4.4 宮城県沖
04/22 19:03 36.4N 136.8E 10k M3.8 富山県西部 
04/23 14:51 33.9N 132.7E 50k M3.6 愛媛県安芸灘
04/23 15:49 34.2N 139.3E 10k M3.2 新島・神津島近海
04/23 15:59 34.3N 139.2E 10k M3.1 新島・神津島近海
04/23 16:03 34.3N 139.2E 10k M3.6 新島・神津島近海
04/23 16:26 34.3N 139.2E 10k M2.3 新島・神津島近海
04/24 14:08 38.7N 140.8E 100k M3.6 宮城県北部
04/24 16:02 42.6N 145.5E 40k M4.4 北海道根室半島南東沖
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
04/20 09:32:21 48.25N 146.85E 462.9 4.4M A オホーツク海南部
04/21 18:23:21 47.47N 153.90E 33.0 4.5M B 千島列島 
04/23 19:01:06 54.78N 165.71E 33.0 4.1M B カムチャッカ半島の東 


◆◆4月24日(水)午後、空知支庁・奈井江町〜美唄市より観測◆◆
 
 
 
 
 画像は午後4時頃〜5時半にかけてのもの。本日の全空を覆った層雲の状態はM5以上の大深発地震を示す宏観だと思われるが、果たしてどうだろうか。全体が一つの巨大な帯とも見えるもので、その指向性が確認できたので一応、方位を測定した。ただ確証はない。方位角は35−215度ラインで、震源が35度なら雄武沖オホーツク海側。215度ならば能登半島〜徳島県方面。72H以内の発生が疑われるが、一応、満月トリガー期間の29日以内まで。


■■4月3日(水)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲04/05 05:50:09 6.75S 129.89E 33.0 4.9M B バンダ海(日本時間)
▲04/05 11:41:12 6.32S 130.10E 33.0 5.8M B バンダ海(日本時間)
 『夕方、西空の見事な赤焼け現象を目撃。焼けた雲は二分割状的な形態を見せており、雲の断層ラインは南南西−北北東(方位角198−18度)。震源方位は、方位角198度側が疑わしく、方位からはやや連発傾向にある新潟県中越地方震源が近しい。その延長方位としては御前崎/遠州灘方面で、東海方面のボルト折れレベルの可能性もある。更に遠方の場合にはインドネシアのセラム海・バンダ海、逆の場合には18度のサハリン/アニバ岬方面。しかし震源は、たぶんに国内範囲の印象。尚、今回は測定誤差がやや大きいかもしれない。
 推定規模としては、断層部分の全貌が把握できなかったためにハッキリしないが、M5程度(前後)が疑わしい。一応、M4.7〜5.6を予測したい。
 4月5日(00:29ピーク時間)の下弦半月が迫っており、直前型で数日内の可能性が高い。一応、一週間の4月10日以内まで。』
(2002 04/04 02:17 更新)         
――結果考察――
 震源は方位角195度のバンダ海、−3度程度の誤差。昨年10月13日未明、マリアナ諸島の南M7.0の前兆を疑う凄まじい赤焼け現象(10日夕方)に似た夕焼けに合致する発生規模で、結果はかなり大きかった。
 
■■4月7日(日)朝〜観測の該当地震が発生 !!■■
▲04/21 00:59:57 16.42S 173.23E 33.0 5.9M A フィジー(日本時間)
 『午前7時頃、月形町へ向かう途中の奈井江町より観測。南西の空に見事な断層状雲。これは大規模な石垣模様の雲が鋭利なナイフでスパッと二つに裂かれたかのようなタイプだ。断層は両端共にほぼ地平線に達するほどの規模で、延長は霞の中へと消えている。規模としては悠にM5.5±0.5程度ある。
 断層方位は、南東−北西(方位角144−324度)ラインで、震源が144度側ならば襟裳岬・日高沖方面。超遠方の場合にはフィジー海域だろうか。逆の324度側の場合には、天売・焼尻島沖〜ロシア・ハバロフスク北方方面。この2、3日で発生する疑いだが、一週間程度は様子を見たい。』
(2002 04/09 20:32 更新)        
――結果考察――
 震源はそのままフィジーの方位角147度、+3度程度の誤差。発生まで約2週間だった。同日に見られた層雲の波状は別震源の宏観であったかもしれない。 
   
■■4月12日(金)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲04/14 04:05:23 7.32N 126.65E 33.0 5.6M A フィリピン(日本時間)
 『午後5時半頃、月形町からの帰宅途中、道央自動車道付近上空に滞空する断層状雲を目撃。周囲の気象雲と霞が邪魔して全貌が見えないが、一見して規模が大きく、M5以上の可能性。場合によってはM6レベルも十分有り得るタイプとの印象。
 断層ラインは南南西−北北東(方位角210−30度)で、震源が疑わしいのは210度方位側(逆の場合は雄武町沖オホーツク海)。金沢市〜和歌山市方面だが、断層面形状の崩れ具合からは超遠方震源、スラウェシ島〜小スンダ列島方面の可能性が高いと思う。(尚、形状の悪さや仰角等により、測定方位は誤差が大きいかも知れない。たぶんにズレても+側に3度、−側に6度程度、青色マーキングの範囲内と思う)
 発生はこの新月トリガー中が疑わしいが、一週間後程度という場合も多い。』
(2002 04/13 01:12 更新)         
――結果考察――
 断層面の形状崩れに合致する超遠方震源、フィリピン・ミンダナオ島の東海岸沖。方位ズレは−5度程度あるが、測定が難しくてこの程度の誤差はあって然るべきものと思われた。
 
■■4月17日(水)観測の該当地震が発生 !!■■
▲04/24 16:02 42.6N 145.5E 40k M4.4 北海道根室半島南東沖
▲04/21 18:23:21 47.47N 153.90E 33.0 4.5M B 千島列島(日本時間) 
 『本日は朝から曇って風が強く、午後から一時は降雨となった。午前中、作業場の窓から見える空には久しぶりに見事な波状雲が確認でき、昼過ぎは全空を覆っている層雲/画像1/画像2/画像3/画像4の随所に深発地震(場合により大深度)の前兆らしきモコモコしたウネリが見られた。指向性が確認できそうな一部の筋状からは、東北東−西南西(方位角70−250度)ライン、国後・択捉島方面−積丹半島〜ソウル方面。及び東南東−西北西(方位角110−290度)ライン、白糖町〜釧路市沖方面−雄冬沖方面の二つ。M5以上の海域深発地震という印象ではあるが、震源がこの二つのライン線に在るかどうかについてはやや確信がない。発生は72H以内程度と思うが、20日の半月トリガーが迫っているのでその期間内かもしれない。一応、一週間程度。』
(2002 04/17 23:39 更新)         
――結果考察――
 110度方位側については−1度程度でほぼズバリで発震。しかし70度方位側については、−5度程度の誤差が生じている。それからこの指向ライン上の地震と層雲に見られた深発的な宏観は別物であったかもしれない。


●●靖国参拝コソコソするな !!●●
 21日午前に突如、小泉首相が靖国神社を参拝した問題で、再び中国や韓国から遺憾の意が表明された。国内でも各党、他からの批判が相次いだ。しかし、この問題も相変わらずだなぁ・・・。
 自国の戦没者が祀られる靖国への参拝を他国にとやかく云われることはない。A級戦犯が合祀されている靖国への参拝行為が、侵略戦争を肯定していることになる? A級戦犯という言葉は日本の国内法に基づいて生まれた言葉ではなく、敗戦国としてやむなく刑の執行を約束した、国際法を無視した不当な東京裁判からきたもの。歴史(戦争)の正当な評価と自国の戦没者を弔い祀ることとは全く別の問題だ。戦争責任とアジアに対する謝罪の想いにおいて平和と国際貢献に努める意はこれまでも繰り返し表明してきている。
 政教分離の問題を意識してか二拝二拍手一拝(神道の正式礼拝)をしなかったらしいが、国家のために戦没した英霊たちを国家の代表たる首相が参拝するのは当たり前のこと。彼らは勝手に死んだのではない。A級戦犯とて同じこと。その参拝行為に信教の自由も政教分離も関係がない。国家の首相たる者が神社で二拝二拍手一拝もしないという非常識こそが恥ずかしいもの。
 いい加減、小泉首相はコソコソせず、毅然たる態度で堂々8月15日に参拝すべきだった。相手の顔色を伺うようなまねはするなといいたい。この問題でゴタゴタ云う奴はどうぞ、韓国や中国へ行って暮らしたら宜しい。歓迎されると思うぞ!
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典型的な綱状地震雲が発生。M5レベルか !? 18日の深刻な帯状地震雲。紀伊半島方面は要注意 !!
04/18 02:45 35.8N 137.4E 10k M3.0 長野県南部
04/18 03:48 31.9N 142.0E 33k 4.5M B 伊豆諸島中部の東(世界版)
04/18 05:33 32.8N 131.1E 10k M3.2 熊本県阿蘇地方
04/18 08:24 34.2N 139.3E 10k M2.8 新島・神津島近海
04/18 12:07 24.5N 123.8E 10k M2.8 石垣島近海
04/18 12:10 34.8N 137.1E 381k 4.2M B 愛知県南部(世界版)
04/19 07:51 32.8N 131.3E 130k M4.2 宮崎県北部山沿い地方
04/19 09:02 35.4N 133.3E 10k M2.9 島根県東部
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
04/18 14:02:47 16.95N 100.82W 33.0 6.3M A メキシコ
04/19 01:08:36 27.35S 70.05W 61.6 6.7M A チリ北部



◆◆4月19日(金)午後、空知支庁・美唄市より観測◆◆
 
 
 午後4時半頃、典型的な綱状地震雲が発生。震源方位は南西−北東(方位角220-40度)ライン、測定精度には自信がないが、大凡は220度方面、鳥取県米子市〜大分県国東半島〜鹿児島県川内市方面を中心に、マイナス側に5度、プラス側に3度程度の範囲に収まるかどうかというところ。
 発生規模はM5.2±0.5、直前型で半月トリガーの23日以内までの可能性。

 本日は綱状地震雲が出現前に、飛行機雲が連続3本。その比較はとても容易であり、しかも今回の綱状地震雲の場合には発生の瞬間、その一部始終についても目撃している。飛行機雲の場合は雲の線が細くてシャープ、発生と消滅を繰り返して在る程度の一定の長さを維持しているのが判る。消滅はホント早く、見ている僅かの間に掻き消えていく。
 それに対する綱状地震雲の場合には、まず驚かされるのはその驚異的な発生の早さ、形成の凄まじさにある。飛行機雲は当然、飛行機の飛ぶ移動速度に拠っているが、綱状地震雲のそれは全く違う。飛行機の飛ぶ速度の目測で5倍、いや真面目に10倍? というほどの信じられないようなスピードで、綱状の雲だけが勢いよく延びて形成されるのである。もちろん飛行機などはそこには全く無い。形成された綱状雲は、飛行機雲よりも明らかに太さがあって、しかも若干、形状に崩れが見られる。尚かつ、綱状は渦を巻くように捻れているのも確認できる。
 飛行機と無関係に飛行機の何倍ものスピードで形成されるこれら飛行機雲モドキの存在を気象学ではちゃんと説明されているのだろうか? 私はこれまで、飛行機が形成する飛行機雲としか気象学の説明を見たことがない。

 岩瀬氏によれば18日の午後、明瞭な南西〜北東ライン。方位角220度、南西方面の延長、紀伊半島〜南西諸島〜台湾方面でM7プラス〜M8の巨大地震が疑われる帯雲が出現とのこと。この深刻な地震雲については他複数人から同様の観測報告が寄せられている。
 私も12日に当地からの210度、和歌山市を中心とする紀伊半島〜四国東部の範囲、もしくはその延長方位震源の凄い断層状雲を見ている。私の個人的印象としては超遠方の海外、つまり、スラウェシ島〜小スンダ列島などの方面を疑っている。また19日の午後4時半頃、太陽の両脇には薄っすらと幻日が確認できた。
 トチロー氏によるVLF帯データ観測から気になる波形データが確認され、氏のWEB上にて黄色警報が発令されている。尚、月齢トリガーとしては、22日11:28ピーク時間の上弦半月が迫っている。

 某サイト掲示板には、日本海中部地震の起こる二日前に地震雲を疑う凄い雲を見たらしいが、その後は現在に至るまで巨大地震の前においても同様の雲は一切見られなかったとし、特定の雲(形状)に対する決めつけを排除する必要があることについて述べている。
 一見、尤もらしい意見ではあるが、私はこれには反論したいと思う。どうして大地震の前兆雲が同一の地域上空に出現するものと考えるのか? どうしてこの人の見える上空に出現しなければならないのだろう? 仮にほぼ同一場所か、かなり近しい震源による繰り返し大地震の発生があったとしても、ホントにその出現する地震雲はやはり同一地域の上空に出現しなければならないなどといえるのだろうか?
 地震雲はその必要な気象条件の整った時、整った場所の上空に出現する。であるから、必ずしも同一地域の上空、同一タイムラグとは限らないのではないか。つまりこれまでも大地震の地震雲は、他の地域上空にはちゃんと出現していた筈なのであると。
 更に云えば、地震雲(空の地震前兆)は降雨前兆と密接にリークしており、降雨前兆たる気象条件が地震前兆エネルギーに反応するのに非常に適しているようだ。シロウト発想的には大気中の水蒸気濃度の高さが地電流の伝導を強くし、大気の電磁場もそれに比例するからだろうと考える。
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深発地震の宏観か ? 層雲内部のウネリ模様。 指向方位の提示無しは、ナントカ入れないコーヒーのよう !!
04/13 03:28 34.9N 137.1E 10k M2.9 愛知県西部
04/13 07:42 35.3N 133.3E 10k M3.2 島根県東部
04/13 16:54 37.1N 138.8E 20k M3.9 新潟県中越地方
04/13 17:25 29.8N 129.8E 浅い M2.3 奄美大島近海
04/13 19:01 35.9N 139.6E 120k M4.1 埼玉県南部 
04/14 07:47 33.1N 130.6E 10k M2.8 熊本県熊本地方
04/14 18:15 38.8N 141.4E 110k M3.7 岩手県内陸南部
04/15 15:02 38.6N 141.1E 10k M3.1 宮城県北部
04/15 15:10 37.4N 141.8E 40k M4.4 福島県沖
04/16 06:10 30.3N 142.2E 33k 4.5M B 伊豆諸島の南東(世界版)
04/16 08:46 34.4N 139.2E 10k M2.6 新島・神津島近海 
04/16 23:56 28.3N 129.4E 30k M3.7 奄美大島近海 
04/17 07:23 35.0N 136.9E 10k M3.1 愛知県西部
04/17 08:18 33.0N 130.9E 10k M2.9 熊本県熊本地方
04/17 09:10 36.4N 140.6E 60k M4.0 茨城県北部
04/17 09:15 32.3N 140.9E 10k M5.2 八丈島近海
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
04/13 15:18:17 53.10N 159.64E 80.5 4.7M A カムチャッカ半島
04/16 07:21:20 46.96N 153.58E 122.9 4.4M B 千島列島 


◆◆4月17日(水)空知支庁・美唄市〜奈井江町より観測◆◆
 
 
 
 
 本日は朝から曇って風が強く、午後から一時は降雨となった。午前中、作業場の窓から見える空には久しぶりに見事な波状雲が確認でき、昼過ぎは全空を覆っている層雲の随所に深発地震(場合により大深度)の前兆らしきモコモコしたウネリが見られた。指向性が確認できそうな一部の筋状からは、東北東−西南西(方位角70−250度)ライン、国後・択捉島方面−積丹半島〜ソウル方面。及び東南東−西北西(方位角110−290度)ライン、白糖町〜釧路市沖方面−雄冬沖方面の二つ。M5以上の海域深発地震という印象ではあるが、震源がこの二つのライン線に在るかどうかについてはやや確信がない。発生は72H以内程度と思うが、20日の半月トリガーが迫っているのでその期間内かもしれない。一応、一週間程度。

 しかし今晩は、どこもかしこも何故かネットの繋がりが悪く、参った。
 サイトHP「きまぐれノート」掲載の画像には驚いた(2002年04/15の午後05時30分頃、撮影)。これは竜巻雲なのか? 本物の竜巻にも見えるなんとも戦慄の一枚だ。
 岩瀬氏によれば、垣状鱗状雲や15日23時頃からのテレビのインターフェアなどから、台湾〜赤道方面のM7〜8プラス、大震災級を疑うとのこと。それから実に珍しく、久々にPISCOの大気イオン・データが4000に達し、イエロー(危険度 中)を表示している。

 非常によく見られるパターンなのだが、PISCOの宏観異常情報の4月12日レポート画像のようなケース。つまりM5以上か、規模が大きくて深刻な場合も有り得る実に重要な二分割状の形態が出現したというのに、その肝心の断層形状の指向ライン、指向方位についての提示が全く無く、結局はただの「私はこんなん見ました!」で終始するという、残念な報告があまりにも多い。これにはホント、涙が出る...。
 地震雲の示す震源方位とは如何なるものか? その基本原則についてをどうにか知って頂きたいものと切に願う。東南東〜南南西などと書かれてあっても、判るのは当人だけで、こちらとしては全然チンプンカンプン。サッパリ判らない !! ホントに勘弁して欲しいくらいだ。
 地震雲から震源方位が判り、測定が可能なことすら知らない一般の人々なら仕方ないとしても、地震雲を日々観測をされている人でさえ、震源方位を示す報告のない場合も少なくない。震源方位すら判らない報告に何の意味があるというのか、これが私にはサッパリ理解できない。「私は地震雲を見ました」だけで、一体、どう役立てようというのだろうか?

★Crystalからのお知らせ!  
 4月20日19:30〜、日本テレビにて「携帯で地震予知」等の番組が放映予定とのこと。
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規模大疑いの崩れ断層状。 和歌山及びインドネシア方面震源か !?
2002 04/12 23:13

04/11 23:16 34.9N 137.1E 50k M4.3 愛知県西部/震度3 
04/12 07:12 24.7N 125.4E 40k M3.6 宮古島近海
04/12 09:55 34.3N 139.2E 10k M2.4 新島・神津島近海 
04/12 12:35 36.7N 139.5E 10k M3.5 栃木県北部
04/12 16:53 36.7N 138.2E 10k M2.5 長野県北部 


 11日深夜、愛知県西部の地震が3日観測の地震雲の結果なのかどうかは、もう少し様子を見たいと思う。何分にも方位測定の精度が悪かった可能性がある。
 12日朝、PCがビジー状態となり再起動。午前中は僅かに降雨、またまた黄砂現象で車が汚れた。夕方には、断層状雲を観測した。すでに新月トリガーに突入している。

◆◆4月12日(金)夕方、空知支庁・浦臼より観測◆◆
 
 
 午後5時半頃、月形町からの帰宅途中、道央自動車道付近上空に滞空する断層状雲を目撃。周囲の気象雲と霞が邪魔して全貌が見えないが、一見して規模が大きく、M5以上の可能性。場合によってはM6レベルも十分有り得るタイプとの印象。
 断層ラインは南南西−北北東(方位角210−30度)で、震源が疑わしいのは210度方位側(逆の場合は雄武町沖オホーツク海)。金沢市〜和歌山市方面だが、断層面形状の崩れ具合からは超遠方震源、スラウェシ島〜小スンダ列島方面の可能性が高いと思う。(尚、形状の悪さや仰角等により、測定方位は誤差が大きいかも知れない。たぶんにズレても+側に3度、−側に6度程度、青色マーキングの範囲内と思う)
 発生はこの新月トリガー中が疑わしいが、一週間後程度という場合も多い。
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島根県方面−関東方面の震源か !? 凄い断層状雲。 オレンジの椋平虹と彩雲、太陽柱!
04/09 05:33 22.4N 141.9E 300k 4.0M B 小笠原南端(世界)
04/09 16:19 29.8N 140.8E 81k 4.3M B 伊豆諸島南部の鳥島近海(世界)
04/10 08:17 24.5N 123.7E 10k M3.7 石垣島近海
04/10 19:06 36.4N 140.6E 90k M3.6 茨城県北部
04/11 01:55 37.1N 138.8E 20k M3.8 新潟県中越地方
04/11 12:59 35.1N 135.9E 20k M2.8 滋賀県南部
04/11 16:13 36.3N 140.9E 40k M3.8 茨城県沖
04/11 18:30 35.9N 137.6E 10k M2.8 長野県南部
04/11 21:04 40.1N 142.8E 20k M4.9 岩手県沖
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
04/08 12:48:55 51.04S 139.17E 10.0 6.2M B オーストラリアの南(修正)


 
 
 11日の夕方5時頃、勤務地の月形町からは久しぶりに見事な椋平虹を観測した。太陽の右側に明るく輝くややオレンジ色をしたアーク。帰宅途中の奈井江町からは日没間際に出現した左側も確認。こちらは更に赤味が濃い。ピンネシリの山並みに沈む太陽からは太陽柱も見えた。
 この日、他の空の宏観としては、午後3時過ぎの美しい彩雲現象。周囲にしだいに数を増す深発的宏観のレンズタイプと吊し雲の類いなどを確認。発達途中にある帯雲の最も顕著なモノは、たぶんに道東方面震源のM4.2程度。心配なのはオレンジ色の椋平、彩雲、太陽柱の連続出現。これは北海道の近郊域のどこかでM6程度の発震が近いことを示すものかもしれない。
 次の月齢トリガーピークは13日(04:21)の新月。尚かつ、10日が月の距離の最遠となっていて相乗トリガーが懸念される。
  
 岩瀬氏の観測情報では、10日夕方、小田原〜東京湾震源と思われるM4〜5プラスの断層状雲と京都〜島根〜若狭の三角地帯震源と思われるM4〜6、震度3〜5程度の微細な鱗状、漣状雲が出現したという。KS氏のサイト情報「空の観測レポート/愛知県刈谷市 yukkoさん(4月10日)」には、西−東北東ラインに長大な断層状雲が出現したとのこと。確かに凄い画像が掲載されている。断層面の延長方位の震源であれば、島根県方面−関東方面ということとなり、岩瀬氏の指摘する震源域とも合致していることになる。これは心配だ(画像必見!)

 こちら勤務先の月形町の田園地域では各所に何十羽と群がる大白鳥の姿が楽しめる。くちばしに泥がついているので、何かの餌を漁っているようだが、それがミミズなのか、昨年落ちた稲穂なのかはよく判らない。時折り、数羽で鳴きながら私の頭上をかすめるように飛んでいく。五月中過ぎ頃まで滞在した後、ロシアなどの各方面に渡っていくようだ。
 10日朝、降った雨に含まれる黄砂で車が黄色く汚れ、仕事帰りに洗車を余儀なくされた。北海道に黄砂はいらん。
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襟裳岬・日高沖方面か? M5超の断層状地震雲が出現!
2002 04/07 23:35

04/07 04:54 37.1N 138.8E 20k M3.3 新潟県中越地方 
04/07 09:06 24.2N 123.7E 10k M3.7 西表島付近 
04/07 12:46 37.7N 142.3E 20k M4.4 福島県沖 
04/07 16:53 40.5N 141.2E 10k M3.1 青森県東部の三八上北地方 
04/08 08:05 38.9N 140.6E 10k M3.5 秋田県内陸南部
04/08 16:01 32.4N 130.6E 10k M2.6 熊本県熊本地方
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
04/08 12:48:55 51.04S 139.17E 10.0 6.1M B オーストラリアの南


◆◆4月7日(日)朝〜、空知支庁・奈井江〜月形町より観測◆◆
 
 
 午前7時頃、月形町へ向かう途中の奈井江町より観測。南西の空に見事な断層状雲。これは大規模な石垣模様の雲が鋭利なナイフでスパッと二つに裂かれたかのようなタイプだ。断層は両端共にほぼ地平線に達するほどの規模で、延長は霞の中へと消えている。規模としては悠にM5.5±0.5程度ある。
 断層方位は、南東−北西(方位角144−324度)ラインで、震源が144度側ならば襟裳岬・日高沖方面。超遠方の場合にはフィジー海域だろうか。逆の324度側の場合には、天売・焼尻島沖〜ロシア・ハバロフスク北方方面。
 この地震雲は月形町付近の上空で滞空していることが現地から確認できたが、午前9時半過ぎには崩れていった。その後、急速に天候が崩れて黒い層雲が覆い尽くし、随所に大小の波状模様を現した。たぶんに200�qを超えるような大深度地震という印象。この波状模様の示す震源方位も朝出現の断層状とほぼ合致していることから、恐らく同一宏観と思われる。
 この2、3日で発生する疑いだが、一週間程度は様子を見たい。
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M5以上の大深度前兆か !? ジェット雲で形成された見事な白帯雲。
04/06 01:57 33.4N 132.5E 40k M4.8 愛媛県南予地方/震度4
04/06 02:09 33.4N 132.5E 40k M3.1 愛媛県南予地方
04/06 13:06 23.9N 122.8E 30k M4.6 与那国島近海
 ・・・下記データの全て日本時間・・・
04/06 00:31:11 52.32N 160.56E 33.0 4.1M B カムチャッカ半島東沖


▲04/06 01:57 33.4N 132.5E 40k M4.8 愛媛県南予地方
震度4
 愛媛県南予
[震度が観測された市町村]
震度4
 松野町
――――――HP[地震加速度情報の検索ページ]より転載

 31日の台湾地震の前兆を東海アマの岩瀬氏がしっかり捉えていた。この情報は当サイト03/28 04:59 更新でも紹介した通り。「★ 26日夕方、14時過ぎにM氏から石垣島近海でM6.9の超大型が発生したとレポートを受けた。・・・今夕は、はっきりと南西諸島方面M7級前兆?が現れている。この宏観が昨夕のものでなければならなかった。アマ無線フニャラも振り切れており、立派な大前兆だ。遠方の巨大震源特有の畝状雲、これは震源から同心円上に出る直角型帯雲だが、深い地震のときも出る。夕焼けの赤みも凄い。余震にしては強すぎる前兆だ。」――――――HP[東海アマ地震予知研究会]より転載

 6日のサイトviproom撮影、及び同日にak氏が撮影した層雲〜層積雲の画像の様子が、私がM5以上の大深度地震と見ている宏観にやや近しい感じがしている。これら層積雲に見る大深度前兆の震源方位は特定が困難だが(直接観測できれば大雑把には判る)、何れも顕著な有感地震として結果が出る場合が多く、それとして判りやすい。2、3日の様子を見たいところだが、果たしてどうだろうか?(もしも、違った場合はメンゴ)。
 当方は本日より、ここ一週間ほど農作業の仕事にて月形町へ出向く羽目となった。こちらは6日の日中、現地の増毛山地遠縁断層帯に沿うような形で突如、ジェット雲で形成された見事な白帯雲が出現。規模もそこそこにあり、次はM6級が予想される活断層だけに、一時はギョッとした。しかし発震までには至らない、断層が刺激を受けて噴出するタイプと見え、間もなくすぐ掻き消えた。私もこれほどの見事で明瞭なものは今回、初めてだった。尚、残念ながら勤務中にて撮影はできなかった。
 「かもしれない掲示板」では例の如く、うさぎ氏の電卓観測が槍玉に上げられ非難を浴びた。ただの故障ではないかなど様々な憶測が飛ぶ中、我らが関西ナマズ予知研が自ら検証確認の観察を開始した。100の批判と疑惑よりも自らの観察確認ということだろう。見習うべき姿勢だと感心しきり。うーん、さすがだなぁ・・・。
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台湾大地震の直前、ワニが一斉に鳴いた !? ネット上の予知情報にアクセスし参考にしよう!!
04/03 15:47 24.2N 122.4E 33k 4.7M B 南西諸島南西端(世界版)
04/04 06:17 29.1N 139.2E 200k 4.1M B 伊豆諸島南端(世界版)
04/04 08:42 41.5N 142.0E 80k M5.4 青森県東方沖/震度3
04/04 14:03 28.4N 129.4E 30k M3.4 奄美大島近海
04/05 04:03 33.9N 135.7E 10k M3.1 奈良県地方
04/05 05:42 32.9N 131.0E 10k M2.4 熊本県阿蘇地方


 4日朝、青森県東方沖でM5.4/震度3が発生。恐らくこの地震が2日昼に観測した綱状地震雲の結果であろうと思われる。これまでの観測上、綱状タイプは他の平均的な帯状タイプのほぼ同じ長さの地震雲よりも発生規模が格段に一周り大きい傾向がある。
 先月31日、台湾を襲ったM6.9の大地震の際、その数十分前にワニが一斉鳴き出すという異常行動があったことが判り、日本テレビ「今日のでき事」などでも話題になったという。地震前兆と動物の異常行動について述べている池谷教授の本によれば、1999年のトルコ大地震や伊豆大島噴火の際の伊豆熱川のバナナワニ園でも、ワニの異常行動が見られたのだという。
 4日夕方、広島からの報告では飼育インコの異常があり、突然、攻撃的となって怪我までしたとのこと。

 耳鳴り予知のふくちゃんが紹介されたというので、早速に雑誌『あちゃら5月号』(3月28日発売)”ネットで災害に備える”の記事を見た。それが実にいい感じ。インターネットでは地震予知に取り組んでいる民間研究サイトが幾つもあるので、これを利用しない手はない(笑)。とのノリで、例えば「鯨が陸上げした!」→「もしや、地震前兆の動物異常行動の一つではないのか?」→で、ネット上の予知情報にアクセスし参考にしよう!!ってな感じ。実に明るい(笑)。
 紹介サイトはふくちゃんのHP『ふくちゃんの地震予知話』の他、HP『地震発生量の信号機』もトップ画面付きで掲載。信号機は世界の発生地震のデータ提示に加え、気圧の変化に見る発生疑いの可能性も示す希有なサイト。

■■4月2日(火)昼観測の該当地震が発生 !!■■
▲04/04 08:42 41.5N 142.0E 80k M5.4 青森県東方沖/震度3
 『日暈レベルのアークや彩雲を確認。これは東北や千島等、北海道近郊域でのM4以上の地震、或いはM5以上の48H内が想定される。
 それから12時半頃、見事な綱状地震雲も出現。震源方位は南−北(方位角175−355度)ラインで、175度の岩手県沖方面、更に遠方の場合は小笠原諸島/父島方面が疑わしく、発生は早い傾向(逆方位の場合には稚内方面)。一応、48H内だが、今晩中にも発震するかもしれない。規模は恐らくM4.7±0.5程度。』
(2002 04/02 19:16 更新)         
――結果考察――
 これが滝川市より観測した、日暈に彩雲まで出現したM5以上に対応する結果地震と思われる。綱状タイプは通常の帯状に比べ、一周りも二周りも発生規模が大きい傾向がある。観測例が比較的にまだ少なく、規模判断を誤った。青森県東方沖震源も想定範囲ではあったが、もう少し岩手県以南の遠方震源を想定していた。方位角180度の震源であり、方位の測定精度についても+5度程度の狂いがあった。


『4月3日 05:15 【ワニ1000匹一斉に鳴き声 台南県の観光農場(産経新聞)】
 【台北2日=吉村英輝】大地震に見舞われた台湾の南部・台南県の観光農場で、飼育されているワニ約一千匹
が、地震発生の十数分前に一斉に鳴き出すなどの異常行動を起こしていたことが分かった。
 見物客によると、「百台のトラックがうなりをあげたような音で、窓ガラスも割れた」と表現。積み重なったり、暴れる行動も見られたという。一九九九年九月の台湾大地震のときも、ワニは一週間前から異常行動を起こしていた。農場の獣医は「震度が強いほど、反応が激しい」と分析している。
 熱川バナナワニ園(静岡県東伊豆町)によると「ワニは声帯がないが、興奮したりするとのどを通る空気が、マフラーを外したオートバイの排気音のような大きな音を出す」(広報担当者)という。
Copyright 2002TheSankeiShimbun.』
――――[産経新聞]より転載
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南南西の新潟県中越地方〜御前崎/遠州灘方面。 M5レベルの二分割状地震雲が出現!
2002 04/04 01:04

04/02 19:59 26.9N 128.4E 40k M4.0 沖縄本島近海
04/02 22:13 37.1N 138.8E 20k M4.1 新潟県中越地方/震度3
04/03 17:25 32.9N 130.7E 10k M3.4 熊本県熊本地方 
04/03 23:51 36.5N 141.8E 40k M4.4 茨城県沖


 2日午前中、三宅島の雄山で小規模噴火。31日の台湾地震の死者は5人。2日の日暈に対応する地震か、同日の夜に新潟県中越地方でM4.1/震度3。つい先ほど、茨城県沖でM4.4が発生。これが2日観測の綱状地震雲の結果ならば、測定方位に7度程度もの狂いがあったことになる。果たしてどうだろうか、もう数日間の様子を見たい。
 前兆掲示板には、ほくと@富士宮氏からの投稿。 岩瀬氏からの伝言で「柏崎のM氏より地電流その他の異常値検出。関東南部から伊豆方面にM7クラスの被害級かも?5日の半月トリガーを観測者は厳重注意」だという。その他ほくと氏の観測からは、静岡中部方面と箱根方面の帯電エアロゾルが猛烈級。AM各波長域でもノイズレベルが上昇中とのこと。
 3日夕方、当地より私が観測した地震雲と赤焼けの宏観は要注意だと思う。

◆◆4月3日(水)夕方、空知支庁・上砂川町より観測◆◆
 
 
 前日の巻雲の吹き出しと日暈の影響か、一日中どんよりとした嫌な天候。夕方、西空の見事な赤焼け現象を目撃。規模はそうでもないが、焼け具合は昨年10月10日の様子に似たものがあった(推定地震は同月13日の未明発生、マリアナ諸島の南 M7.0)。
 焼けた雲は二分割状的な形態を見せており、雲の断層ラインは南南西−北北東(方位角198−18度)。震源方位は、方位角198度側が疑わしく、方位からはやや連発傾向にある新潟県中越地方震源が近しい。その延長方位としては御前崎/遠州灘方面で、東海方面のボルト折れレベルの可能性もある。更に遠方の場合にはインドネシアのセラム海・バンダ海、逆の場合には18度のサハリン/アニバ岬方面。しかし震源は、たぶんに国内範囲の印象。尚、今回は測定誤差がやや大きいかもしれない。
 推定規模としては、断層部分の全貌が把握できなかったためにハッキリしないが、M5程度(前後)が疑わしい。一応、M4.7〜5.6を予測したい。
 4月5日(00:29ピーク時間)の下弦半月が迫っており、直前型で数日内の可能性が高い。一応、一週間の4月10日以内まで。


『【三宅島で小規模噴火=住民の一時帰島中、けが人なし】
 2日午前10時2分ごろ、伊豆諸島・三宅島の雄山で約5分間にわたって小規模の噴火があり、約300メートルの噴煙が上がり、島東部で降灰があった。
 三宅村新宿事務所によると、この日は今週から毎週月、火曜日に行うことになった一時帰島のため、島民179人が島にいたが、けがなどはなく、予定通り同日午後2時出港の船で東京に帰る。今後の一時帰島にも影響はないという。[4月2日14時2分更新]』 
――――[時事通信]より転載
 
『2002年4月1日(月)
【台湾で強い地震/5人死亡、250人以上けが】
 31日、午後2時53分(日本時間同3時53分)ごろ、台湾東部・花蓮県の東方44キロの海底で、マグニチュード(M)6・8の強い地震がありました。台湾中央気象局によると、震源の深さは約9・6キロと浅く、各地で大きな揺れを感じました。
 台北市信義路では、建築中の高層ビルの54階に据え付けられていたクレーンが落ち、信号待ちの車を直撃しました。足場も崩れ落ち、台湾のテレビによると、作業員4人と車に乗っていたとみられる1人の計5人が死亡、20人がけがをしました。
 また、同市承徳路では、4階建てビルの1、2階が押しつぶされ、8人がとじこめられたが、救助されました。買い物客約30人が、割れた窓ガラスでけがをするなど、台湾全体で約250人以上が負傷しました。 台湾では、1999年9月21日、中部でM7・7の地震が発生、2400人以上の死者が出ています。』
http://www.chunichi.co.jp/kodomo/all/20020401.htm
――――HP[みんなのニュース]より転載
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綱状地震雲の出現。 岩手沖方面の直前型だろう。
04/01 14:07 38.8N 141.2E 110k M4.1 岩手県内陸南部
04/01 23:44 47.4N 147.7E 480k M5.4 オホーツク海南部
04/02 03:55 32.3N 130.4E 10k M2.9 熊本県南部の天草芦北地方
04/02 13:53 34.4N 134.7E 10k M3.3 兵庫県淡路島付近

・・・下記データの全て日本時間・・・
04/02 04:59:32 29.49S 71.07W 68.6 6.4M A チリ中部


 
 2日、好天に恵まれ高層系の巻雲がおびただしく出現、激しく姿を変えて楽しませてくれた。漣状巻積雲、毛状雲、鉤状雲、そして筋雲、もつれ雲etc。一時期は全空を覆い尽くす勢いで天候崩れが疑われたが、再びあれよという間に快晴状態。これ自体が地震性を疑わせるもの。途中、日暈レベルのアークや彩雲を確認。これは東北や千島等、北海道近郊域でのM4以上の地震、或いはM5以上の48H内が想定される。
 それから12時半頃、見事な綱状地震雲も出現。震源方位は南−北(方位角175−355度)ラインで、175度の岩手県沖方面、更に遠方の場合は小笠原諸島/父島方面が疑わしく、発生は早い傾向(逆方位の場合には稚内方面)。一応、48H内だが、今晩中にも発震するかもしれない。規模は恐らくM4.7±0.5程度。         
 午後2時頃、旅客機が飛行機雲を形成しながら飛ぶ姿が確認できたので、一応、比較参考として撮影してみた(右画像)。旅客機が造る飛行機雲は、シャープな鋭い直線と形成間際の二筋のラインが特徴的。尚且つ、飛行高度にもよるのだろうが、ある程度の長さに達するまで非常に時間が掛かっている。どうも4分程度は必要か。しかし地震性の綱状雲の場合には、目前において僅か数十秒で驚く長さに達し、それは見ていてホント驚愕することがある。
 綱状雲はこの後にもう一本出現。こちらは小さく恐らくM4.0程度。方位は大凡、南南東−北北西(155−335度)ラインで、震源はたぶんに浦河方面。逆の場合には天売・焼尻島方面。

 昨夜の放送、たけしの番組「TVタックル」で、ロシアより来日した11歳の透視能力少女のパフォーマンス実験を前に、ついにあの大槻教授も脱帽じゃ。完全に認めたわけではないとしたものの公言実行の必要上、明日から大学での講義を止めると宣言した。ほれ、だから見ぃさいな!(笑)
 しかし、本気で信じてない真面目な方なんだよなぁ、うーん可哀想・・・。ガハハハハッ。
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台湾付近東沖でM7.3/震度6、死傷者が出ている。
03/26 15:51 23.3N 124.0E 33k 5.1M B 石垣島南方沖(世界版)
03/26 16:24 23.3N 124.0E 33k 4.9M B 石垣島南方沖(世界版)
03/28 04:42 33.9N 135.7E 20k M3.7 奈良県地方
03/28 04:53 37.1N 138.8E 20k M3.9 新潟県中越地方/震度3
03/28 05:06 35.5N 139.1E 20k M4.0 神奈川県西部/震度3
03/28 05:20 43.1N 145.8E 50k M3.9 北海道根室半島南東沖
03/28 06:39 33.9N 135.7E 20k M3.8 奈良県地方
03/28 07:39 33.9N 135.7E 20k M2.8 奈良県地方
03/28 07:50 37.1N 138.8E 20k M4.1 新潟県中越地方/震度3
03/28 08:15 32.6N 130.9E 10k M3.0 熊本県熊本地方
03/28 08:17 37.1N 138.8E 20k M3.3 新潟県中越地方
03/28 10:37 34.6N 140.7E 60k M4.4 千葉県房総半島南東沖
03/28 10:39 35.3N 133.3E 10k M3.1 島根県東部
03/28 11:57 37.1N 138.8E 10k M3.4 新潟県中越地方
03/28 12:56 35.5N 141.2E 40k M4.6 千葉県東方沖
03/28 15:51 35.5N 139.1E 20k M4.2 神奈川県西部/震度3
03/29 15:09 36.0N 140.1E 60k M3.8 茨城県南部
03/30 02:21 34.3N 139.2E 浅い M2.5 新島・神津島近海
03/30 03:16 34.3N 139.2E 浅い M2.5 新島・神津島近海
03/30 06:48 34.3N 139.2E 10k M2.8 新島・神津島近海
03/30 07:12 34.3N 139.2E 浅い M2.9 新島・神津島近海/震度3
03/30 07:27 34.3N 139.2E 浅い M3.1 新島・神津島近海/震度3
03/30 10:10 32.2N 132.0E 30k M3.7 宮崎県日向灘
03/30 13:06 34.3N 139.1E 浅い M2.5 新島・神津島近海
03/30 19:15 41.6N 142.1E 70k M4.5 北海道南部の浦河沖
03/30 23:55 38.3N 142.1E 50k M4.2 宮城県沖
03/31 06:02 37.7N 138.3E 20k M3.7 新潟県沖
03/31 07:23 41.9N 139.2E 20k M3.9 北海道南西沖
03/31 15:53 24.1N 121.8E 20k M7.3 石垣島の西240km台湾付近/震度3

・・・下記データの全て日本時間・・・
03/28 13:56:21 21.59S 68.17W 121.9 6.5M A チリとボリビアの境


 僅か3日半ほど更新していなかっただけで凄い発生状況。当サイト掲示板には関東での大型地震を懸念する投稿があったが、確かに周辺では小中規模が気になるやや増加傾向。新島・神津島近海での地震については、月齢トリガーに合致する時に活性化することがハッキリしてきている。日本時間の28日午後、チリとボリビアの境でM6.5が発生。ちょうど同日の未明、例の如く使用PCに強力なフリーズがあった。別に異常ではないといえばそうだが、これまでの印象ではPCのフリーズやエラーの後、24H内か延びても48H以内で世界のどこかにM6以上が発生してきている事実がある。果たして関連や如何?
 31日午後、台湾付近の東沖でM7.3、宜蘭県で震度6、台北で震度5の強い地震。建築中の高層ビルに据え付けられていたクレーンが落下。台湾内政部(内務省)消防局によると現在まで4人が死亡、213人が負傷している。(ロイター拡大写真)

 29日のたあくん観測(山形県天童市)による見解通り、30日深夜に宮城県沖M4.2が発生。震源方位、推定規模、発生時期の何れもほぼ予測に合致する高内容で今回も実に素晴らしいの一言。これはホント見習いたいくらいだ。
 27日に目撃撮影した波状雲の結果がでた模様。震源は北海道南西沖、奥尻島沖の南西側。測定方位角230度に対する文句無しの約±0度の精度。発生は31日朝で観測から3日半程度、ちょうどM4前後の4日後付近発生という典型的なものだった。「画像はM3級か、もしくはそれ以下の規模の波状雲。たぶんに規模が小さ過ぎて海域性の無感レベルで終始しそう。一応、震源方位としては方位角50−230度、紋別市沖のオホーツク海。逆ならば奥尻島方面付近。」(2002 03/28 04:59 更新)

★Crystalからのお知らせ!  
 耳鳴りと地震の関係について観察を続けられているふくちゃんが、なんと雑誌で紹介されたという。掲載は『あちゃら5月号』(3月28日発売)の”ネットで災害に備える”の記事とのこと。関心の在る方は是非、ご一読を。

●●死刑廃止論について !!●●
 TV「サンデープロジェクト」で、自民党衆議院議員の亀井氏がなんと死刑廃止論を支持する発言。失礼だがあのガメラのような顔からはちょっと想像できなかった(笑)。正直、好きじゃない政治家の一人だったが今回、ちょっぴりだけ見直した。
 私も死刑廃止論の支持者。被害者側遺族らの心情はもちろん私にも理解はできるのが、だからといって報復によって悲しい現実を変えることはできない。実際の殺人においては、犯行事前で自分の死刑を想起する例は殆どないことが確認されており、極悪犯罪の抑止力としての必要には疑問。何れにせよ、「人間に人を殺す権利は与えられていない」のであって、犯罪者だから殺していいということにはならないと考える。その権利を有すは唯一、生命の根元たる神だけだろう。極悪犯罪者は心に重病を抱える人類社会の患者であって、彼らには治療が必要なのだ。病気が発生する根本要因を社会環境と家庭に求め改善に努めるべき。
 東海アマの岩瀬氏は、死刑囚であった不成仏霊による恐ろしい霊障について危惧する話をされているが、私も同感。通常、死刑にされた霊は自分の死を自覚できずに今度は霊体として憑依し、極悪な意識を媒体に投影することになる。それよりも寧ろ、償いの終身刑の中で自分の犯行を想起させて、罪の気づきを促していくことの方がいい筈。
 番組「知ってるつもり」の中ではこの前、仏陀が殺人鬼アングリマーラに1000人目の殺害対象として狙われた際に語ったエピソードを紹介したが、その弟子となったアングリマーラが仏陀の教団でかくまわれているという噂が広がって、ついにはパセナーディ王が兵を率いて引っ捕らえようとしたのだった。しかし仏陀は頑としてそれを断り、王を追い返している。托鉢に出向くアングリマーラは村人から投げ石を受け血だらけとなって帰るが、「耐え忍ばなくてはならない。それがおまえの犯した罪の償いなのだから。」 と諭したといわれている。これが本来の償いの姿ではないか。
 イエスの場合には、女が姦淫(不倫な情事や売春などの淫らな行為)を犯して町で石打ちの刑(当時の律法による正当な処罰で、大抵は死亡する)を受けようとしているのを見て、「あなたがたのうちで罪のない者が、最初に彼女に石を投げなさい。」といったところ、村人はそこから離れていった。イエスは女に二度と同じ罪を犯すなと諭した。もし仏陀がアングリマーラを引き渡したり、イエスが女の石打ちの刑を当然の如く見物していたとしたら、やはり私は彼らを支持しなかったと思う。
 人間の愚かな発想で報復するより、カルマの平等な発動に結果を任せるべきだ。

○参考:アムネスティ・インターナショナル日本支部
○参考:死刑制度の廃止に向けて/死刑存廃の重要論点


『【台湾でM7級の地震 台北でビル倒壊、負傷者も】
 【台北31日共同】台湾中央気象局によると、31日午後2時52分(日本時間同3時52分)ごろ、台湾東部の花蓮の東方約44キロの沖合でマグニチュード(M)6・8の強い地震が発生した。
 震源の深さは約9・6キロと浅く、宜蘭県で震度6、台北で震度5、桃園で震度4など各地で大きな揺れを感じた。今のところ、死傷者が出ているかどうか不明。日本の気象庁は地震の規模をマグニチュード(M)7・3と発表している。
 台湾のテレビによると、台北市では建築中の高層ビルに据え付けられていたクレーンや足場が道路に落下、数人が負傷し、病院に運ばれた。死者がいるかどうかは不明。市内のモノレールも運行を停止した。
 また同市内ではビルが倒壊して住民数人が閉じ込められたほか、数カ所で火災発生が報告されている。(了)』
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=MNPPG=STORYNGID=AMANNWID=A0153110
――――HP[共同通信社]より
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