2001年07月の記事


日高〜十勝沖方面のM5超級地震雲 !!
2001 07/29 14:56

07/29 06:10 36.6N 138.3E 10k M3.2 長野県北部
07/29 06:41 34.3N 139.1E 浅い M2.3 新島・神津島近海
07/29 08:09 33.1N 130.5E 10k M2.9 福岡県筑後地方


◆◆7月29日(日)午前10時半〜、空知支庁・砂川市より観測◆◆
 
 午前10時半頃、見事な波〜漣状白帯雲を目撃。いざ撮影をしようとしたところが撮れない。それが電池切れただと気付いた時には遅く、機会を逃してしまった。画像は11時を過ぎてからのもので、波模様は消えたが、シャープで明瞭な線を描いてる。帯雲の示す方位は南東−北西(140−320度)で、恐らく震源は南東140度付近、日高〜十勝沖方面。海域震源と思われるが内陸に近い疑い。地震雲は両端共に地平線に達するほどで、規模としてはM5超はまず確実だが、M5.3±0.5程度と予測。今現在も石垣〜羊状となって空全面に反応している。途中、27日同様の日暈も出現したが、すぐに掻き消えた。発生としては今日〜明日中が濃厚だが、一応、次の満月トリガー中、8月6日以内まで。

 すでに常連となった猫魚氏からは画像付きで最新レポートを頂いた。
 午後3時以降、巻層雲が全空を厚く覆い始め、夕暮れ時の今はすっかりヤバイ悪天候となっている。岩瀬氏の最新更新からは、南西諸島方面に大型震源(規模はM5〜6)が解放寸前とのこと。


☆★☆読者からの画像紹介★☆★
――山梨県の猫魚氏からの観測レポート――
2001/7/29 11:40〜
 甲府盆地上空に、磁北より左平均70度(磁北偏差補正後、N左76度)の龍状の雲確認。長さは15�`ほど? ラインとしては、茨城県鹿島町〜山口県長門市。但し、角度は上記平均値より左右各10度ほどあり、この点は判別不能。





2001/7/29 12:00〜
 甲府市北部山間地上空に、磁北より右45度(磁北変さ補正後N右39度)の筋状の雲確認。ラインとしては宮城県気仙沼市〜三重県志摩半島大王町。

『 (2001年7月28日)
【地震促す危険性も−県民への「注意報」=地殻変動異常・解説】
 地震予知連の強化地域部会が二十七日まとめた東海地域の地殻変動異常に関する見解は、可能性として東海地震につながる最悪の事態も想定でき、今後の観測結果から目が離せない。変化が小さい上に、観測事例がほとんどない現象のため、解釈や予測が難しいのも事実だが、東海地震の引き金を引く危険性が否定できない限りは注意報の一つとして受け止めるべきだ。
 今後、注意すべき事象として予知連委員らが挙げたのが、(1)動きの加速(2)異常地域の東などへの移動(3)微小地震の増加(4)歪(ひずみ)計など他の計器の変化―など。いずれも最新の観測網ならとらえることが可能で、兆候ははっきり出るはずなので注目したい。
 変化が小さく、はっきりした動きでないため、東海地震には直接結び付かないという見方も気象庁を中心にある。判定会レベルの異常ではないとの考え方だ。危険性を指摘する委員も「今日、明日何かが起こるということではない」と極端な切迫性には否定的だ。しかし、東海地震の切迫性を懸念する県民は、あくまでも悪い方の事態を前提に行動すべきだろう。
 また、異常が東海地震と東南海地震の境目で起こっている事実も見逃せない。名古屋大の研究者らは東南海地震と東海地震の同時発生も念頭に神経をとがらせている。巨大地震につながる危険性はまだ小さいにしても、あらゆるケースを想定した観測が必要だろう。(「2001年東海地震」取材班)』
[静岡新聞―――東海地震は今]より抜粋
全文 http://www.sbs-np.co.jp/shimbun/jisin/news01072802.html
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関東、鹿島灘〜房総半島東方沖は地震に注意! 間もなく解放の疑いあり !!
07/28 04:00 34.8N 138.3E 20k M3.4 静岡県中部
07/28 22:25 28.6N 129.6E 10k M3.5 奄美大島近海

07/28 16:32 59.1N 155.1W 139k 6.5M A アラスカ南部(日本時間)


 東海地域の気になる地震、静岡県中部でM3.4があった。これがQ太郎氏報告の29MHz・FM..近距離交信、26日スポットオープンの結果か。アラスカ方面でM6.5の大型発生。
 猫魚氏からの28日14時観測レポート、甲府盆地の端から端へと達する長大な龍状の地震雲を観測したとのこと。震源方位は、福島県いわき市‐鹿児島県大隈半島佐田岬ライン。
 東海アマの岩瀬氏からは、M7に達する可能性のある地震について警告発表。村山氏から郵送された地震雲が震災級疑いで、間もなく解放する疑いとのこと。鹿嶋氏観測の長大な白帯の結果もまだ判然とせず、猫魚氏観測の長大な地震雲の震源方位との合致からみても、関東、鹿島灘〜房総半島東方沖は特に注意が必要だろう。999氏からも関東の広域でM4−5強の予測が出ている。
 尚、当地からはこれといった宏観は確認できなかった。


『緊急警報! プレコ大暴れ!
投稿日 7月28日(土)17時20分 投稿者 東海アマ管理者
 7月28日午後から、プレコが大暴れを繰り返している。
 地震発生は止まり静けさ現象の疑い。10mもブロックアウトの様相。
青松氏から犬の怯え泣きレポートあり。
 非常に深刻な異変。本日半月トリガーピーク。
震源は不明だが、東海地震震源域、または千葉東方沖を疑う。M7級か?
http://www1.odn.ne.jp/~cam22440 』

『999解析(010728−�U)
投稿日 7月28日(土)18時37分 投稿者 999
 今から4日以内;M4−5強(房総近辺震域巾大なれどM6は超えないと思う);仮点(35°−140°)から300km以内、主に3カ所の震発{活動活発箇所:甲信越(福井方面を含む);茨城、房総、東京、の海域部;神奈川、静岡中西部(名古屋を含む)の陸上及び海域部}』
―――――――以上、HP[地震の前兆現象研究のための掲示板]より転載
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日暈、鉤状雲、椋平虹を観測! “東海地方地殻変動異変”/地震予知連の臨時会合 !!
――修正――
01/07/26 09:21:37 39.08N 24.33E 10.0 6.5M A ギリシアのエーゲ海(日本時間)


 27日は、富良野・十勝岳方面へと出向き、ピークを過ぎたラベンダーと各種の素晴らしい花畑を観賞、十勝岳の吹上げ温泉から白金温泉へ出向いた。近いながら初めて入った大雪山白金観光ホテルの露天風呂、360トンもの富良野石の巨石をふんだんに使った岩風呂は実にダイナミック、塩化物硫酸塩泉の天然源泉の湯加減も良く、えらく気に入った! 
 こんなに良いなら、もっと早くに来てみるべきだったと悔やまれる。
(リンク画像「gonnta's北海道アウトドア情報」)

 北海道の観光紹介はこの辺にして、本題の空の様子について報告したい(笑)。
 前日の様子から心配された天候は、朝から好天に恵まれた。出発前の午前11時頃、奈井江町から見る天頂近くに上った太陽の周囲に約1/4周程の日暈を確認、撮影した。青空の中、鮮明な虹色の彩色が確認できたが日暈レベルの類いと判断、この後の天候崩れが予想された。たぶんに北海道近郊での地震も近づいている疑いが持たれる。
 昼過ぎに見た富良野上空の様子としては、まずは典型的な飛行機雲。飛行機の後に一筋の見事な飛行機雲が尾を引いた。その他としては、巻雲と久しぶりに見るまともな鉤状雲の群れの類いが目立った程度で、海域の深発地震の前兆雲(目視では道東方面へと指向)かもしれない。午後を廻って2時、3時頃となると、かなり怪しい雲が広がってきて、十勝岳はすっかり雨雲に覆われる始末。
 具体的に予測の立つ宏観ではなかったが、空を覆う層雲には地震性を疑う反応が見え、午後4時半頃は見事な天使の梯子状。帰宅途中の午後5時半頃、太陽の左側に典型的な縦型椋平虹(上部ラテリアルアークの一つ)が出ているのに気付いた。しかし、目視でさえも確認がやっとで、連れの者は結局、最後まで判らず終い。とてもデジカメでさえも撮影は無理というシロモノ(虹)だった。たぶんに29日一杯には、北海道の周辺域の何れかでM4超の地震がありそう。

 前兆掲示板では、27日未明、流星軍(横浜市金沢区)さんによる耳鳴りとカラスからの予測、関東周辺M4.5〜5の地震が解放寸前であるとの投稿があったが、26日には東京千代田区から猫の様子の異変についての投稿もあった。鹿嶋氏の白帯観測レポート、千葉方面のM5前兆の結果も判然としないままで、やはり関東一帯では注意が必要だろう。
 どうも26日朝の八丈島近海を最後に有感地震が止まっている状況で、すでに43H以上となる。これは荒らしの前の「静けさ現象」を疑うもので、この後の半月トリガー発生地震は要注意。気になる情報として、KS氏が繰り返し椋平虹を目撃している模様。
 尚、エーゲ海の地震データは6.3M→6.5Mへと規模修正。


『◎「危険示す減速データ」=東海の地殻変動で地震予知連
時事通信社 7月27日20時49分
 国土地理院の全地球測位システム(GPS)観測で東海地域の一部に地殻変動の減速がみられたことを受け、政府の地震予知連絡会は27日、臨時に「強化地域部会」を開き、地殻変動の減速が「東海地震の発生という点からは危険な方向に作用するデータである」との意見で一致した。しかし「地震発生直前の予兆」とする見方はどの委員からも示されなかった。』
――――――――[時事通信社]より転載
http://www.excite.co.jp/News/searched_story/?nd=20010727204900nc=X606

『2001年7月27日(金) 21時15分
<地震予知連>東海地方地殻変動異変 地震に短期的には直結せず(毎日新聞)
 東海地方の地殻変動に異変が観測された問題で、地震予知連絡会(大竹政和会長)の強化地域部会は27日、臨時会合を開いた。データを検討した結果、(1)陸のプレート(岩板)と、そこへ潜り込むフィリピン海プレートの境界で、両者がゆっくり滑る「ぬるぬる地震」と似た動きがある(2)東海地震につながる可能性は、短期的にはない、との見方で一致した。しかし、東海地震との長期的な関連については見解が分かれ、今後さらに検討を進めることになった。
 異変は、国土地理院(茨城県つくば市)がGPS(全地球測位システム)でとらえた。北西へ動くはずの地殻が、静岡県西部から名古屋市にかけて逆方向へずれるような動きを見せた。
 同院は、ぬるぬる地震とした場合に予想される地殻の変動値を試算。観測値とほぼ一致し、部会でも、その可能性を指摘する声が大勢を占めた。
 部会では東海地震との関連について「長期間に及ぶ非常に小さい地殻の変動なので、緊迫度の高い前兆にはならない」との結論に落ち着いた。
 部会長の島崎邦彦・東大地震研教授は「もともとプレートのかみ合いが弱い場所なので、ぬるぬる地震は不自然な動きではない。しかし滑りが加速したり、東側の想定震源域に波及すれば新たな検討が必要になる」と話している。
 また、大竹会長は「極めて小さいものの、東海地震にとって不利な方向への変化が起きたことは間違いない」と、慎重な見方を示した。 【元村 有希子】 ( 2001-07-27-20:57 ) 』
――――――――[毎日新聞7月27日]より転載
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010727/dom/21150000_maidomm087.html
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茨城南部でM4.5、前兆観測で見事捕らえる !! 気になる東海地域での地殻の動きに変化!
07/25 00:12 35.4N 133.3E 10k M2.8 島根県東部
07/25 05:10 31.9N 131.8E 30k M4.3 宮崎県日向灘
07/26 03:33 36.1N 139.8E 80k M4.5 茨城県南部
07/26 03:43 24.0N 123.6E 浅い M3.8 西表島付近
07/26 05:40 33.4N 140.9E 30k M3.5 八丈島近海
07/26 06:47 33.5N 140.8E 浅い M4.0 八丈島近海

07/26 09:21 39.1N 24.3E 10k 6.3M A ギリシアのエーゲ海(日本時間)


 26日未明、茨城県南部でM4.5が発生。この地震に関しては、猫魚氏が22日の観測で茨城県大洗町‐鹿児島県指宿市ラインの地震雲を観測、同日の異常夕焼け、翌日の放射状雲などについてレポート(07/24 22:05 更新)していた他、同じく22日観測の雲太郎(横須賀西部)氏による放射状雲のレポート(茨城方面の地震、一週間内/震度2、3)があった。また、耳鳴り予知で定評のふくちゃんが、23日の耳鳴りから25日〜27日関東周辺でM3〜5を予測していた。999氏の報告については、これから発生する別地震の前兆であるかは今後も気になるところ。「今から、3−4日以内に神奈川県東部(35.6−139.5)近辺にM4−5クラスの地震が起きるか注意しよう。(あるいは石川県西方沖近辺)・・・010724dayの行徳高情報dataは一寸気になるdata。」(投稿 7月25日(水)23時05分 前兆現象掲示板) 尚、同地では20日早朝にもM5.1があったばかり。
 確認漏れで報告が遅れたが、猫魚氏による先月26日観測の地震雲レポート「‐バンダ海、オーストラリアダーウィン周辺方面までの遙か遠方まで注意して欲しい」(06/29 21:38 更新)の予測該当が発生していたので下記に報告掲載。
 ▲01/07/03 05:18:10 7.14S 129.25E 33.0 4.6M B バンダ海(日本時間)
 ▲01/07/06 23:55:25 6.07S 130.45E 33.0 4.9M B バンダ海(日本時間)
 http://www.netlaputa.ne.jp/~gfg/eworld9j.html#0001

 26日は朝から晴れていたので喜んでいたところが、午後から再び急激に悪化、一時は強烈な雷鳴、豪雨となった。27日(19:08ピーク時間)上弦半月、すでに半月トリガーに突入している。
 明日は日帰り、富良野・十勝岳温泉で羽根伸ばしの予定。何卒、好天を願う!


『東海地方の地殻変動に小さな異常発生
投稿日 7月25日(水)18時49分 投稿者 しか@甲府市
 東海地域において、弱いながらも地殻変動に異常が観測されました。一定の速度で移動していた地盤が、ここ最近鈍くなっているとのことです。国土地理院が本日発表しました。このことは、27日に開かれる臨時の地震予知連絡会で報告され、討議されるとのことです。
 ただ、同様の現象は過去にも観測されており、そのときはしばらくして通常に戻ったとのことです。さて、今回はどうなるか・・・今後の推移を注意して見ていく必要がありそうです。
 詳しくは以下のリンクを参照してください。
http://www.gsi.go.jp/WNEW/PRESS-RELEASE/2001/0725.htm』
―――――――HP[地震の前兆現象研究のための掲示板]より転載

『東海地域の地殻変動が鈍化
 国土地理院(茨城県つくば市)は25日、静岡県・御前崎から名古屋市にかけての東海地域での地殻の動きが、「今年3月以降、やや減速している」と発表した。これに対し、気象庁は「東海地震に直ちに結びつく異常データは認められない」とする見解を発表したが、同地理院は、地震予知連絡会強化地域部会の臨時会合を27日に開き、東海地震との関連性を詳しく分析するとしている。
 東海地域では、沖合で陸のプレートの下にフィリピン海プレートが沈み込んでいる。その際に陸のプレートも引きずり込まれて、このプレートは北西に少しずつ移動。新潟県大潟町を基準にすれば、この方向に年間平均2センチほど動くことが分かっている。引きずり込まれる際に生じるひずみが限界に達すると、北西への移動が鈍化、停滞し、ついにはプレートがずれて東海地震が起きるとされる。
 この地殻変動を、同地理院は1997年1月から、同地域の約100か所の基準点に全地球測位システム(GPS)を設置し観測。その結果、地殻は今年3月から先月末までの期間に数ミリ動くところがそれ以下しか移動していなかったことが20か所で観測された。初めて観測された現象という。 (7月25日21:55)』
――――――[読売ON LINE]より転載
http://www.yomiuri.co.jp/04/20010725it15.htm

『<地殻変化>【東海地方 地震との関連検討へ 国土地理院】
毎日新聞社 7月25日21時15分
 国土地理院(茨城県つくば市)は25日、衛星を利用したGPS(全地球測位システム)の観測で、従来北西方向へ一定の速度で動いていた東海地方の地殻が今年3月ごろから、移動速度を鈍化させている、と発表した。変化の出た地域は東海地震の想定震源域と一部重なり、地震予知連絡会(大竹政和会長)は27日に臨時部会を開き、同地震との関連を検討する。ただ、気象庁は、東海地震に直結する地震などの観測データの異常はない、としている。
 伊豆半島以西の太平洋では、フィリピン海プレート(岩板)が陸地の乗る大陸プレートの下に潜り込み、陸地を北西方向に押し、地殻が年2センチ程度の速度で動いている。
 ところが、GPS観測データによると、静岡県・御前崎から名古屋市にかけての太平洋岸と内陸部にある約20の観測地点で、3〜6月の約4カ月間に移動速度が最大で1センチ減速していた。測定誤差の数ミリを超えており、逆に南東方向に動いている可能性もあるという。
 ■GPS 全地球測位システム(グローバル・ポジショニング・システム)の略称。複数の人工衛星からの電波を地上や海上の受信機で受け位置を特定する。自動車や船の位置を知るシステムに使われている。電波が二つの観測点に届く時間差から2点間の位置を計算でき、地殻の変動量を高精度に割り出せる。誤差は水平方向では数ミリ程度。
 ■地震防災対策強化地域判定会の溝上恵会長の話 変動があった地域は目立った地震がないため、プレートの形状がはっきりしない。変動のプロセスも分からない点が多い。東海地震に発展するのかどうかは、いろんなデータと突き合わせて判断する必要があり、現段階では材料が不足している。しかし特異な現象で、当面は目が離せない。( 2001-07-25-22:23 )』
―――――――――[毎日新聞7月25日]より転載
http://www.excite.co.jp/News/searched_story/?nd=20010725211500nc=0726m095.401

『24日朝5時 空が?雲が?発光していました
投稿日 7月24日(火)23時52分 投稿者 ayami@岩手山
 岩手内陸からです。24日朝5時頃 曇り空なのですが 北西あたりの雲が発光していました。丁度 岩手山の方角でした。素人なので 見方がわかりません。気のせいかもしれませんが。』
―――――――HP[地震の前兆現象研究のための掲示板]より転載

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トップページに続々と新しい参考リンクを追加しましたので、ご参照下さい!
 Amazom.com ブックストア/検索:地震
 Yahoo!掲示板/地震について本当の事知りたい
 F.E.R.C Research File - 謎の前兆現象を追え!
 JOHOS Research File - 大地震予知は可能なのか?
 Excite News /地震
 台風情報(気象庁)
 なまずの部屋/鯰ライブ(東京都中野区/カメラ南向き)
 ナマズ・・・ペット・・・前兆察知?
 宏観現象に科学のメス
 Diplcs地震情報ホットライン
 (財)静岡県防災情報研究所
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関東、千葉方面にM5超の疑いか !? 小笠原西方〜台湾東方海域でM6超か!
07/22 15:48 38.0N 142.9E 40k M4.5 宮城県沖
07/22 16:40 32.7N 130.8E 10k M3.0 熊本県熊本地方
07/22 21:37 29.5N 129.2E 10k M3.2 奄美大島近海
07/22 21:19 32.8N 140.8E 33k 4.6M B 伊豆諸島中部(世界版)
07/22 23:53 31.9N 137.7E 391k 4.6M A 伊豆諸島中部の西(世界版)
07/23 08:20 33.3N 131.4E 10k M2.8 大分県西部 (分析省略)
07/23 15:10 33.3N 131.5E 10k M2.1 大分県中部 (分析省略)
07/23 16:28 34.5N 139.3E 10k M2.3 新島・神津島近海 (分析省略)
07/23 16:38 43.0N 141.0E 10k M2.8 北海道西部の後志支庁北部
07/24 00:04 35.4N 139.0E 20k M3.4 静岡県東部
07/24 08:31 32.8N 130.6E 10k M3.6 熊本県熊本地方
07/24 09:27 37.8N 141.9E 50k M4.9 福島県沖

01/07/24 14:00:09 19.31S 69.05W 33.0 6.1M A チリ北部(日本時間) 


 猫魚氏による観測レポート、22日は18:30過ぎ、茨城県大洗町‐鹿児島県指宿市ラインの二分割断層状雲を確認とのこと。同日19:40頃は、国後島爺爺岳‐静岡県浜松市ラインの筋状〜龍状雲が観測され、日没の東の空が20時頃まで暗い赤褐色に染まったという。23日夕方、東北東方向に収束する放射状雲が夕焼け空に現れたとのこと。地震雲研鹿嶋名誉会長からのレポートによれば、22日早朝出現の細く鋭い長大な白帯雲が出現、千葉方面のM5前兆の疑いとのこと。これは猫魚氏観測の二分割断層状雲ともリンクする可能性があるように思える。二分割状は大抵の場合、M5超はほぼ確実といえ、しかも東方面の赤焼け現象が見られたことからも非常に気になるところ。
 岩瀬氏は24日夕方の更新で、小笠原西方〜台湾東方海域でM6超が解放寸前であるという見解を示している。それからKS氏(兵庫県西宮市)が、23日の夕方に爆発状の積乱雲を観測、大阪府北部〜京都府方面のM4程度を予測している。
 当地ではこの2,3日ずーと雨天が続いており、観測には不向きな状況。あまり記憶の無い場所、北海道は後志支庁北部でM2.8の有感。チリ北部でM6.1の大型が発生している。
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新月トリガー影響下の中 有感地震の多発傾向 !!
07/19 19:26 27.2N 140.3E 542k 4.1M B 小笠原北部の西之島近海(世界版)
07/20 13:26 32.4N 137.5E 400k 4.6M A 日本の中部遠南沖(世界版)
07/21 01:48 34.8N 139.9E 60k M3.7 千葉県南方沖
07/21 07:01 32.0N 130.1E 10k M3.4 鹿児島県西方沖
07/21 09:24 35.7N 140.8E 50k M3.9 千葉県北東部
07/21 10:07 41.4N 142.1E 60k M4.0 青森県東方沖
07/21 11:40 35.3N 139.0E 浅い M3.3 静岡県東部
07/21 14:36 35.4N 136.9E 10k M3.5 岐阜県美濃中西部


 21日(04:44ピーク時間)新月トリガー影響下の中、有感地震の多発傾向。猫魚氏による観測レポート該当も続々発生。20日朝の茨城南部震度4は、14日観測(07/14 18:35 更新)の茨城県鹿島町‐山口県豊北町ラインの可能性。稚内‐御前崎ラインのレンズ雲っぽい筋状雲(07/18 01:09 更新)の該当、中部遠南沖で大深発地震。この地震は5日(07/06 01:20 更新)、11日(07/11 22:52 更新)にもほぼ同一ラインの指向で繰り返し前兆があった模様。11日観測、石川県能登半島門前町‐神奈川県真鶴町ラインの帯雲(07/11 22:52 更新)の結果、その該当疑いとして千葉県南方沖M3.7、静岡県東部M3.3が発生している。
 氏からの最新レポートして、21日19時頃観測、北海道斜里町‐静岡県浜名湖ラインの断層状帯雲を確認とのこと。相当な精度で地震雲の持つ震源指向方位の測定がなされていることが判る。このままサイトの主役が奪われないよう(笑)、私Crystalも頑張りますゆえ、皆様、宜しくお願い致しますです。ハイ!

★訂正のお知らせ!  
11日更新の該当地震報告を下記の如く訂正。
×(誤)
 ■■7月7日(土)午後2時頃観測の該当地震が発生 !!■■
○(正)
 ■■7月6日(金)日没観測の該当地震が発生 !!■■
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今朝、茨城南部で震度4 17日観測の地震雲該当か !?
07/18 03:16 34.1N 139.5E 浅い M2.2 三宅島近海
07/18 07:47 39.7N 141.4E 90k M4.4 岩手県内陸北部
07/18 17:42 34.1N 139.5E 浅い M2.5 三宅島近海
07/18 17:57 34.1N 139.5E 浅い M2.2 三宅島近海
07/19 06:33 34.3N 139.2E 10k M3.0 新島・神津島近海
07/19 22:44 35.9N 137.6E 10k M2.9 長野県南部
07/20 06:02 36.2N 139.8E 60k M5.1 茨城県南部
07/20 08:11 32.3N 140.0E 10k M3.4 八丈島近海

 
 今朝、茨城県南部で震度4が発生。これが13日夕方更新にて岩瀬氏が指摘された該当のよう。「さらに雷雲の縁が希にみる見事な断層状をなしていて、その方位は北東の関東内陸を向いている。明日の半月トリガーに、関東内陸、千葉県付近でM5級解放があると判断。規模は大きくないが、断層状の出来方が半端でなく、見かけよりもはるかに深刻な内容を含んでいる。」
――――HP[東海アマ地震予知研究会]より

 それからこの地震が、私が17日朝に観測した二分割状断層状雲の結果でもある可能性が濃厚だ。これまでの私の観測で、最初から気象性の形態である疑い以外には、まず殆どの場合が明瞭な結果が出ている(「観測実績表」を参照のこと)。
 報告が遅れたが、16日の日没に目撃した南南西方位の火山性を疑う肋骨状(魚骨状)の結果を疑うものとして、樽前山の活動情報があった(「かもしれない掲示板」u.komatu氏報告)。地震雲の規模としては小さく形状も明瞭さに欠けたために確信がなかった。このような肋骨状、或いは魚骨状の地震雲を見たのは、昨年の有珠山噴火活動の初期と今回とで二日目となる。気象庁「火山観測情報」の発表は2年ぶりだったが、19日からは沈静傾向にあるとのこと。尚、私が13〜15日に見ている北北東‐南南西ラインの地震雲が凡てこの樽前山の関係だったのかどうかは不明。
 『【北海道・樽前山で地震多発、気象庁が観測情報】 気象庁は17日、北海道苫小牧市と千歳市にかかる樽前山で、火山性地震が増加しているとの火山観測情報を出した。苫小牧測候所によると、14日から増加し、17日午後9時までに257回を数えた。火山性微動や体に感じる地震は観測されていない。噴煙は白色で、特に変化はないという。(23:39)』

 7日(土)観測の南東・日高〜十勝方面のM4級石垣状帯雲の結果は未発、たぶんに無感レベルで終止した疑い。また猫魚氏の11日16:30観測レポート(07/11 22:52 更新)、石川県能登半島門前町‐神奈川県真鶴町ラインの帯雲の結果として、18日相模湾のM3.8無感地震が該当する可能性。


■■7月17日(火)朝観測の該当地震が発生 !!■■
▲07/20 06:02 36.2N 139.8E 60k M5.1 茨城県南部 震度4
 『午前9時半過ぎ、北西の空に二分割断層状雲を確認。断層ラインは大凡、北北東‐南南西方位。想定規模は北北東方面が地平線の遙か山並みに達するほどの長さがあり、M4.5以上は確実。場合によりM5.5超も有り得るレベル。震源はどちらかの延長上だが、ここ連日同方位の指向性観察からは北北東方位、サハリン付近〜オホーツク海〜カムチャツカ半島方面震源が濃厚。発生は48H内と思われるが、一応、7日間ほどみたい。』 
(2001 07/18 01:09 更新)
――結果考察――
 断層ライン方位と発生規模からこの地震と判断。てっきり13日からのほぼ同一ラインの指向性から、北北東方位側の震源を疑ってしまい、予知としては失敗だった。
 
 
『【樽前山の火山性地震 18日も79回】
 17日、2年ぶりに「火山観測情報」が発表された樽前山では、依然として火山性地震が多発している。苫小牧測候所の調べでは18日にも79回を観測した。これまでのところ体に感じるような大きな振動は発生しておらず、噴煙の変化も確認されていない。
 14日からの群発地震は17日発生分も含めると計345回になった。規模が小さいながらも、14−15日は比較的振幅が大きく、その後はやや小さめに変化してきているという。さらに19日は午前六時までに9回観測したが、前日までに比べ回数は減少の兆しも感じられる。
 「火山の場合1日、2日という範囲では判断できない。もっと長い期間で見なければ動きをとらえることができない」と同測候所では慎重な構え。』
―――――[苫小牧民報社]より転載
http://www.tomamin.co.jp/topic/topic.htm
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北北東、サハリン〜オホーツク海か? M5前後の二分割断層状を目撃!
07/14 22:49 28.2N 142.1E 10k M4.6 父島近海
07/15 06:25 29.6N 129.8E 40k M4.2 奄美大島近海
07/16 09:16 34.1N 139.5E 浅い M2.2 三宅島近海
07/16 12:14 34.1N 139.5E 浅い M2.3 三宅島近海
07/17 14:34 35.3N 140.1E 80k M3.5 千葉県南部

01/07/16 02:30:48 52.14N 157.48E 131.7 4.6M A カムチャッカ半島(日本時間) 

 
 猫魚氏のレポート該当、13日深夜、茨城県水戸市‐潮岬‐トカラ列島‐宮古島ラインを示す帯雲(07/14 18:35 更新)の結果と思われる15日奄美大島近海のM4.2があった。氏からの最新レポートによれば、17日午前9:40頃観測の稚内‐御前崎ラインのレンズ雲っぽい筋状雲が、夕方の雷雲が広がる直前まで出現と消滅を繰り返したという。夕方の雷では周囲が何度も落雷に見舞われたらしい。
 13、14日と連続してKS氏(兵庫県西宮市)が椋平虹確認。15日は激しい降雨となる一時間前に出現したという鮮明で不可解な虹のレポートもあった。
http://kobe.cool.ne.jp/promises/index.htm
 16日は各地で朝焼け、そして夕焼けが顕著だったようで、当地からも久しぶりの見事な夕焼けが見られた。13日の観測で北北東へと指向する崩れ断層状白帯雲をM4級と述べているが、その日の日没時の状況からはM5級あっても可笑しくないレベルと思われた。ほぼ同方位に指向する断層や雲の筋は、以来、連日の如く毎日見ている。


◆◆7月17日(火)朝、空知支庁・砂川〜滝川市より観測◆◆
 
 午前9時半過ぎ、北西の空に二分割断層状雲を確認。断層ラインは大凡、北北東‐南南西方位。想定規模は北北東方面が地平線の遙か山並みに達するほどの長さがあり、M4.5以上は確実。場合によりM5.5超も有り得るレベル。震源はどちらかの延長上だが、ここ連日同方位の指向性観察からは北北東方位、サハリン付近〜オホーツク海〜カムチャツカ半島方面震源が濃厚。発生は48H内と思われるが、一応、7日間ほどみたい。 


 『【アユなど大量死】山形県最上町富沢の小国川で、魚が大量に死んでいるのを釣り人が発見、地元漁協を通じて新庄署に届けた。同署によると、小国川に架かる赤倉橋付近から上流約700メートルにわたり、アユやイワナなど約1000匹が水面に浮いていた。新庄署が原因を調べている。01.07.15付』
―――――――[朝日新聞(朝刊)]より転載
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直下型地震周期説! 日暈はやっぱり地震前兆 !?
07/10 20:29 27.6N 129.5E 115k 4.7M B 奄美大島近海(世界)
07/12 07:02 34.9N 135.4E 10k M3.2 兵庫県南東部
07/12 10:07 34.9N 135.4E 10k M3.1 兵庫県南東部
07/12 17:36 34.2N 139.3E 10k M2.6 新島・神津島近海
07/12 06:45 29.3N 142.6E 33k 4.3M B 小笠原北端(世界版)
07/13 07:13 31.9N 131.9E 30k M3.7 宮崎県日向灘
07/13 21:31 43.5N 146.6E 50k M4.6 国後島付近
07/14 08:21 34.9N 132.8E 10k M3.2 広島県北部  
07/14 11:31 36.0N 140.0E 50k M3.7 茨城県南部  
07/14 15:03 34.2N 139.2E 10k M3.5 新島・神津島近海

01/07/09 22:55:31 48.15N 145.89E 494.0 4.4M A オホーツク海(日本時間)
01/07/11 16:16:33 46.64N 150.90E 152.2 4.4M B 千島列島(日本時間)
01/07/13 03:43:56 49.14N 149.52E 416.3 4.1M B オホーツク海(日本時間)  


 11日遠州灘でM3.2があった。これも東海大地震の前駆活動の疑い。昨日13日の昼過ぎ、北北東へと指向する崩れ断層状白帯雲があった。恐らく遠方震源のM4級だと思うが、周囲を気象雲が被さって詳細観測はできなかった。地震発生状況を見るとちょうどオホーツク海震源のM4級が発生しており、まだこの地震が続いて発生することを示す地震雲だと思われる。この方面の震源を示す帯雲は今も見えている。出現位置も昨日とほぼ同一。本日は14日(03:45)ピーク時間、半月トリガーの真っ最中。各サイト情報を確認の上、この後のトリガー地震に注意して頂きたい。
 山梨県猫魚氏のレポート報告、昨夜13日の深夜、茨城県水戸市‐潮岬‐トカラ列島‐宮古島ラインを示す帯雲。そして本日14日の14:20頃、茨城県鹿島町‐山口県豊北町ラインの龍状雲を確認したとのこと。また氏からは、総合科学研究所:正村 史朗氏による直下型周期説についての紹介、そして気になる南関東、神奈川・東京・多摩地区での微小地震についての寄稿を頂いた。いつもお世話様です。猫魚氏には厚く御礼申し上げます。早速「掲示板」に掲載しましたので、読者の皆さんにはご一読をお薦めします。

 ここ数日、これまで一年半もの観測(雲については2年間)で記録に残した各宏観現象、日暈や虹、月の状態などについての発生地震との関係について照合し整理していた。私がとても驚いたのは日暈で、私は降雨が無かった場合を地震前兆の対象として疑っていたが、結果的には雨の有無には関係なく北海道周辺域での24H内の地震(遅れても48H内)として9割り以上もの非常に確度が高い現象である可能性が判った。但し、北海道周辺域とはいってもサハリン、千島列島、東北(宮城・新潟)を含めてのかなり広範囲となる。かなり疲れたのでここで一旦、休憩。この後は問題の椋平虹・幻日現象などの所謂、前兆虹について、そしてムーンシェル状の月についてを調べる予定。
 本日待望の発注していたデジカメをようやく購入することができた(一週間も掛かった)。211万画素/3倍ズームのFUJIFILM ‐Finepix2500Z、価格的にこれを選んだがそれでも付属品も含めると5万3千円。しかしキツイなー。今から説明書を開く。


★☆読者からの画像紹介★☆
名古屋のWondersさんより
2001 07/13 20:44

こんばんはクリスタルさん。
いつも貴重な情報ありがとうございます。
これで2度目の投稿ですが、
名古屋市内から今日の夕方変な飛行機雲?が確認できたので写真送ります。
私が最初に確認したときは、
非常にハッキリとした長く伸びる飛行機雲?だったんですが、
デジカメを家に取りに行っている際に、雲は若干形を変えてしまいました。
雲は西、東方面へ長く伸びていました。
但し名古屋は、夕焼現象はあまり強くありませんでしたので、
どこか離れたところで地震があるのでは??
とりあえず何か参考になれば。。。
では☆
by wonders


★Crystalより〜 いやー実にお久しぶりでした(半年振り?)!
お元気そうで何よりです。
 画像提供に感謝です。これがただの飛行機雲ではなく地震性綱状雲だとした場合は、名古屋から東西方位の何れかの延長に震源が在ります。画像印象では精々M4.5まであるかどうかでしょう。結果は早いタイプで大抵、48H以内には在ると思います。この規模(M)で大雑把な方位の場合は、震源の特定は困難です。また報告をお願いします!
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北海道北部、16年振りの異常潮位を観測 !! 7日観測の地震雲の結果が発生!
07/09 17:25 32.3N 141.6E 33k 4.5M B 伊豆諸島中部の青ヶ島の遠東沖
 (世界版)
07/10 18:04 40.4N 142.1E 60k M3.9 岩手県沖
07/10 20:26 27.8N 130.5E 10k M4.8 奄美大島近海
07/11 02:22 36.1N 139.9E 50k M3.9 茨城県南部
07/11 03:07 41.1N 141.6E 100k M3.9 青森県東方沖
07/11 10:47 34.5N 138.2E 30k M3.2 静岡県遠州灘


 山梨県猫魚氏のレポート該当(07/07 16:35 更新)、7日昼観測の茨城県大洗町‐山口県萩市ラインの地震、茨城県南部でM3.9があった。本日11日は16:30観測の、礼文島‐静岡県御前崎ラインの帯雲、及びレンズ雲。また石川県能登半島門前町‐神奈川県真鶴町ラインの帯雲について報告があった。
 10日、2回の小規模噴火が三宅島の雄山であったようだ。岩瀬氏からは噴火及び伊豆諸島の異変を疑う更新がこのところ続いていた。
 TVニュースで旭川気象台発表の報道があった。北海道北部で異常潮位(潮位50�p上下)を観測。ここ最近における気圧の変動が原因と見られており、実に16年振りとのこと。先月29日は竜巻が発生して3億以上もの被害となったが、どうもここのところ気候が安定せず、降雨と晴れを忙しく繰り返し、晴れるのか崩れるのか判然としない日々が続いている。先月21日の皆既日食、22日の火星中接近、そして5日の部分月食と続いた天体大トリガー、そして今回の異常潮位をもたらすほどの気圧変動。これらが地殻に与えるプレッシャー、地震との関連が非常に気になるところ。一応、北海道北部〜サハリン周辺は注意したほうがいいように思う。
 14日(03:45)は下弦半月。13日未明頃から半月トリガー影響下に入る。

■■7月7日(土)午後2時頃観測の該当地震が発生 !!■■
▲07/10 18:04 40.4N 142.1E 60k M3.9 岩手県沖
(▲07/11 03:07 41.1N 141.6E 100k M3.9 青森県東方沖) 
 『日没の午後7時半過ぎ、層雲の二分割断層状らしき宏観を目撃。目視で大凡、南方位のM5級、72H前兆。かなり暗くなっており、詳細観測は困難。岩手・福島・茨城沖、伊豆〜小笠原方面か。M6近い可能性もあるので注意が必要。』
(2001 07/06 22:18 更新)
 『断層状そのものは長くありませんが(尚かつ不鮮明)、その延長形状が層雲の中を北の地平線側までも続いていたのを確認しています。断層部の晴れ間から覗く空には高層系の全く同一方位の指向性を持つ帯雲も見えていました。ご指摘のように形状としては明瞭ではありませんが、一応、地震性を疑い警戒すべき宏観です。』
(「掲示板」2001 07/07 07:53 更新)
――結果考察――
 岩手県以南と判断した地震雲の結果、岩手沖が発生したが、想定規模を誤ったようだ。断層部の晴れ間から覗く高層系の帯雲は至近震源が濃厚で、それが青森県東方沖の方だったものと思われる。複合前兆的な反応にて規模が大きく見えたということも有り得る。

●お知らせ!  
 猫魚氏より地震雲の方位測定についての良きアドバイスとなる寄稿を頂き、本人の了解得て当サイト上に掲載させて頂いた。とても丁寧かつ親切な解説となっているので、是非ご一読頂きたい。
 リンク「地震予知研究」の「地震雲の震源方位と読み方!」のページに掲載。
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ペルーで最大余震M7.2が発生 !!
07/07 20:10 24.1N 123.6E 20k M4.2 西表島付近
07/08 09:27 35.0N 135.6E 10k M3.3 京都府南部
07/08 12:34 35.8N 140.7E 40k M3.9 千葉県北東部
07/08 22:41 33.8N 139.4E 20k M3.5 三宅島近海
07/08 23:34 30.0N 130.1E 10k M3.3 種子島近海
07/09 00:17 34.1N 135.4E 10k M2.6 和歌山県北部
07/09 11:52 34.1N 139.5E 浅い M2.5 三宅島近海
07/09 12:40 36.7N 136.2E 10k M3.9 石川県西方沖
07/09 21:38 34.2N 139.3E 浅い M2.6 新島・神津島近海
07/09 22:23 32.3N 140.4E 10k M3.5 伊豆諸島中部の青ヶ島近海

07/07 18:38:43 17.38S 71.78W 33.0 7.2M A ペルー南部(日本時間) 
07/09 02:54 6.7S 152.0E 33k 6.2M A パプアのニューブリテン(日本時間)


 ペルー南部で5日深夜のM6.6に続いて、7日にM7.2の最大級余震が発生。少なくとも7人が負傷、ビル数棟が倒壊したとの報道。おそらくこれが、東海アマの岩瀬氏が警戒された解放直前の巨大地震と思われる。
 「★7日朝、全方位に放射雲が出ていることから、これも遠方のM7〜8超、巨大震源の影響を受けている。」
 「★7日夕方、10mFMは奇妙な沈黙、おそらく発生直前のブロックアウトという現象が起きているのだろう。異常伝播が突然終息し、電離層反射が消失する。メカニズムは不明だが、数時間程度でM6超〜7超級の発生があると思われる。」――――HP[東海アマ地震予知研究会]より抜粋
 それから、「★7日夕方、耳鳴りも深刻なので、南西諸島にも注目。」(同抜粋)との情報通り、7日20時に西表島付近でM4.2が発生している。
 山梨県猫魚氏のレポート該当も発生(07/07 16:35 更新)。1日観測の千葉県犬吠崎‐島根県出雲市ラインの帯雲該当、8日千葉県北東部でM3.9。先月末29日観測の石川県小松市・加賀市間‐千葉県茂原市ラインの洗濯板状帯雲の該当、9日石川県西方沖でM3.9があった。またこの震源については、地震雲研メンバーからも27日観測の報告があった。岩瀬氏はM5〜6プラスの解放も疑っているので注意が必要。その他、猫魚氏からは7日昼頃に水平環を見たとのこと。 

 7日は午前中晴れたにも拘わらず、午後からあっという間に曇りだして夕方から降りだした。その後は、ずーと降雨が続いていた。9日朝、やっと気持ちの良い晴天に恵まれた。日中は気象雲しか見られなかったが、夕方頃から四方八方に湧いて出てきた。ただしこれといって具体的予測の立つほどの宏観ではない。晴天となって、そろそろ私が観測した6日及び7日出現の地震雲の結果があるかもしれない。 
 ところで猫魚氏よりは、地震雲の方位測定についての良きアドバイスとなる寄稿を頂くことができた。大変、丁寧かつ親切な解説であり、十二分に役に立つ内容となっている。かつてこれほどの好解説は見たことがなく、心から感激した。リンク「地震予知研究」の「地震雲の震源方位と読み方!」のページに掲載する予定なので、是非、皆さんにもご一読をお薦め致します。
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予知が外れた時、 それまでの不安感は無駄だったのか !?
07/06 17:36 35.4N 133.3E 10k M2.6 島根県東部
07/06 20:33 44.5N 149.3E 33k 5.4M A 択捉島付近(世界版)


 山梨県の猫魚氏から続々と地震雲レポート。まずは掲載遅れ、先月末29日観測の石川県小松市・加賀市間‐千葉県茂原市ラインの洗濯板状帯雲。1日観測の千葉県犬吠崎‐島根県出雲市ラインの帯雲。そして本日7日昼観測の茨城県大洗町‐山口県萩市ラインの龍状雲と洗濯板状雲の報告が届いている。
 東海アマ岩瀬氏のサイト情報では、昨日6日、関東・東北太平洋岸で凄まじい異常夕焼けが見られた模様。同様の報告は猫魚氏からもあった。岩瀬氏によれば三陸沖〜千島にかけての解放が迫っており、48H内が濃厚とのこと。
 本日、デジカメ購入を決意し電化店へと出向いたが、手頃の品が在庫切れ。後日、取り寄せとなった。手に入りしだい、早速、画像付きでレポートしたい。

◆◆7月7日(土)午後2時頃、空知支庁・滝川市より観測◆◆
 降雨が上がり久しぶりに晴れた。午前中、西空からは恒例の放射現象で筋状の雲が湧いている。午後からしだいに波状や石垣状となり、突然、一つの大きめの塊から石垣状の帯が勢いよく延びてきた。震源方位は南東で日高方面のM4級。直前型前兆、72H以内が濃厚。内陸に近いかもしれない。


●●予知が外れた時、それまでの不安感は無駄だったのか !?●●
 PISCO掲示板では今回の警報の失敗を受けた反応として、閲覧者から予知発表そのものに対する悲観的な主張が目立ってきている。中には予測が外れた場合は、その「不安感は無駄だった」ことになるとの意見さえ見られる。しかし外れたら無駄などという考えでは、到底、地震予知などは有り得ない。80%の的中率を持つ予知法で予測発表があっても、結果的に外れればそれは無駄だったこととなるのか? 過去のデータ20%の不的中は無駄を意味している?
 私はこれはちょっと違うと思う。地震の危機の疑いに対し、自分自身が設備上も心理的にも対処したことを無駄というならば何のための防災なのか? そうでなくとも日本のような危機意識の無いノータリン民族がいるかって!    
 他人事のような感覚で、おそらく自分にはその災厄はやって来ないものと決めつけ、または自分の子供には当てはまらないものと信じ込む。これは自動車事故でも何でも当てはまる。これら危機的意識の欠如を見ると、実にお目出度い民族じゃないか。地震についても然り。こんなにも危機的意識が欠如している状態こそが、実際の大地震の時に被害を大きくする根本要因となっていることはあまりに明らかだ。
 地震予知に絶対はない。100%など今後も考えられない。しかしその危機の可能性があることを知らせてくれることは有り難いことだ。警報は、自分の危機意識が薄れていたことを気付かせてくれるきっかけとなる筈だ。事が起こってから、「実はこういうデータがあった」「疑いはあった」と発表されて何の役に立つだろう? 一体いつまでそれを繰り返すのだろう? もちろん予知に至る計測と判断に対する不備について批判意見を提示することは何ら問題がなく、精度の向上と情報提示の在り方について役に立つだろうと思う。PISCOには今後も頑張って欲しい。


『2001年7月6日(金) 6時0分
【<日本列島>豪雪の重み大地を動かす】 国立天文台教授が発表(毎日新聞)
 日本列島は豪雪のために、日本海側を中心に地盤が毎年1〜2センチ沈んでいると、日置幸介・国立天文台教授(地球内部物理学)が6日発売の米科学誌「サイエンス」に発表した。雪が大地を動かし、地殻にひずみを蓄積させる可能性が示されたのは初めてで、地震発生のメカニズムを探る上でも注目されそうだ。
 日置教授は、東北地方に設置された88地点のGPS(全地球測位システム)のデータを分析した。その結果、積雪が最大3メートルになる奥羽山脈では地盤が夏季に比べて最大で2センチ沈降していた。奥羽山脈から日本海側にかけて冬季の沈降が観測された。夏季になると、沈降はもとに戻った。
 また、奥羽山脈の東側に位置する宮城県鳴子町と、日本海に浮かぶ飛島(山形県)はいずれも冬季に、豪雪地帯の奥羽山脈に向かって動き、奥羽山脈の地盤の沈降と符合した。夏季には目立った変動はなかった。他の観測地点も同じような傾向がみられた。
 日置教授は、雪の重みで日本海側の地盤が沈んで、太平洋側の地盤が引きずりこまれ、東西方向の縮みが生じていると結論づけた。「東北地方では冬季に地震が多い。雪の影響があるのかもしれない」という。
 日本列島の地盤が冬季に動くことを3年前に発見した村上亮・国土地理院地殻変動研究室長(測地学)は「東北地方以外で分析する必要があり、現時点では雪が原因とは断定できない。地球内部の変動にはさまざまな周期があり、今回の成果も地震や噴火の仕組みを探る上で注目したい」と話している。 【田中泰義】( 2001-07-06-03:01 )』
――――――――――――[毎日新聞7月6日]
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/
010706/dom/06000000_maidomm150.html
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青ヶ島付近のM5前後連発 !! 空を二分する断層状が出現!
07/04 18:25 32.4N 139.5E 33k 5.0M A 伊豆諸島中部の青ヶ島付近(世界版)
07/04 18:48 32.6N 139.7E 33k 4.9M A 伊豆諸島中部の青ヶ島付近(世界版)
07/04 19:23 32.6N 139.6E 33k 4.9M A 伊豆諸島中部の青ヶ島付近(世界版)
07/05 03:12 32.6N 139.6E 33k 4.6M B 伊豆諸島中部の青ヶ島付近(世界版)
07/05 11:05 32.5N 139.6E 33k 5.2M A 伊豆諸島中部の青ヶ島付近(世界版)
07/05 11:15 32.3N 139.6E 33k 5.2M A 伊豆諸島中部の青ヶ島付近(世界版)
07/05 14:08 32.4N 139.6E 33k 5.1M A 伊豆諸島中部の青ヶ島付近(世界版)
07/05 14:41 32.5N 139.6E 33k 5.1M A 伊豆諸島中部の青ヶ島付近(世界版)
07/06 03:57 36.7N 140.9E 50k M4.7 茨城県沖
07/06 11:19 33.9N 135.2E 10k M2.9 和歌山県北部

07/05 22:53 15.9S 73.5W 33k 6.6M A ペルー南部(日本時間)


 上記が銀治郎氏が報告した青ヶ島付近のプレート内地震だが、M5前後で群発的に発生しており、実に凄まじい状態。月食大天体トリガー影響下の中、今後の動向が気になる。
 地震雲を始めとする空の宏観について否定的な輩は、「それの一体どこが異常なんだ」と云ってせせら笑う。それらは全く普通の状態であると。しかしながら彼らがいうような、「正常」か「異常」かなどという二極で論ずるのは全く的を得ていない。つまり、これまで見過ごされてきた空(雲)の状態の中にこそ、実に幾つもの地震前兆が反映されていたという驚愕の事実を示すもの、それが空の宏観現象なんだ。
 降雨がやっと止んだ日没頃、危険な雲の状態を観測。詳細は把握できなかったが注意が必要だと思う。

◆◆7月6日(金)日没、空知支庁・砂川より観測◆◆
 日没の午後7時半過ぎ、層雲の二分割断層状らしき宏観を目撃。目視で大凡、南方位のM5級、72H前兆。かなり暗くなっており、詳細観測は困難。岩手・福島・茨城沖、伊豆〜小笠原方面か。M6近い可能性もあるので注意が必要。


●お知らせ!  
 前回の更新の中で、「仙台周辺は落雷に見舞われているようだが」と述べたが、兵庫県神戸市からの報告によるものでした。ここに訂正します。
 トップ・ページ上にて、鯰のライブ画像や道内各地の空のライブ画像などのリンクも追加しました。是非、ご利用下さい!
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マリアナM6.8影響?八丈島近海でM5超連発 !! 月食大天体トリガー真っ最中!
07/05 02:48 32.0N 139.9E 30k M5.6 八丈島近海
07/05 10:41 32.2N 140.2E 浅い M5.7 八丈島近海
07/05 12:10 37.0N 139.6E 10k M3.5 栃木県北部
07/05 12:47 31.9N 139.9E 40k M5.8 八丈島近海
07/05 22:12 43.0N 145.2E 60k M5.2 釧路沖 震度3  


 山梨県の猫魚氏からは精力的な寄稿を頂き心からお礼申し上げます。氏からはマリアナ諸島M6.8以降における伊豆諸島の動向について懸念する内容を頂いたが、早速、伊豆諸島の八丈島近海でM5〜6が連発。この後が非常に気になるところ。また5日夕方観測の礼文島‐静岡県大東町ラインの地震雲を確認とのレポート有り。レンズ雲に鱗雲、そして彩雲も見られたとのこと。地震雲研メンバーからは赤味の強い月の報告が届いている。
 仙台周辺は落雷に見舞われているようだが、こちらも降雨が続いているところ。明日も雨の模様。岩瀬氏からは、若狭湾〜石川西方沖付近のM5〜6プラス程度の解放がこのトリガー中にあるだろうとの見解があった。また深刻な火山活動についても危惧されている。

 すでにやや古い情報となったが、6月4日付の東奥日報が報じた奇妙な鳥の羽根ような雲が非常にインパクトがあったので紹介したい。同月2日の夕方に弘前市松原上空で撮影されたらしい。形状から見た印象からは火山性地震の前兆雲。ちょうど2日の夜から特に3日に集中した新島・神津島近海の群発地震があった。たぶんその前兆雲だったのではないだろうか。地震雲レポートでないため、雲の示す方位が不明なのが残念。記事の中で「青森地方気象台によると、雲の中に筋が通る現象は、雲の中か、または雲のさらに上方に飛行機雲が出来たときに起こることがあるという」記述が見られる。権威筋はすぐに飛行機のせいにしたがるからアクビがでてしまう。
 飛行機などなくても「雲の中に筋が通る現象」や飛行機雲状の長い筋雲は出現する。以前、TV番組の中で著名な気象学者の某氏が地震雲を馬鹿にし、「こんな雲などはしょっちゅう出ている。よく空を見てるかい!」と笑ったが、その言葉、そのままそっくりお返しするよ。ホントよく空を見てるかーい! http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2001/0604/nto0604_6.html

■■6月27日(水)午前9時半頃観測の該当地震が発生 !!■■
▲07/05 22:12 43.0N 145.2E 60k M5.2 釧路沖 震度3  
 『北北西330°へと向かう石垣状帯雲を観測。震源はおそらくサハリン方面だが、逆方位の場合は根室南東沖方面。規模の推定は困難で、M4.2〜5.5程度に広く想定。発生は今月一杯の可能性だが、一応は一週間をみたい。』
(2001 06/29 21:38 更新)
――結果考察――
 これは知床半島・羅臼付近の峠からの観測だった。これも判断しにくいものだったが、確かに石垣状の模様は内陸部がちょうど震度3程度あることを示すものだった。やっぱりM5を超える規模だと地震雲の規模もホントにデカイ。若干、方位測定に誤差が生じている印象。てっきりサハリン方面を想定したが逆方位だったようだ。


『伊豆諸島・青ケ島で地震多発
投稿日 7月5日(木)21時02分 投稿者 銀次狼
朝日ニュースに以下の記事が載っていました。
 「伊豆諸島最南端の東京都・青ケ島沖で地震が多発していることから気象庁は5日、地震機動監視班を派遣し、地震計を設置することを決めた。(一部省略)島は活火山だが、地震の波形から火山性の地震ではないとみている。周辺は、太平洋プレートの下にフィリピン海プレートが沈みこんでいる付近で、海溝が乗っている上のプレート内での地震とみられる。」
 これはプレート型の地震が近いことを示しているのでしょうか。ちょっと気になるニュースです。一応前兆現象の一つかもしれませんので、報告しておきます。
http://ntt.asahi.com/national/update/0705/029.html』
―――――――HP[地震の前兆現象研究のための掲示板]より転載

『【広島県大朝町の江の川でアユが大量死】 '01/7/3
 広島県大朝町の江の川(可愛川)で、アユが大量に死んいるのが見つかった。推定で数万匹に上り、町と可愛川漁協は二日、緊急会議を開いて対策を協議したが、原因ははっきりせず、水質・土壌検査に取り組む方針を決めた。
 大量死が分かったのは六月二十八日朝。釣り人の通報で漁協理事栗栖忠男さん(62)=同町岩戸=が自宅前の川を調べたところ、多数のアユがひん死の状態に。「頭をきりきりと回しながら水面に上がってくる状態。見たこともない死に方だ」と振り返る。二時間で約五十匹回収した。
 漁協は二日までに、大朝、新庄、岩戸の三地区(約五キロ区間)で死んだアユ数万匹を確認した。体長は十センチから二十センチ。今年、この地域に放流した稚アユは約七万匹。輪田辰雄組合長(81) は「一週間前まで大量にいたのに…」と肩を落とす。
 回収したアユの一部には、体に赤い斑点が出るなど冷水病の症状があるが、大半は無傷。ほかの魚に被害はなく、関係者も「死に方といい、何が原因なのか」と首をひねるばかり。町は、県水産試験場(音戸町)に分析を依頼した。
 緊急会議の席上、漁協側は一九九九年にも解禁日直前にアユが姿を消した事例を報告。工業団地に接して川が流れていることから、水質や土壌検査を求め、町は早急に応じる方針でいる。
 輪田組合長は「例年になく釣果が良かっただけに残念だ。近く追加放流し、釣り客の期待を裏切らないようにしたい」と話している。
【写真説明】死んで回収されたアユ(広島県千代田町川井の可愛川漁協事務所)』
――――――――――――――HP[中国新聞地域ニュース]より転載
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn01070305.html
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稀なる大深発地震さえ空は教えている !! 部分月食・大天体トリガー!
07/02 20:55 44.5N 148.1E 101k 4.7M A 択捉島付近(世界版)
07/04 00:53 32.3N 139.4E 33k 4.7M B 伊豆諸島中部(世界版)


 私が観測していていつももどかしく思うのは、どうしても頻繁に発生する地域の地震に対応する前兆雲の出現がその多くを占めてしまうこと。これは当たり前のことなのだが、しかしこれではどうにも地震雲の存在をそれとしてアピールすることができないわけ。元々頻繁に発生する多発地域である千島列島や根室周辺の地震をいくら地震雲によって事前に知り、それを提示しようとも悲しいかな何ら説得力はない・・・。

 前回の更新で、何故、今更になって地震雲の存在について内的確信が得られたなどと述べたかというと、発生地震についてよく知っている方ならば判るのだが、有感レベルにおける大深発地震は非常に稀なものだからだ。これは群発を除いても年間、2千、3千発もの有感地震が発生している中においてでさえ、昨年の例でいえば100�q超〜の深発地震は44発。その内、200�q超〜の大深発地震においては僅か12発しか発生していない。その中の、私は4発を空を見ることで事前に察知していたこととなるわけだ。これはどう云われようとも紛れもない事実だ。この否定できない結果に地震雲の実在に対する確信を得させる喜びが込み上げた。
 前回下記で紹介した事例のように、精度の程度差こそあれ、大深発地震が解放寸前であり数日内に発生することが空(雲の様子)を見ることで本当に判るのである。
 地震雲は、稀にしか発生しない大深発地震も、そして更には震災レベルの大地震さえも教える能力を秘める。自然は教えている。後はただ、我々がどれだけそれに気づけるかどうかの問題だ。 

 地震雲研メンバーからは、日本海側震源についてのレポートが目立ってきている。石川県沖方面や青森〜岩手沖方面のM.4級地震雲の報告。前兆掲示板では埼玉からのレポートで、3日前から砂利の駐車場で2メートル四方に40〜50匹以上ものミミズの大量死骸が干からびていたという気になる報告があった。その他ムーンシェルや光冠現象と思わしき月の報告が増えている。
 いよいよ5日深夜〜6日未明にかけての月食・満月を向かえる。発生地震は、夜10時過ぎのマリアナ諸島M6.8以降ストップしており、大天体トリガーピークを前に静けさ現象に入ったような印象。この後の解放に注意が必要だと思う。


■■6月30日(土)日没観測の該当地震が発生 !!■■
▲07/02 20:55 44.5N 148.1E 101k 4.7M A 択捉島付近(世界版)
(2001 07/01 02:39 更新)
 『当地観測の30日午後7時過ぎ、ほぼ東西方位ラインの二分割状を目撃。結婚祝賀会の終了後、二次会場へと向かう途中の出来事で他の仲間もいた為に詳細観測は出来なかった。ざっと規模はM5.2前後で、たぶんに直前型の72H以内前兆。道東地方周辺は注意が必要だと思う。』
――結果考察――
 詳細観測が出来なかったのが悔やまれる。
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地震雲は在る !! 2日の層雲反応の結果、マリアナ諸島でM6.8があった!
07/03 00:33 36.4N 140.7E 50k M3.7 茨城県鹿島灘
07/03 22:12 21.6N 143.6E 400k M6.8 マリアナ諸島(小笠原南端の南)

 
 小笠原南端でM6.8、深さ400�qという大深発地震が発生した。これがどうやら2日観測の全空を覆う層雲に反応していた宏観の結果であると思う。これまでの観測において、昨年6月の南南西〜南西震源、M6以上の大深発地震であると判断し、その2日後に東海道沖M6.7が発生した例などを筆頭に、どうやら全空を覆う層雲・層積雲に現れるウネリと波状模様は、規模も大抵の場合M5以上という比較的大きな大深発地震の宏観である可能性が非常に高いことが判ってきた。
 雲の地震前兆反応(地震雲は通常の雲が反応する現象だと私は捉えます)は、高層雲に限らず、低層の雨雲の類いにも見られる。否、寧ろ、低層の雨雲の類いの様子にこそ、私は熱い注目を向けている。私の観測によれば、二分割状の断層状であれ、ウネリと波状模様であれ、低層の雨雲の類いに見られる宏観は大型の地震としての発生確度が極めて高い。下記にこれまでの(大)深発地震の該当例を提示したが、今回を入れて8回となる。他、該当確認が出来なかった未発例は過去1回だけだ。「深発」と判断したものについての結果は100�q代、「大深発」と判断したものについては数百�qという地震結果が出ていることが判る。

―――やはり“地震雲は在る !!”―――
 これが率直な私の心の中の響きだ。今更何を?と思われる読者もいると思うが、今回、私は本当にそう感じた。この地震がこの雲の結果だということを証明する術を持たないもどかしさを感じるが、内心では地震雲の実在に対して手応えを感じる!
 この内的確信は、地震雲は高層の雲であるというこれまでの地震雲の常識に従うことなく、低層の雲や雨雲をも観測対象としてきた結果であり、及び降雨直前の状態だの強風前兆だのといった固定観念を捨ててきた結果であると自負する。だから今後も私は、気象学の知識から見ての消去法で以て、雲と地震の関係を知ろうとする方法は採らない。そんなことをしたら地震雲の可能性を気付かず抹消してしまうだけだ!
 知識層からは、気象学的に判断しても説明できない現象に対して初めて地震雲としての可能性として検証すべき、などという尤もらしい指摘があるが、それでは結局、地震雲を知ることはできないと私は思う。
 ならば逆に私はこう云いたい。気象学の固定観念をまずは捨てろ!と。常識という条件付けや固定概念を取り去って、素直に地震雲の観測法を自分で試して頂きたいと。地震雲の観測法は、その基本については難しくない。まずは自分で、雲が地震を教える事実がないかを、実際に空を見て、教えられた通りに震源方位を測るということを暫く繰り返し続けて頂きたい。地震雲のメカニズム(理論)が判らずとも、相関性の確認はできる。
 「地震雲は在る」。後は自分がどれだけ空(雲)からそれが読み切れるか、それを第三者側に提示できるかにかかっている。

 東海アマの岩瀬氏からは、東北日本海側、特に岩手県周辺沖にM6前後が解放する疑いがあるという。前兆掲示板には、これと関連するものなのか、宮城沖地震以来に見る2日夜間の空の赤さについてレポートがあった。そして盛岡からもオレンジ色の月のレポートがあった。
 岩瀬氏から非常に緊迫する情報が提供されているが、この後5日(22:35〜25:15)には、日本でも観測される部分月食(日本・東南アジア・オーストラリア)を向かえる。そして翌6日(00:04)が満月ピーク。未だに月齢と地震の相関に否定的な知識層が目立つが、いずれはそういう輩は少数となるだろう。月食などの惑星整列においては更に否定的だが、今後もこの事実は繰り返し、食の前後における地震の発生と、食の通過線周辺域での集中的発生に見舞われることとなる。

 
■■7月2日(月)午後観測の該当地震が発生 !!■■
▲07/03 22:12 21.6N 143.6E 400k M6.8 マリアナ諸島(小笠原南端の南)
 『午後2時半過ぎ〜夕暮れまで、空の全空を覆った層雲にモコモコしたウネリと漣状的模様。たぶんに大深発地震の宏観と判断。震源方位の特定は難しく、広範囲におおよそ南南東〜東の間。発生規模は一応、M5程度、M4.8〜5.5位。発生は7月7日まで。尚、これが30日観測の道東周辺方面の地震雲と同一震源を示すものであるかどうかは不明。』
(2001 07/03 01:28 更新)
――結果考察――
 震源方位を南南東〜東としているが、確信は無かったものの、実は最も疑った方位が約南南東方面だった。後出し情報となってしまうがこの南南東ラインには、分厚い層雲を突き破る「消滅飛行機雲」的な長い筋が繰り返し出現していた。それで最初は南南東と記載する予定だったのだが、結局は広範囲に逃げてしまった。発生規模がここまで大きかったとは驚いた。確かに全空一面に渡っての反応ではあった。もっと明瞭にウネリが確認されれば判然としていた。
 
●●全空を覆う層雲・層積雲に見る大深発地震の宏観 !!●●
――2000年度――
1)4月21日 7時30分頃 波状層積雲 南西‐北東
南西日本海(数百�qの大深発) 
6.0近い 4月26日以内
▲04/21 20:07 35.7N 135.7E 350k M5.8 若狭湾  

2)5月12日 午後〜 波状層積雲   南〜西方位間(数百�qの大深発)
5.0〜 5月17日以内
▲05/14 13:11:16 27.66N 139.77E 477.3 5.0Mb A 小笠原(世界版)

3)6月8日 朝〜日中一杯 波状層積雲 南南西〜南西 (数百�qの大深発)
6.0〜 6月13日以内
▲06/10 07:35 30.5N 137.8E 468k 5.2Mb A 東海道沖(世界版)
▲06/10 08:32 30.6N 138.9E 520k M6.7 東海道沖

4)7月18日 17時半頃〜 二分断層状雲(波状層積雲) 南西〜西南西
中国地方方面(相当遠方の深発、特定困難)
5.0〜5.9 48H以内
▲07/19 13:46:51 24.39N 121.75E 177.3 4.4Mb B 台湾(世界版) 
▲07/25 07:10:35 24.84N 122.42E 126.1 5.2Mb B 台湾(世界版)

5)7月25日 16時半頃 二分断層状雲(波状層積雲) 北東〜北北東
カムチャツカ方面のオホーツク側(深発)
5.0 48H以内
▲07/29 18:54:41 53.05N 157.53E 164.2 5.2Mb A カムチャッカ半島(世界版)

6)9月25日 午前中 波状層積雲   日高方面(深発)
5.0〜10月2日以内
▲09/30 05:08 41.6N 141.4E 100k M4.3 苫小牧沖

――2001年度――
7)6月9日 16時頃 波状層積雲 北西 雄冬〜留萌沖方面震源(大深発/無感)
4.8±0.5 6月15日以内
▲無感:01 06 16 10 31 36.0 44.76405 141.18869 465.3 4.8 auto M4.8

 以上「観測実績表」より


『岩手内陸の月
投稿日 7月3日(火)00時24分 投稿者 ayami@岩手山
盛岡から見える月も 朱いみたい。黄色?!オレンジ?!
だれか 東北の情報お願いします。
三陸のかた〜』

『南三陸の空が異常
投稿日 7月2日(月)23時27分 投稿者 石巻の三十路女
南三陸の空が今この時間うす赤い色をしています。
30分間ぐらい前に気がついたのですが今も赤いです。
今までにこのような空になった事はありません。
宮城県沖地震の時はもっと赤い色をしていましたがあの地震
以来この時間に赤い空は見た事がありません。
注意が必要です。雨もここ2日降っていません。』
―――――――以上、HP[地震の前兆現象研究のための掲示板]より転載
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大深発地震の宏観・地震雲か !?
07/01 09:58 28.0N 130.2E 40k M4.2 奄美大島近海
07/01 16:31 35.8N 137.5E 10k M3.6 長野県南部
07/01 23:40 35.8N 137.6E 10k M3.6 長野県南部
07/02 08:36 28.0N 130.3E 20k M3.8 奄美大島近海
07/02 14:56 28.0N 130.3E 30k M4.7 奄美大島近海

07/01 10:46 4.3S 152.9E 33k 6.0M A パプアのニューブリテン(日本時間)


 オシロスコープの異常波形ということで、M7前後が7月1日12時頃までにも有り得るという情報を提供させて頂いたが、パプアニューギニアでM6.0があったものの国内では未発の状況。その後の情報もなし。 
 
◆◆7月2日(月)午後、空知支庁・奈井江〜上砂川より観測◆◆
 午後2時半過ぎ〜夕暮れまで、空の全空を覆った層雲にモコモコしたウネリと漣状的模様。たぶんに大深発地震の宏観と判断。震源方位の特定は難しく、広範囲におおよそ南南東〜東の間。発生規模は一応、M5程度、M4.8〜5.5位。発生は7月7日まで。尚、これが30日観測の道東周辺方面の地震雲と同一震源を示すものであるかどうかは不明。

■■6月24日(日)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲06/24 22:19 44.5N 148.6E 浅い M6.0 択捉島付近
 『午後6時半過ぎ〜、東北東へと向かう筋状雲を目撃。凄い勢いで伸びては移動しており、次々に出現して消滅。雲の筋がボソボソしていて方位が測りにくい。震源はザッと東北東54°、千島列島方面の遠方北部。規模はM4.2±0.5程度。72H以内。』
(2001 06/24 21:06 更新)
――結果考察――
 結果論的に、同日の夜すぐに発生したこの地震がこの前兆雲の結果だったのだな、という程度。正直、予知判断としては大失敗だった。ちょっと記憶にないタイプの雲で、判断に困惑した。場所も想定ほどには遠くなかったし、発生規模が格段に違った。次回、この種の雲を見た場合には注意したい。
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北海道道東方面のM5級地震雲。 異常波形のM7前兆、要警戒 !!
06/29 09:23 35.4N 133.3E 10k M2.6 島根県東部
06/30 01:46 35.8N 137.6E 浅い M2.8 長野県南部
06/30 03:35 28.6N 128.8E 30k M4.5 奄美大島近海
06/30 05:49 37.7N 140.8E 80k M3.4 福島県浜通り地方
06/30 06:50 42.0N 142.5E 60k M4.3 北海道南部の浦河沖
06/30 17:13 34.0N 132.7E 40k M4.0 愛媛県安芸灘

06/30 03:35 19.5S 66.2W 266k 6.0M A ボリビア南部(日本時間)


 当地観測の30日午後7時過ぎ、ほぼ東西方位ラインの二分割状を目撃。結婚祝賀会の終了後、二次会場へと向かう途中の出来事で他の仲間もいた為に詳細観測は出来なかった。ざっと規模はM5.2前後で、たぶんに直前型の72H以内前兆。道東地方周辺は注意が必要だと思う。
 それから地震雲研のメンバーからの緊急情報によれば、鎌倉の観測でオシロスコープの画面に異常波形が発生。なんとM7前後の直前型前兆とのこと。震源地の特定は出来ないが、早ければ明日、7月1日12時頃までだという。 
 PISCO警戒範囲、及び岩瀬氏が指摘している地域等は特に注意して欲しいと思う。
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