2000年04月の記事


苫小牧沖、M3.2〜M4.2。48時間以内と予測!
 4月29日(土)空知支庁砂川市より観測。太陽が沈む18時15分頃、ベールのように白くて薄い断層状帯雲を確認。太陽がこの雲に入り美しい照り返しを見せている。そんなに大きな帯雲ではないが鮮明で鋭いシャープさが見られる。
 帯雲は北〜南に向いており、そのどちらかの方面が震源だが、観測の印象より恐らく真南が震源と思われる。たぶん苫小牧沖、M3.2〜M4.2。48時間以内と予測。

 4月9日観測の「留萌及び浜益方面と思われるせいぜいM4程度」と評価した雲の結果、そして4月18日に観測した「宗谷地方の日本海側」の予測地震は“無感地震”として数日後に発生していた模様。
 「無感地震」は小さ過ぎる規模の地震、または深発地震であったために地震計の記録として震度1に満たず一般公表されなかった地震。
 カナ氏のHPではこの無感地震のデータも扱っていて知ることができた。ただし詳しい情報ではない。浜益沖側はM3クラス、宗谷沖のはM4クラスだったようだ。
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「不思議な虹」静岡新聞26日朝刊!
『★ 27日朝、松山さんより
遅くなりましたが、新聞に25日の不思議な虹について記事が載っていたのでご報告します。静岡新聞26日朝刊です。(椋平虹とはまた別物なんでしょうか)
 県東部地域の上空に輝く太陽の周囲とその下の2カ所に25日、虹のような鮮やかな色が現れた。円形と直線状の不思議な形をした色彩の競演に、住民から静岡地方気象台に数件の問い合わせが寄せられた。 気象台によると、上空に広がる薄雲の細かい氷の結晶に太陽光が当たり、虹のような色彩が現れる日暈現象と見られる。円形の虹色は内暈、直線状は水平環と呼ばれる。 日暈現象が色鮮やかに見えるのは珍しく、水平環が現れるのは年に数回という。以上です。
写真も一緒に載っていました。前兆掲示板の方に同じ様な書き込みがあったようですが取り急ぎ報告まで
(筆者より、ありがとうございました。私は雨虹以外のすべての虹が前駆エアロゾルによる地震前兆であると考えています。気象庁は、きちんと観察・考察をせず、「地震雲や椋平虹のような宏観地震前兆は存在しない」と勝手に決めつけています。他人の作った受験のための観念的な教科書や選抜試験だけが学問で、「試験によって選ばれた自分たちだけが正義だ」と勘違いしている人たちですから、誰の目にも見える初歩的な気象知識も、教科書に出ていないものは彼らには理解できないのです。)』
――――――――『東海アマ地震予知研(掲示板)』より転載

 椋平虹はもう一つの太陽が出現したかのように見える場合もあることからか、気象学的には「幻日現象」と呼ばれている。比較的見られることの多い内暈に対しそのやや外側に出現する。非常に気温が低くなった日に見られるものという気象学の説明もあるようだが、私自身の観測からも全く関係がないといってよい。
 岩瀬氏の説明にあるように、気象学者たちはこれが地震前兆現象であることを全く知らないようだ!
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震災級? 椋平虹出現!!
2000 04/26 03:09

 大変な地震前兆が確認された!
東大阪市の地震雲研究家・カナ氏によって25日午前11時半頃に目撃、撮影された「平板型椋平虹」という稀にしか出現しない前兆虹。
 以下にカナ氏による説明、及び東海アマの岩瀬氏による見解を紹介したい。

『各色が非常にはっきりし、目視ではもっとギラギラした感じがありました。とにかく最初見た時は、自分の目を疑ったほどです。アークがもし地震の前兆であるならば、天気が下り坂ですが、M6以上〜震災クラスの前兆の疑いがある思われます。海域震源の可能性が高いと思いますが、震災クラスM7以上となると、内陸でもでるかもしれません。
 とにかく、アークが地震前兆であると認める方は、念の為防災グッズや棚の上の整理、水のためおき等をしておいたほうがいいと思います。携帯ラジオ、懐中電灯、電池なども忘れずに。   by Cana (2000.4.25 PM 12:15)』
――――――――『カナの宏観異常報告』より転載
カナの地震雲観測ページ

『★ 25日夕方、関西方面から那真頭氏やカナ氏などから多数の前兆レポートが届いている。その多くは、過去最大級の椋平虹である。とくにカナ氏撮影の虹は珍しい平板型アークで、非常に強い地震のときにしか出ない。筆者も平板椋平虹を観測したのは過去に数例しかなく、いずれも深刻な地震につながった記憶がある。・・・・・略・・・・・10mFMにフィリピン海域の漁民(通称フニャラ)がRS5949dbで入感しているが、まだ振り切れまで至っていない。なお、この1週間ほど、地球規模でやや発生抑圧傾向が見られたが、この傾向は多くの場合M7前兆で、今回も信号機に23日、アルゼンチンM6.9が記載されていた。今回の前兆も、フィリピンプレートの大型前兆だが、今の段階ではM6級レベルにとどまっている。』
―――――――――『地震予知情報(東海アマ地震予知研)』より転載

 「椋平虹(むくひらにじ)」とは、虹と地震との関連を研究し地震予知研究に多大な貢献をされた椋平広吉氏にちなんで呼ばれる宏観現象。
 通常の虹は雨上がりに太陽を自分の背にして180度で見られるのに対し、この椋平虹は太陽の周囲に雨とは無関係に突如出現する。
 この虹が見られてから48時間以内〜数日内で大きめの地震が発生することが非常に多く、色彩と鮮明さにおいては震災級をもたらす恐怖の前兆現象である。尚、椋平虹だけでは震源地の特定は困難で、やはり地震雲とその他による総合的な判断が要求される。
 こちら北海道でも連日出現(私自身も観測)した後、翌日1月28日深夜に根室半島沖でM6.8が発生している。
 これまで私も幾度か目撃はしたが、こんな鮮明で大きなものは見たことがなく、紹介写真などでも見た記憶がない。非常に心配である。


カナ氏撮影
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稀にみる奇怪な地震だった!
 先日発生した若狭湾の深さ―350�q 規模―M5.8の地震だが、これは稀にみる奇怪な地震だった。
 つまり震源・若狭湾は日本海側であるのに、実際の揺れは太平洋側(震度2)だったのだ。 これが何を意味するかというと、ユーラシア大陸プレートと海洋プレートの滑り込んだ重なり部分において起こったマントル内の深発地震が、プレート境界を経て結果的に太平洋側で揺れが伝わったものと推測できるのだ。
 地殻というのは薄いものであり大陸地殻でもわずか60�q程の厚みしかない。350�qという深発地震はマントル内部で起きたことを意味しており、深発のM6近い大きめの地震はプレートの“引っかかり”、つまりつっかえ棒を取っ払うことになる。結果プレートの流れに勢いがつき、近い内に浅い深度の被害が心配される地震発生が懸念されるのだ。
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重大警戒 !!
2000 03/28 22:57

『房総沖か南関東にM7級が10日以内に発生する可能性が極めて強いと思う』
            ―『東海アマチュア無線地震予知研究会』より抜粋


 ※詳しくは、リンク集より上記HPを!
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動物の異常行動と地震予知!
2000 04/04 21:01

 動物たちは地震を察知し普段見られないような異常行動をとる!

 ところが地震の宏観現象研究のHPには「そんな馬鹿な!」といってひどい誹謗中傷の書き込みをしていく人が後を絶たない。これが今だに迷信だと思い込んでいる者が多いのには驚かされてしまう。
 2月19日(土)TBS放映の『どうぶつ奇想天外』をご覧になった方なら、そんなことは無いだろう。番組を見逃した方のために、ここに簡単に概要を紹介しよう!
 ―――――――――――――――――――――――――――――――
 地震発生前には地殻から電磁波が放射される。つまり電磁波発生装置を用いれば動物の反応を確認することができ、これまで昔から言われ続けてきた地震と動物異常行動との関係を明らかにすることができるわけだ。
 実験を担当したのは大阪大学で宇宙地球科学の分野を研究する池谷元伺教授。他、神戸女子大学で動物生理学を研究される梶原苗美教授だ。以下が実験結果、及び教授らが認めた地震の宏観現象である。
 ・ワニ(東海大学実験報告。ここではナマズ観察も長年続けられている)
   呻くように鳴く。
 ・ハムスター
   敷かれた木毛(おが屑などのマット)の中に慌てて潜り込んでしまう。
 ・インコ
   突然騒ぎ出したり、身体全体の羽根を大きく膨らませる。
 ・猫
   目をショボショボさせ(電磁波は濡れている瞳を刺激する)部屋から出てし
    まい、その後変わった仕草などを見せる。
 ・カラス
   異常に騒ぎ立てる。
 ・水槽の蛇、クワガタ
   頭を持ち上げて立ち上がり、水槽のアクリルに触れないようにし(アクリル   
   は電磁波が伝わりやすい為それを避けようとする)、逃げようとする。
 ・ミミズ
   地中から這い出してくる。
 ・川、池の魚
   電磁波発信方向に頭を向けて群れが整列する。または、頭を水面に近づ
    け立ち泳ぎ状態となる。
その他として、
 ・おじぎ草の葉が閉じてしまう。
 ・テレビ、ラジオに強いノイズが入ったり、画像や音声が乱れる。
 ・ロウソクの炎が、下向きに変化する。
 ・古来からの各地に残されている言い伝えは間違いではない。阪神大震災の   
   際にも動物の異常行動が報告されていた。つい昨年の台湾大地震では現   
   地新聞上で動物異常行動が報道された。以上。
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 元東京大学医科歯科大学の角田忠信博士の研究は“脳は地震を察知する”という大変興味深い内容だ!
 この角田博士の専門は大脳生理学である。博士によれば、人間の脳はある特定の周波数の音域を右脳と左脳とに振り分けているが、この機能に狂いが生じ乱れる現象に偶然遭遇。日毎に計測結果のズレが大きくなったある日に大地震が発生。その後は不思議なことに正常な計測が得られたという。博士は脳が地震に反応しているのではないかという仮説を立てて研究を続けられている。角田博士はこの脳の機能を『脳センサー』と命名した。
 この脳センサーは深層意識の深いレベルで働いており、我々には無意識である為に通常それに気づくことはできない。しかし中には、深層意識との連結が明確なのか、頭痛やめまい、耳鳴りなどの症状として非常に敏感に反応する人もいるようだ。
 地震性耳鳴りの場合は360度、頭の向きを変えてみて、耳鳴りがピタリと止まる方向が震源方位だという話しもある。

 テレビ番組などの取り上げが増えるにつれ、今後は動物と地震との関連が広く認知されて社会的な常識となるだろう。この分野の研究が地震予知に貢献することに私は疑いを持たない!
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“ロール状の波打ち”現象に対応する地震が発生!
 4月21日(金)空知支庁浦臼より観測。午前7時40分頃、空全面を被う層積雲(雲自体は雨雲)が同方向に沿ってモコモコ波打っていた。まるでロール状のものが整列しているような景観で、ロールの巻きの太さは細めで漣状に近く、こいつが全面に出現している。この凄い雲を誰か見ている人はいないだろうか?
 ざっと見た震源方位は南西〜北東方位。このどちらかが震源だが、たぶん南西日本海側と思われる。想定される規模もでかくM6近い印象。恐らく数百�qという深発地震であり最低でもM5は確実に越えるだろう。
 というのは以前にも一度、2月のことだったがこれに近い宏観を確認。5日後に日本海北部でM6.2、深さ570�qが発生したからだ。
 
 この報告をまとめている最中で、すでにこの雲と思われる結果が出ていた。完全な事後報告となってしまった。
   4月21日 20:07頃発生
   震源―若狭湾、35.7N-135.7E
   深さ―350�q 規模―M5.8
 不鮮明ながら画像にも収めているが、HP上へのアップの仕方が判らず掲載していない。後日できればここに紹介したいと思う。
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空全面が地震雲で一杯だ〜!
4月18日(火)空知支庁浦臼より観測。
 午後5時50分頃、見渡す限り空の全面360度に広がった地震雲のオンパレードを目撃。
 まず近くには南西の空に浮かぶ平行三本の飛行機雲状地震雲。なびく方位は南東または南南東〜北西または北北西。どちらかの延長方向が震源だが、発見時はすでに崩れていく状況で判断できなかった。東方面上空には海域性地震を思わせる漣状地震雲が、益々その波模様を際だ出せてきた。この波の示す方角も飛行機状と同方向。その他全面に同一方向への雲の筋が見られた。
 空全面に広がる地震雲を観測するのは実に久し振りの印象。同一地震に反応してのものならやや大きめの地震だろう。夕暮れの赤焼けが鮮明さを増して北北西辺り(宗谷地方の日本海側)の方角の地平線が強く染まっている。もしかするとこちらが震源かもしれない。自分のレベルではこれ以上を読み取ることができなかった。
 尚“飛行機雲状”の地震雲は、飛行機が造る雲のことではない。自分は飛行機も飛んでないのに、目前で雲だけがまるで自分の意志が有るごとく勢いよく筋を延ばしていく瞬間を数度目撃している。それを見ると驚きを隠し切れない。
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「i モード」のトラブルにボーイングの墜落!
 このところiモードで原因不明のトラブルが相次いでいる。同サービスを契約している約546万人が影響を受けた。
 19日朝、フィリピンの史上最悪の航空機事故が発生。乗員131人が乗ったマニラ発ダバオ行きのエア・フィリピンズの国内線旅客機ボーイング737が同国ミンダナオ島ダバオ近くのサマル島に墜落、大破。131人全員の死亡が確認された。 
 実はこれらが巨大地震の前兆である可能性があることを殆どの人々は知らない。岩瀬氏によればこれらは地震前兆誘導電界の仕業である。
 科学的に真剣に取り上げて研究すれば判明できるのではないかと思う。それによりこれらのトラブルと悲劇も軽減できるだろう。
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東海(駿河トラフ)で異変!
 先月は『週刊大衆』で東海大地震の危険性、観測史上初めての異変についてが紹介された。
 東海空白域と呼ばれる海域の「駿河湾」において、定期解放されるべく日常の小規模地震が昨年8月を境に急減。これは「静穏化現象」と呼ばれる重要な地震前兆。つまりエネルギーが蓄積されていることを意味しており、後は大解放されるのみ。
 この東海地震の恐ろしさは、プレート地震のM8級が内陸に極めて隣接した場所で発生し、被害も直下型とは異なり広範囲に及ぶことである(プレート地震は活断層直下型よりエネルギーの規模は格段にでかいのだが、多くの場合は内陸から遠く離れた海域で発生する為、被害がほとんど無い。ところがこの日本の東海地震は、そのプレート境界線が東海地方内陸にまで及んでいる)。
 このM8級の恐ろしさは想像を絶しており、阪神大震災、昨年のトルコ、台湾の地震の規模など問題とならないといわれている。M8なら阪神大震災の最低10倍以上の地震エネルギーだ。
 今ここに東海地震の想定データはないが、東海地震を引き起こす駿河トラフの隣、相模トラフによる関東方面のM8クラスが発生した場合。国土庁の広報担当によれば、その悲劇は死者5万5.000人、重軽傷者500万人。78年東京都の防災会議による被害想定では焼死者56万人。家屋倒壊・交通事故・津波などの被害を含めると、その死者は実に100万人を越えそうなのだという。次回は有珠山と大地震との関係について紹介したい。
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観測結果報告!
2000 04/05 22:51

 3月21日更新(同、午前5時頃観測)の北北東、カムチャッカ方面と思われるM5級帯雲の該当地震だが、自分としては3月23日に発生の千島列島(48.15N-152.99E)M4.8だと思っているが、近似方位、同地域付近にて該当範囲が広く特定困難(先日、アリューシャン列島と記したが訂正)。
 また、4月4日掲示板更新(同、午後6時観測)の千島列島方面、M3前後帯雲の対応は、同日23時4分頃発生の釧路支庁中南部(43.3N-144.1E)、深さ10�q、M3.6と判断。雲のシャープさが早い発生を示していたものと思う。
 尚、3月7日更新の6日夕方に観測した「彩雲」の該当地震については特定困難。M5以上の地震が世界的に多かった為、これという特定ができなかった。以上。


2000 04/11 20:15

(追記) 前記カムチャッカ方面の地震は、4月2日-M4.2、また10日-M4.7、M5.1の2発も起こったが、何れにせよ多発地域にて特定できず。
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放射状と漣状帯雲を観測!
4月9日(日)、空知支庁上砂川より観測。
 午後6時半頃、西北西(留萌沖方面)から流れる大きな漣模様を持った海域震源を示す白帯雲を発見。またこれとは別に、西北西〜西の中間位(浜益方面)を収束する放射状雲も見られた。どちらもせいぜいM4程度と思われるが、観測の見誤りから双方同一地震を示す雲かもしれない。
 本日10日が半月トリガーのピークなので、このトリガー期間中(12日一杯位まで)の発生が有り得る。
 3日から続いた赤焼け現象(4月4日掲示板更新)もようやく静まった感。恐らく6日発生の茨城県沖‐M4.5、7日発生の新潟県上越地方‐M4.3、10日発生の房総半島南東沖‐M4.7、茨城県南部‐M4.9、そして有珠山活動の総合的反応だったものと思う。
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深海魚が捕らえられた!
 数日前、静岡県近海にてラブカと呼ばれる非常に珍しい鮫の先祖ともいうべき古代深海魚が網に掛かったようだ。
 深海魚はこれまでも巨大地震前に捕らえられてきた生き物。地殻に最も近い所に生息するのが彼らであり、当然、地殻変動とは密接な関係がある。最近は東海付近で鮫だの鯨だのがやって来て実に奇妙だ。これは本当にマズイかもしれない。
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北海道でオーロラ観測!
2000 04/09 14:40

 北海道でオーロラが観測された。5月がピークとされる太陽黒点増大期の影響だろう。
 この太陽活動は11年周期でやってくるが、今回は55年周期で巡ってくる「極大期」である。
 太陽風フレアが吹き荒れ強力な荷電粒子と電磁波が注がれるが、こいつが地球の磁場を乱し巨大地震を引き起こすきっかけとなる可能性が実に高い! しかもやっかいなことにこの5月は、占星術上「スーパー・コンジャクション」と呼ばれる惑星集合が起こって、惑星間の引力が増幅されて地殻を持ち上げてしまう最悪の時期である。この時、限界点に近づいていたプレートは緊張が解かれ地獄を見ることになるかもしれない。・・・・・・。
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17日に観測した雲の奥尻島海域地震が発生!
2000 03/25 06:38

発生時刻、3月24日14時37分頃
震源、北海道南西沖、深さ20�q
(北緯42.3度、東経138.8度)
規模 M4.6、 震度1

 18日更新予測の該当地震が発生した!
20日または21日までと判断したのだったがやや遅れて発生した。20日の満月トリガー(18日〜23日一杯頃まで)の影響が寒さで若干延びたものと思われる。
――――――――――
サーモン・ピンクの空に帯雲!


2000 03/21 09:00

 21日、空知支庁浦臼より観測。午前5時頃、サーモン・ピンクの朝焼けに浮かぶ長めの帯雲を発見! やや中間が途切れ気味でシャープさに欠けるものの、帯雲底部と先端側にはクッキリとしたラインが確認できた。方位は北北東(または北東)〜南南西(または南西)。帯雲は南南西へと移動しており、反対側の方が太く山並みの奥まで続いていて先端は確認できなかった。帯雲の上部には波打つ形状も見られることから海域性の地震かもしれない。午前6時15分頃には消滅。震源はカムチャッカ半島もしくは樺太方面でしょうか? 通常なら4日後の25日頃の発生だが、今現在の満月トリガー中となるか、或いは28日ピークの半月トリガーでの発生かも知れない。推定規模は難しいが、M5以上はあるかもしれない。尚、本日の更新で岩瀬氏からもカムチャッカ方面かもしれない地震の予測発表があった。
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有珠山も間もなく噴火せり!
2000 03/30 01:09

 昨晩は最大震度5弱もの大きな火山性地震があった。5〜10分毎に流れるTVの地震速報にも慣れていまい、当たり前のような気がしてしまう。もう数日もすれば、大噴火するだろう! もしや平成の「昭和新山」でもモコモコ出現するのだろうか?
 この有珠山の火山活動と28日小笠原海域M7.3の地震、これらが意味するものとは?
 やはり関東・房総沖、東北太平洋沿岸、そして東海へと繋がる一連の巨大地震への予兆なのか! 
 「熱さも喉元過ぎればなんとやら」で、もうすっかり昨年のトルコ、台湾の恐怖も薄れてしまった感。今一度、防災用具と備蓄の点検確認はしておいたほうが得策だ! 損は無いことは間違いない!

 もし上記地域で震災級が発生する場合は、こちら北海道に巨大な地震雲が出現する可能性もあると思う。観測強化に努めたい!
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岩瀬氏予知の宮城沖、該当地震が発生!
2000 03/20 15:12

発生時刻、3月20日6時26分頃
震源、宮城県仙台湾、深さ80�q
(北緯38.0度、東経141.5度)
規模、M5.4、最大震度4

 地震雲予知(20年以上のベテラン)の岩瀬氏が今月12〜14日に観測報告、20日発生予測の該当地震が発生した!
 当初M6超級、津波災害クラスとの見解発表。最低でもM5.5、震度4との予測。岩瀬氏自身はこの地震の大きさには不満のようであるが、これが十分に該当地震と言えそうです。20日という発生タイミング、震源地予想も申し分ない! まさに驚異 !! 以下に紹介したのが岩瀬氏によるこの地震に対する実際の予知更新記録である。


『 ★ 13日朝、久々の超大物出現! 昨日から出ている、房総沖〜宮城沖海域震源と思われる前兆雲が、今朝の段階で、M6超級の大地震前兆であることが判明。・・・略・・・発生が遅れるとしても20日までには100%確実に起きる震災級である。経験則から、福島沖〜宮城沖付近の沿岸海域と判断。津波も確実と考える。今の段階で、宏観以外に明瞭な前兆は確認できていない。忙しくなりそうだ。
 ★ 13日夕方、朝のレポートの宮城沖M6〜7前兆は、過去に同様の前兆が数回出現したものの、悉く空振りに終わった。正確には、M6超級と予想しながら、M5前後が数連発に終わることが多かった。今回も同じ経過を辿るかもしれないので、筆者は、やや歯切れが悪い。オオカミ少年になってしまっていることを自分で分かっているから。しかし、警告せずにはいられない前兆である。48時間内なら、各地の地電流その他のレポートが来ても良さそうだが、まだ確認できていない。だが、次の満月トリガー20日頃までには確実に結果が出るだろう。
 ★ 14日朝、・・・略・・・昨日は「M6超、宮城沖、48時間」と書いたが、今朝の段階では、いずれも確信が持てない。震源は関東・東北のどこか、発生は20日頃まで、規模はM6〜7と再びぼかして書くしかない。
 ★ 17日朝、・・・略・・・何度も書いてきたように、満月トリガーの範囲で、おそらく東北地方に大地震が発生する可能性が非常に強い。遅れる可能性もあるが、発生は100%と断言してもよい。予測はM6〜7だが、M5.5を下回ることはありえない。M7を超える可能性の方が大きい。
 ★ 18日夕方、・・・略・・・また満月に予測した東北M6超級の確実な断定証拠となる地電流異変のレポートが届いていない。これが来なければ、筆者は予測日発生前に切腹だ。
 ★ 19日朝、・・・略・・・13日頃、筆者が観測した東北中部M6〜7帯雲の結果が8分の2月齢、7日後の明日、満月に出るはずなのだが、今朝の段階で明日発生を予見させる前兆が確認できない。・・・略・・・明日は満月トリガーだが、今月は先月と同じパターンで17日頃、地球と月が最接近した。その3日後くらいに大地震発生パターンがあり、満月と一致するのでダブルトリガーとなり極めて危険。関東・東北方面には、地震発生がストップしており、明らかな「嵐の前の静けさ現象」が見られる。しかしながら、地電流の大異変レポートが届いていない。異変が出ていなければ大地震発生はありえない。・・・略・・・大地震前の深紅の赤焼け現象が見られないし、地電流異常が確認できていないので、筆者が明日予測した東北M6超については、残念ながら発生確率が小さくなってきた。
 ★ 19日夕方、・・・略・・・今の段階で、筆者が明日頃予測している東北M6超の前兆が確認できていない。どうやら、先に切腹した方が良さそうだ。あまりハズレが続くようなら、自分で見限って変態エロサイトへ転身したい。
 ★ 20日朝、東北方面の朝焼けが異様な茜色に染まっている。48時間以内の直前前兆だが、これが筆者の予告しているM6級かどうかは、今の段階では起きてみなければ分からない。・・・略・・・筆者は12〜14日まで続いた強力な震災級前兆の結果が、7日後の本日出ると書き続けてきたが、ひょっとすると観測方位を見誤り、新潟の連続地震の前兆を誤認していたかと思った。しかし、今朝の朝焼けを見る限り、これから東北中北部にM5超の発生が確実に思えるので、切腹を延期してもう少し様子を見たいところだ。起きるとすれば、7日前の前兆雲のシャープネスからして、最低、M5.5、震度4を超えると考える。筆者の予測震源は宮城・岩手周辺である。
 ★ 20日朝、更新後、まもなく千葉の地震雲研鹿島前会長から電話で、仙台湾震源M5.4が起きたとレポートがあった。80キロの深さで、6時24分発生。震源から離れた山形で震度4になっている。13日以来書き続けてきた予測該当地震だが、規模が小さいのにショックを受けている。だが、切腹は免れズタズタの腹をなでさすっている。これをきっかけに北米プレートに貯まっているエネルギーが連続的に解放されるだろう。ナマズは、8時過ぎにもかなり暴れていて、プレコの逆立ちが続いているので、各地で強い地震が続発の見込み。なんとか変態エロサイトに転身せずにすみそうか?』
――――――――――『東海アマチュア無線地震予知研究会』より抜粋転載
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朝・夕焼けは地震前兆だ!
2000 03/27 21:48

『00年3月27日、午前6時頃、東方を撮影。やや強い赤焼けが見られる。
 「なーに、これって普通の朝焼けじゃん」 と誰しもが思い、筆者もまたそう思うが、これが北関東・東北方面のM4、48h前兆なのだ。気象学者様の「定説」や、エラーい先生方の常識では、「仰角の低い太陽光線は通過する大気層が厚いので、短波長が吸収され赤く見える。したがって朝晩の太陽の周りが赤く見えるのは当然」ということなのだが、それは実際に宏観観察をしたこともなく、本で読んだ他人の知識を、エラそうにもったいぶって話す人の「見てきたようなウソ」である。
 赤焼け現象は仰角に関係なく、震源地の上空が赤く染まるのだ。ただし、朝夕の斜光線(もちろん低い仰角)のときに、それが明瞭に見える。これは気象上の常識や定説を根元から覆す真実である。気象予報士の試験はウソだらけ。机上の知識しかない出題者の作った問題を解いて合格したからといって、気象のプロになったつもりとは、お笑いというしかない。これが「定説」。』
           ―『東海アマチュア無線地震予知研究会』より引用転載
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新潟で地震発生!
2000 03/20 03:37

 本日19日12時49分頃、新潟県中越地方<37.2N、138.7E>で地震が発生! 深さ20�q、M4.2で結構揺れたもよう。続いて21:15にM3.3、21:37にもM2.9と同震源で連発。
 予測震源方位とはかなりズレてはいますが、コンパスもなくやや不明瞭な雲だった為に方位の読みに狂いがあったとも言え、これが該当地震である可能性も有りそうです。ただ確信は今一つ持てない・・・・・。
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地気が激しい !! 奥尻島方面または東北海域か?
2000 03/18 00:35

 北海道空知支庁浦臼より観測。
17日は朝から強い地気を感じる絹層雲<注1>が全面を覆い、随所に刷毛でなぞったような筋雲が見られる。太陽を囲む日傘<注2>も確認。また遠方には幾つかの帯雲状<注3>も見えるが気になるものではない。南の震源と思われる雲の反応も見られるがよく分からない。
 午後からは巨大な放射状雲の一部を思わせる長目の筋雲が延びてくるのをオリオン氏と目撃! 
 震源方位は奥尻島方面と思われる。しかしシャープさに欠け弱々しい。規模はM4クラスで震源震度は小さい印象。日傘との関連であれば通常48時間以内の直前前兆型と判断。ただし岩瀬氏が20日前後に発生を予測している太平洋岸、宮城県沖付近のM6超級との関連は不明。

 帰宅後、この観測報告を打った後に地震雲予知関連のHPを確認中、気象衛星ひまわり映像予知の青松氏も私たちと同地域での地震予測をされていた。以下に抜粋紹介。
「東北北部から北海道南部。
投稿日 3月17日(金)20時03分 投稿者 青松
青森.奥尻島から日高トラフ周辺に長時間、ひまわりの同心円現象がありました。・・・・・略・・・・・
*少なくとも、日高から青森県周辺方面に流れる可能性は高いと判断しています。
ひまわり観測と無感、有感ドミノ。
00.3/17.17時可視画像から72時間以内程度と判断しています。発生地域によって震度も変わることと思いますが、少し広範囲に揺れを感じる前兆と判断しています。
震度3前後でしょうか?。」

 <注1>空全体を薄く覆っている膜状の高層雲で地気が強いことを示す(高層雲自体が全て地震性である)。日傘、月傘が見られる時には必ずこの絹層雲が張っており、椋平虹出現の際にも確認できることが多い。因みに前日16日の朝も日傘が見られており、17日2:40頃、日高支庁西部にて発生したM4.1がその対応地震と思われる(北緯42.5度、東経142.0度、深さ130�q、震度1)。
 <注2>太陽を薄い虹の輪が丸く囲んでいる現象で直前前兆。通常24時間以内に雨か雪が降らなければ、発現から48時間程でさほど遠くない地域に地震が発生する。
 <注3>代表的な地震雲で帯状の形状をしている。震源はその帯雲のどちらか延長線上にあり、その判断は雲の進行方向の逆方位か、または先端の太い方向。地震発生は4日前後が最も多く、規模が大きければ比例して延びる傾向で7日前後。M7以上の震災クラスの場合は発生に半月以上かかることも珍しくない。最長28日以内。全く異なる双方の地域に出現した帯雲の予測方位の交差点が最も確実性のある震源予測地点となり、この場合においては90%近い驚異的な的中率。
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