2002年02月の記事


東北沖方面-相模湾方面ラインの強いビーム雲と赤い椋平虹 ミステリー・サークルは人間の手に拠るものだった !?
02/16 14:07 35.4N 133.3E 10k M3.0 島根県東部      
02/16 14:27 35.3N 133.3E 20k M3.1 島根県東部
02/16 17:21 34.5N 139.3E 浅い M3.0 新島・神津島近海
02/16 22:46 42.1N 142.4E 30k M3.9 北海道南部の浦河沖
02/17 06:14 32.9N 130.7E 10k M3.2 熊本県熊本地方
02/17 11:27 35.4N 133.3E 10k M2.9 島根県東部

02/11 19:04:36 59.61N 164.32E 33.0 4.5M A カムチャッカ半島(日本時間) 
02/15 01:16:46 52.66N 159.71E 70.8 4.3M B カムチャッカ半島東沖(日本時間) 
02/16 00:21:35 52.29N 159.51E 60.1 4.8M A カムチャッカ半島東沖(日本時間)


 14日に芦別市から目撃した、14日発生の青森県東方沖M5.2/震度3の震源と近しい方位に指向する白帯雲の結果らしき16日深夜の地震、浦河沖M3.9が発生。これは一見、M4.5以上と見なした私の判断ミスと思われる。
 掲示板には、度々貴重な観測報告を提供されるつくば市在住のZACO氏からの情報があった。つくば市からの北北東〜南南西ラインに指向するシャープなビーム雲、及び赤色の強い椋平虹も出現したということで、東北沖方面もしくは逆方位の相模湾震源方面、更に遠方での東海・熊野灘方面などにM6級か震度4規模を疑うとのこと。東海地震の40日前前兆ということも有得るではなどと心配されている。シャープなビーム雲ならば強い地震の可能性も在るので注意が必要だと思う。ただ私の判断によれば、椋平虹などの前兆虹が同時出現の地震雲と必ずしも同一震源の前兆であるとは限らないということです。イヤ寧ろ、別震源の前兆であったという場合がかなりあるようなのです。これを知らないために目撃地震雲の震源を過大評価してしまうケースが結構あるものと考えられます。何れにせよ、赤味の強い椋平虹は大きな強い地震(震度が大きい傾向)の場合が多いので警戒の必要がある。ただ現状では虹で震源を知ることは難しく、同時出現中の地震雲と同一震源とも限らないということです。
 名古屋・堀川に一万匹ものボラの大群が遡上したという。地震前兆とも決め兼ねるために今一つ判然とし難いが、随分、駿河湾や相模湾付近では水棲生物の異変のニュースが多いような印象。以前見たTV番組によれば東京湾での生態系の異変は、海外から入港する大型船が持ち込んでしまった外国産の海洋生物が湾内で異常繁殖し、東京湾内の元々の生態系を狂わせているとのこと。 
 16日、トチロー氏のVLF帯観測データに変化があった。次の月齢トリガーは、20日(21:02ピーク時間)上弦半月。19日夜頃からトリガー期間に突入する。
 
●●嘘コケ!:ミステリー・サークルは人間の手に拠るもの !?●●
 16日放送の「これマジ !?」では、ミステリー・サークルは人間の手に拠るものだったことを明かす闇の組織の存在の証拠VTRが公開された。僅か数人による4時間程度で持って、実に見事で複雑な美しい幾何学円形模様を造って見せた。一見したところは確かに素晴らしい出来映えであり、たぶんそのようにして何度もサークルを作ってきたらしいことを伺わせる。しかし、あれだけではミステリー・サークルの特徴を全て説明したことにはならない。
 サークルで倒れている麦は、途中で茎が折れることなく茎が円形状のままに曲がっており、内部の細胞組織が通常とは異なるものへと変貌しているのである。つまり物理的な力で曲げるのではなく、細胞ごとの変化で曲がっているということ。そして細胞の変化は茎の内部の空洞化を見せる場合もある。またサークル内の麦の成長は外の約2倍であるということ。サークル内の土には球状の磁鉄鉱の粒が発見されるなどの報告があるのだ。麦の編み込み具合も番組のVTRの様子だけではどうも判然としない。サークル形成の決定的シーンをどうにか捉えようと各研究家や幾つもの組織がイギリス南部の各麦畑で活動しているというのに、これまで彼らが夜間にサークルを作成しているのが目撃されていないというのも不可解だ。UFO(特に小さな白い光球)目撃とリークする形でサークルが出現してきたというこれまでの報告例についても完全無視している。私にはどうもこれらが人間に拠るものであったとしたい偽造工作の匂いがするのだが・・・。
 尚、あのような複雑で正確な幾何学模様がダウンバーストなどの気象現象に拠るものであるとか、大槻教授のプラズマ説などでは全く話しにもならないのでそれは問題外。そんな説明、小学生にも通用しないって。彼らは未知の現象に出会っても自分らの狭い理解でしか説明の枠を持ち合わせてはいない。

 『【ギョッ川面真っ黒―――名古屋・堀川にボラ大群】
 名古屋市の都心部を流れる堀川に十六日午前、ボラの大群が押し寄せた。黒いうろこが突然、川面をびっしりと埋めたため、市民は異様な様子にびっくりしていた。
 名古屋港から十二キロの西区幅下の小塩橋付近では午前十一時ごろ、幅十五メートルほどの川面を大群が約一キロにわたり流れに漂うように泳ぎ、下流へ戻っていった。
 近くの会社役員鈴木博也さん(63)は「洗濯物を干しに外に出たら水面が真っ黒で驚いた。一万匹はいる。大蛇のように見えて気味が悪い。何かの予兆だろうか」と、川面をのぞき込んでいた。
 名古屋港水族館は「水温が下がる冬は、有機物の分解が進まないため水中の酸素が多く、海からボラが遡上(そじょう)しやすい。堀川での遡上は以前にもあった」と話している。』
―――――――HP[中日新聞]より転載
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青森県東方沖M5.2/震度3との関連 !? 数時間内地震前兆――突如、綱状地震雲出現!
02/13 01:35 34.2N 139.3E 10k M3.0 新島・神津島近海
02/13 01:55 34.2N 139.3E 10k M2.7 新島・神津島近海
02/13 05:24 35.3N 133.3E 10k M2.9 島根県東部
02/13 05:36 36.4N 138.1E 10k M2.6 長野県中部
02/13 05:54 27.2N 129.6E 20k M4.6 奄美大島近海
02/13 14:45 28.4N 129.2E 10k M3.5 奄美大島近海
02/13 18:54 38.8N 141.1E 10k M4.3 宮城県北部/震度3
02/14 10:12 41.5N 142.1E 60k M5.2 青森県東方沖/震度3


 13日未明、00:30頃のPCエラーと果たして関係があるのかどうか、13日に宮城県北部でM4.3/震度3、14日には青森県東方沖でM5.2/震度3が発生。14日は勤務中の芦別市からこの青森県東方沖地震を疑う直前前兆雲らしき綱状地震雲を目撃していた。これは大抵の場合は出現から数時間〜12時間内で発生する傾向の雲。勤務中にてコンパスでの方位測定もデジカメ撮影もできなかった。目測では大凡、南よりほんの少しやや東方位を指していたので、正にこの震源にピタリ符合するものだった。
 この綱状雲は一見、飛行機雲と類似して見えるが、これはホントに飛行機など無くても突如と出現する。これはまるで何か自分に意思が在るかの如く独りでに勢い良く伸びていくところに不思議さがある。私はこれまで出現の瞬間を何度も見てきているが、本当にこの不思議な雲の形成を気象学的に説明できるだろうか? 今回などは天頂付近に実際の飛行機が見事な飛行機雲を引きながら飛ぶのと同時出現であって、その違いは一目瞭然だった。飛行機雲の方は見る見る雲が消滅していくが、綱状雲は在る程度の幅を持って飛行機雲とは異なる一定時間の滞空があった。
 尚、ほぼ同方位の指向性を示すやや規模の大きな白帯雲がその後に出現し、夕暮れまで滞空していた。印象としてはM4.5以上は確実か、といったレベル。ただスキー場と山並みが邪魔をし全貌は把握不可だった。発生時間についてはちょっと判らない。また一部には軽く彩雲も出現。
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新月トリガー地震か、茨城県沖でM5.5/最大震度5弱が発生 東海アマの岩瀬氏が見事な予知に成功!
02/12 12:27 23.9N 121.8E 10k M5.7 台湾付近
02/12 22:44 36.6N 141.0E 40k M5.5 茨城県沖/震度5弱 


▲02/12 22:44 36.6N 141.0E 40k M5.5 茨城県沖(最大震度5弱)  
[震度が観測された観測点]
震度5-
 桂村阿波山* 金砂郷町高柿*
震度4
 郡山市朝日 岩瀬村柱田* 表郷村金山* 福島東村釜子* 福島玉川村小高* 浅川町浅川* いわき市小名浜 水戸市金町 水戸市中央* 日立市助川町* 常陸太田市町屋町 常陸太田市金井町* 高萩市本町* 北茨城市磯原町* 笠間市石井* 茨城町小堤* 茨城小川町小川* 美野里町堅倉* 内原町内原* 常北町石塚* 御前山村野口* 友部町中央* 岩瀬町岩瀬* 東海村白方* 那珂町福田* 瓜連町瓜連* 茨城大宮町常陸大宮 山方町山方* 茨城緒川村上小瀬* 水府村町田* 大子町池田* 十王町友部* 土浦市下高津* つくば市谷田部* 大洋村汲上* 玉里村上玉里* 八郷町役場* 栃木二宮町石島* 益子町益子 高根沢町石末*
――――――― HP[地震加速度情報の画像ページ]より転載


 新月トリガー地震、台湾付近及び茨城県沖でそれぞれM5級の強い地震があった。茨城県沖の方は最大震度5弱。
 わんど氏はひまわり画像からこの茨城県沖の直前前兆に気付いており、東海アマの岩瀬氏においては台湾付近、茨城県沖共に前兆を察知し危険を指摘。茨城県沖についてはかなり詳細までに見解を述べており、見事な結果を見た。たぶんに私が会社からの帰宅途中に見た、11日夕方、南-北ラインのM5超断層状的雲がこの茨城県沖ではなかったかと疑っているが、ただ目測であり判然とはしない。雪雲が輪郭部分を邪魔していた。全般において空の状況から冬季の観測は非常に困難だ。
 つい先ほど13日未明、0時30分頃のこと、突如としてPCに原因不明のエラー。このような場合は24H内(伸びて48H内)にどこかでM6前後かそれ以上の規模の地震が発生している傾向。これは引き続いて注意が必要か !?

 先日、約一年ぶりに熱帯魚飼育の上部濾過槽を清掃。私の場合はホント、年に1、2回程度しか実行しない。理由はここが生物濾過が成されるバクテリアたちの住処であって、ここを洗浄すると彼らが流れて数が激変しまうからだ。であるから、水槽内に水ミミズやプラナリアのような類いが発生し、陰気な状態となってきてしまった場合の止む得ない時に限っている。洗浄方法は至って簡単なことだが、重要なことは絶対に水槽の飼育水を使用し濾剤に絡みついたヘドロを流す程度にサッと済ませるということ。丹念に洗い過ぎるとバクテリアが流れて居なくなってしまう。水道水でジャバジャバ洗うなどは厳禁。それはバクテリアをわざと殺しているも同然の行為だ。器具関係を洗剤洗いすることも当然ダメ。もしも増殖定着したバクテリアが居なくなった場合には、ほぼ完全に元の状態へと戻すためには一年もの期間を要する。
 濾過槽の清掃は旨くいったものと見え、嫌らしい陰気な連中は姿を見せず、飼育水がピカピカと輝いて見える。もちろん魚たちもご機嫌だろう。


 『◆ わんど > ひまわり赤外線画像をみる限り、関東は、まだありそうですね。トリガーピークは明日ですし。http://www.moonsystem.to/graph/cgi-bin/graph.cgi?year=2002month=2(02/11-18:54:43) 』
――――――――――HP[青松地震研究Chat Room]より転載

 『★ 11日夕方、非常事態! 昼頃から名古屋上空に彩雲や南北のシワシワ雲が現れた。彩雲はメタリックレッドが勝った「赤い椋平虹」となった。したがって72時間以内に、国内のいずれかで震度5を超える準震災級地震が発生すると予測する。今の段階で震源地は不明だが、昼頃、29Mで石垣諸島が20dbで入感。ひとつの震源が南西諸島方面にある模様。・・・くれぐれも警戒されたし。48時間以内の前兆から言えば、もっとも疑わしいのは東北太平洋岸である。規模はM6前後になる疑い。テレビの音声ガーガーノイズが出れば、発生まで3〜6時間程度と考えられたい。
 ★ 12日朝、赤焼けのレポートが八王子や都内などから寄せられているが、ほぼ、東関東〜東北太平洋岸に集中しており、M5.2に続いて再び、この地域、房総沖〜岩手沖にM5〜7が発震する可能性が強い。今朝8時、10mにややノイズがあるが雪雷の可能性もある。アクアリウムの反応は確認できない。本日、新月トリガーピークで、もっとも危険な解放日である。
 ★ 12日夜、下記、11日夕方情報の石垣諸島入感の結果として、昼過ぎに台湾付近M5.7が発生。だが、その後も耳鳴りが激しさを増すばかり。まだ未解放震源がある。警戒されたし。今度は震度5クラスの可能性。』
――――――――――HP[東海アマ地震予知研究会]より転載
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11日茨城県沖M5.2/震度4を事前に察知 「2002年ついに東海大地震発生か !?」
02/11 04:08 35.6N 140.8E 70k M4.1 千葉県東方沖
02/11 10:10 35.8N 141.2E 50k M5.2 茨城県沖/震度4

02/10 10:47:08 55.84S 28.91W 216.1 6.0M B サウスサンドウィッチ諸島
 (日本時間)


▲02/11 10:10 35.8N 141.2E 50k M5.2 茨城県沖/震度4
[震度が観測された観測点]
震度4
 干潟町南堀之内*
震度3
 福島玉川村小高* 茨城鹿嶋市鉢形 神栖町溝口* 波崎町役場* 潮来市辻* 茨城東町結佐* 玉里村上玉里* 銚子市川口町 佐原市佐原 佐原市役所* 旭市ニ* 千葉山田町仁良* 多古町多古 東庄町笹川* 海上町高生* 飯岡町萩園* 成田市花崎町 成田市役所*
――――――― HP[地震加速度情報の画像ページ]より転載


 11日の日中、茨城県沖でM5.2/震度4の強い地震が発生。HP「青松地震研究実験」―――地震研究Chat Roomでは、7日から8日にかけての投稿で、犬吠埼東方海上、房総半島周辺沖、鹿島灘などでM5超の地震が発震間近であることが指摘されていた。
 11日の夕方に目測で大凡、南-北ラインのM5超の断層状的な雲(但し地震雲かどうか判然としない形状)と釧路〜根室方面のM4級地震雲などが見られた。また地平線全体がサーモンピンクに染まる夕焼けだった。ちょうど今は、12日(16:41ピーク時間)の新月トリガーの真っ只中に突入している。 

 地震雲の開祖的存在である鍵田忠三郎氏の著書「決定版/これが地震雲だ」には、さすがの私も首を傾げざる得ない内容もある。例えば地震を押さえようとする雲が在って、クロスする帯雲は地震が発生しないとも述べている。実際、そのような雲の観測経験がないので何とも言えないが、空では異なる方位の震源を示す複数の地震雲が同時出現していることはある。私の観測と調べからは地震雲が観測されれば地震が発生しないとはまず考えられないということ。観測した本人が発生しなかったように見なす場合の殆どというのは、震源方位の測定にミスがあったか、或いは該当地震の発見に漏れが生じているためである。
 また氏が“虫食い太陽”などと呼称している「天使の梯子」の状態について、これは地震の24時間内前兆であると述べている。しかし、これには疑問を持っている。私は2000年の夏から観測記録を獲って発生地震と比較し続けてきたが、72Hを見ても有感未発のケースが目立つことと発生地震の規模が小さい場合(M4級以下やM3前後など)も結構多くて、どうも偶発的印象が拭えないでいる。これは多分にインターネットのような地震・震源情報が入手できない時代のノイズ、つまり思い込みノイズ・データが入り込んでいるものと見られる。尚、発生地域は北海道の近郊域として東北、サハリン、千島列島までを私は見ている。それと同様にして付けている観測記録の中では、今のところ大きな地震との明瞭な相関性が在るものと見られる宏観も確かにある。
 最も誤解が生じるのは帯雲の延長方位と垂直方位の何れかで地震が在るというような記述であり、どちらでも当たりにしかねない説明が見られること。地震雲は必ず震源を示す筈であり、どちらでも当たりのようなわけには行かない。また文中の説明では随所に「直角方位」という言葉が使われているが、意味は延長方位を意味しているらしいこと。これが混乱の元なので非常に良くない。ここが最も肝心な部分なのでこの曖昧さは非常に不味い。できれば「延長方位」もしくは「垂直方位」という二種類で説明すると明確になると思う。 
 著作の中には私の考えや観測経験とは異なる部分がまだまだ在るが、私の方としても否定し切れるほどの観測経験が在るわけではなく、ましてや絶対的なデータも提示できない。
 私がここでいいたいことは、地震雲の神様の著作に書かれてあるからといって権威扱いし、それを絶対視したり鵜呑みにすべきではないということなのだ。とかく震源情報の乏しい時代の観測記録であるということは忘れないで読んだほうがいいだろう。
 尚、誤解があってはいけないので断っておきたいが、雲と地震の関係を自らの観察力で見出した鍵田氏の功績はやはり絶大であって、地震雲に関する基本的な叡智と数多くのヒントが網羅されているこの著作の評価が今後、高まることはあっても決して廃れることはない。

●●「2002年ついに東海大地震発生か !?」●●
 月刊「ムー」の最新刊3月号では、「ついに国や自治体が動き出した――2002年ついに東海大地震発生か !?」という記事が掲載された。あの阪神大震災の約20数倍もの破壊力が大地を引き裂き、地震発生から僅か数分後に数十メートルという高さの津波が襲いかかる。気付いてからでは決して逃げられない。尚且つ、耐え切れる筈のない浜岡原発が稼動中であったならば、チェルノブイリの数倍規模の大惨事となる・・・。
 今回、とてもいい内容の記事になっていると思われるので、関心を持たれた方は急いで書店へ。
 ●「起きる可能性」から「目前に迫る現実」へ
 ●大幅に拡大・改訂された想定震源域
 ●強震に見舞われる地域が拡大
 ●衛星の計測データで判明した臨界点
 ●すでに始まっているカウントダウン
 ●プレート境界域にある日本列島の危機
 ●100パーセントの可能性と時期確定
 ●想像を超える破壊力/予想される大被害
 ●津波の恐怖と最悪のシナリオ

【市民グループ、浜岡原発運転差し止め仮処分申請へ】
 『東海地震が懸念される静岡県浜岡町に立地する中部電力浜岡原子力発電所の耐震性に不安があるなどとして、県内の市民グループなどが8日、運転差し止めを求める仮処分申請を静岡地裁に3月下旬にも行うことを明らかにした。今月23日、原告団結成集会を開く。同原発の安全性について司法判断を求める動きは初めて。
 原告団の結成準備は、昨年11月に同原発1号機で相次いだ配管破断事故と炉水漏れ事故を受けて、「浜岡原発を考える静岡ネットワーク」(長野栄一代表)などが進めている。原告団の海渡雄一弁護士によると、争点として、〈1〉耐震性が十分か〈2〉漏水が発見された原子炉圧力容器の安全性――などを想定している。(2月8日21:39)
http://www.yomiuri.co.jp/04/20020208ic42.htm』
――――――― HP[読売新聞]より転載

【「地震感知犬」を生み出せ 関西の産官学が研究】
 『阪神・淡路大震災の直前、異常にほえたり暴れたりした飼い犬が25%に上るという民間調査を踏まえ、関西の動物学者や獣医らが、地震の前兆に鋭敏に反応するエリート犬づくりに取り組んでいる。地震に反応した犬の遺伝子を探し、クローン技術も駆使しての研究。「未解明の分野だが、夢物語ではない」という。(木村信行)
 産官学で設ける関西サイエンス・フォーラムの第三専門部会が、「地震前兆情報の利活用を考える会」(部会長、熊谷信昭・大阪大名誉教授)を設立。その研究テーマの一つが「犬」。
 神戸市獣医師会などが大震災後、飼い主から「ペットの異常行動」を聴いた結果、「地震前夜、激しくほえて窓をたたいた」などの声が集まり、調査対象の犬百四十匹のうち三十九匹に異常行動があった。
 このため同考える会は、地震発生の直前に反応する高い能力を持った犬を人工的につくれないか、と発想。同フォーラムの太田光明・麻布大教授(獣医生理学)が、地震時に発生するとされる電磁波などをさまざまな動物に照射。ホルモン変動の仕組みを解明する実験を繰り返し、「地震に反応する遺伝子」を探し続けている。
 同時に神戸市内の獣医と協力し、地震を体験した犬約三百匹の血液を採取し冷凍保存。震災前の行動を詳細に記録し、「感度」のいい犬の“血統登録”も済ませた。
 NTTドコモ関西も研究に協力。異常行動を起こす犬の画像を全国から集約するネットワークづくりに乗り出す。
 最終的には、感度のいい犬を探し出して交配を繰り返し、クローン技術も使っての「感知犬」の誕生を目標にしている。
 同フォーラムのメンバーで、神戸市立王子動物園・動物科学資料館の権藤眞禎館長は「中・長期的な予知は地球物理学が有効だが、直前の予知は難しい。動物の異常行動は直前に起きるので、現実的な地震予知をする上で見逃せない能力だ」と話している。(2002/02/10)
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou/020210ke42510.html』
――――――― HP[神戸新聞]より転載
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10日未明、北海道では地震が連発。 自分では何もせずして他人の批判ばかり・・・
02/06 05:16 30.0N 138.7E 448k 4.2M B 伊豆諸島の南西(世界版)
02/07 10:10 36.7N 139.4E 10k M2.2 栃木県北部     
02/07 22:34 40.0N 143.3E 33k 4.6M A 岩手県沖(世界版)
02/08 07:03 34.3N 139.2E 10k M3.1 新島・神津島近海   
02/08 11:35 27.5N 142.3E 40k M4.4 父島近海       
02/08 22:50 34.1N 139.5E 浅い M2.2 三宅島近海 
02/10 01:00 42.6N 143.5E 60k M3.7 北海道南部の十勝支庁南部
02/10 01:56 46.2N 143.1E 330k M5.6 北海道北沖の宗谷海峡
02/10 04:09 42.0N 139.2E 20k M4.2 北海道南西沖
02/10 14:37 32.0N 130.4E 10k M3.1 鹿児島県北西部の薩摩地方
02/10 15:23 34.1N 139.5E 浅い M2.3 三宅島近海
02/10 15:32 34.1N 139.5E 浅い M2.4 三宅島近海
02/10 16:08 34.1N 139.5E 浅い M2.4 三宅島近海
02/10 16:43 34.1N 139.5E 浅い M2.4 三宅島近海


 当地は9日の夜から荒れ模様。時折り視界が遮られるほどの吹雪が続き、玉突きの交通事故も多発している。7日深夜に岩手県沖でM4.6。そして10日未明は十勝支庁南部M3.7、サハリン方面の宗谷海峡でM5.6、北海道南西沖の奥尻島付近でM4.2の地震が連続発生。関西ナマズ予知研や青松氏の指摘通りという感じの印象だが、こちらでは特に前兆らしきものは察知できなかった・・・。
 PISCO掲示板では相変わらず、自分では何もせずして他人の批判ばかりに終始する頭デッカチの投稿が見られる。宏観現象は如何にすれば効果的にノイズ情報を排除し有益なデータとなるかをそれだけ判っているんだったら自分でやれよ、と言いたい。サッサと自ら率先して先駆的な模範を示すべきだ。地震雲についても自分でやってみもせずガヂガチの机上理論ばかりを振りかざしているが、こちとら観察者側から言わせれば全然違う頓珍漢なことばかりを述べている。 
 次の月齢トリガーは12日(16:41ピーク時間)の新月、11日の午後からトリガー期間に入る。
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佐賀県唐津市の神集島で 深海魚リュウグウノツカイが上がった!
02/04 18:30 34.0N 139.4E 10k M3.4 三宅島近海
02/04 20:14 34.2N 139.2E 浅い M2.6 新島・神津島近海
02/05 19:57 36.3N 140.0E 70k M4.4 茨城県南部/震度3
02/05 08:33 27.6N 139.9E 474k 4.5M B 小笠原北西部(世界版)
02/06 02:39 33.7N 135.4E 10k M3.1 和歌山県南部

02/03 18:26:43 38.69N 30.81E 10.0 6.0M A トルコ(日本時間) 
02/05 22:27:26 5.37S 151.24E 60.3 6.6M A パプアのニューブリテン


 岩瀬氏による見解、4日更新の10mFMフニャラ異常伝播と強烈な耳鳴りから南西諸島〜ニューギニア方面のM6超大型解放を予測。結果、5日深夜にパプアのニューブリテンでM6.6が発生。これは岩瀬氏が得意とされている予知パターン。
 5日、佐賀県唐津市の神集島の海岸でリュウグウノツカイが打ち上げられた模様。地震との関連が究めて高いと思われる深海魚リュウグウノツカイ。どうしても、先月22日の鹿児島県大浦町海岸でのマッコウグジラ14頭打ち上げ事件。そして五島列島での連発地震などが想起される。マッコウグジラもダイオウイカを食するほどの深海棲の強い鯨だ。これは九州付近での地殻に異変が生じている疑いは高まったものと言えそうだ。ひまわり画像観測で定評のわんど氏からも6日、赤外線画像から奄美諸島・沖縄本島・先島諸島・台湾の付近の異変について前兆掲示板へ報告が見られる。VLF帯データ観測のトチロー氏からも1日以降、黄色警報状況が続いてるとの見解。玄界灘など九州地域付近一帯は注意を要すると思う。

『【珍魚:深海魚・リュウグウノツカイ 佐賀・神集島の浜辺で発見】
 珍しい深海魚・リュウグウノツカイが5日、佐賀県唐津市の離島・神集(かしわ)島の浜辺で見つかった。
 島民が午後2時ごろ、波打ち際で泳いでいたのに気付いた。その後、浜辺に打ち揚げられて死んだという。連絡を受けた市立神集島中学校の石山守教諭(35)がインターネットで検索し、リュウグウノツカイと分かった。
 体長は4・43メートルで、最大幅は35センチ。体色は銀色で頭部と腹に80センチ〜1・16メートルの赤いヒレが付いていた。タチウオのお化けのような姿に子供たちも珍しそうに眺めていた。
 石山教諭の調べでは、リュウグウノツカイは本州から四国、九州、インド洋などの深海に分布。九州では81年、鹿児島県垂水市に漂着、86年に長崎県上対馬町で捕獲された例などがあるという。見物に来た島民は「68年に島の沖合で捕獲したことがある」と話していた。【田中操】[毎日新聞2月5日] ( 2002-02-05-22:06 )』
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/
 shakai/20020206k0000m040118000c.html
――――――――HP[毎日新聞]より転載

『【「竜宮城」から珍客 佐賀の離島・神集島の海岸に打ち上げられた「リュウグウノツカイ」】
 玄界灘に浮かぶ佐賀県唐津市の離島・神集島(かしわじま)の海岸に5日、巨大な深海魚「リュウグウノツカイ」が打ち上げられた。
 午後2時ごろ、散歩していた島の住職麻生昌身さんが見つけた。神集島小の野副法継教頭と同中の理科担当の石山守教諭が駆けつけ、子供たちと巻き尺で計測。体長4.43メートル。最大幅は35センチ。体重は量れなかったが、島の漁師は「60キロ以上はあるな」。子供たちは「こげんと見たことなか」などと、珍魚に興味津々の様子。
 全身銀白色で頭の部分が最も大きく、尾に向かって細くなっている。朱色の背びれが頭から尾の先まで伸び、頭に80センチの角のようなものがあり、2本の腹びれは1メートルを超す。いずれも朱色で「リュウグウ(竜宮)」の名前の由来を感じさせる。
 漁師らは「食ったらうまかごたるね」。先生は「標本に出来れば」。とりあえず一晩おいて、長崎大水産学部か福岡市の水族館、マリンワールドに相談することになった。(09:24) 』
http://www.asahi.com/national/update/0206/004.html
――――――――HP[asahi.com]より転載
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トルコで3日、M6の地震により、 少なくとも45人が死亡、170人以上が負傷
02/03 01:16 37.3N 141.2E 80k M4.1 福島県沖
02/03 05:03 35.7N 140.7E 70k M4.1 千葉県北東部
02/03 14:21 35.2N 133.3E 20k M2.9 鳥取県西部
02/03 19:12 37.1N 141.0E 60k M3.8 福島県沖
02/04 00:15 37.3N 142.0E 40k M4.6 福島県沖
02/04 06:02 33.6N 135.2E 40k M4.8 和歌山県紀伊水道/震度3

02/03 16:11:29 38.52N 31.16E 10.0 6.2M A トルコ(日本時間)


 ウラジオストク付近M6.1発生の前夜、1日の午後8時頃、ネットサーフィン中に突然PCがダウン。勝手に電源が瞬時off-onしてエラーが出た。過去の経験上からPCの酷いフリーズ、バク等のトラブルから48H内、大抵は24H内で世界のどこかでM6前後かそれ以上の地震が発生してきている。 
 KS氏によれば、過去のウラジオストク付近の大深発地震には、その数日後に紀伊半島や伊豆、福島県沖等でM5クラスの発生があったので注意が必要とのこと。結果は正にその通り福島県沖でM4前後が連発。4日朝、紀伊水道ではM4.8/震度3が発生した。また、この紀伊水道の地震前兆らしき鯰反応が1日、関西ナマズ予知研で観測報告されていた。
 トルコで日本時間3日の午後にM6の地震があり、建物の倒壊で少なくとも45人が死亡、170人以上が負傷したという。トルコでは99年8月に西部で大規模な地震があり、約1万8000人が死亡している。
 4日(22:33ピーク時間)下弦半月、半月トリガー期間に突入中。
 
『【トルコでM6の地震、45人が死亡】
 2月4日、トルコの首都アンカラ南西部約250キロの農村地帯アフヨンで、現地時間3日午前9時15分、マグニチュード6の地震が発生し、45人が死亡、170人以上が負傷した。
 トルコの首都アンカラ南西部約250キロの農村地帯アフヨンで、現地時間3日午前9時15分、マグニチュード6の地震が発生し、45人が死亡、170人以上が負傷した。
 警察犬を伴った民間防衛チームは、地震発生後12時間近くが経過した3日遅く、救助活動を打ち切った。
 アフヨンの副知事は国営アナトリア通信に対し「瓦礫の下に生存者はいないものと判断した。このため、捜索・救助活動は終了した」と述べた。
 地震発生時には、建物およそ100棟が倒壊したという。(2月4日12時40分)
《最新の写真ニュース》』
――――――――[ロイター]より転載
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29日、30日の前兆虹の結果か、 ウラジオストク付近で大深度M6.1の地震発生!
01/31 14:10 35.1N 135.7E 10k M3.1 京都府南部
01/31 17:58 35.4N 133.3E 10k M2.5 島根県東部
01/31 21:18 32.4N 137.4E 300k 4.0M B 日本の中部南沖(世界版)
02/01 00:33 36.7N 139.4E 10k M2.8 栃木県北部
02/01 00:54 29.4N 130.6E 40k M3.8 奄美大島近海
02/01 08:27 30.4N 141.8E 33k 4.6M A 伊豆諸島の南東(世界版)
02/01 10:26 43.4N 145.9E 90k M3.9 国後島付近
02/01 12:17 35.4N 133.3E 10k M3.0 島根県東部
02/01 17:48 35.2N 133.4E 10k M3.3 鳥取県西部
02/01 21:20 35.4N 133.3E 20k M2.9 島根県東部
02/02 03:16 34.4N 139.2E 浅い M2.6 新島・神津島近海
02/02 03:34 35.4N 133.3E 10k M2.6 島根県東部
02/02 05:09 37.4N 139.0E 10k M4.0 新潟県中越地方/震度3
02/02 06:56 45.2N 136.7E 380k M6.1 ウラジオストク付近

01/30 07:58:38 46.51N 143.38E 356.3 4.2M B ロシアのサハリン(日本時間)


 29日夜の月暈と30日の激しい大気光学現象(日暈、幻日現象、環天頂アーク、彩雲)などの結果を疑う2月2日朝の地震、ウラジオストク付近でのM6.1が発生。とても震源を特定できるほどの地震雲は観測できなかったのだが、随所に見られた明瞭な層積雲の吊るし雲やレンズ雲の類いからはかなりの深発地震であろうことは判った。巻雲の志向性からは大凡、南東〜南南東方面の震源を疑ったのだが、結果、震源は逆方位で富良野から北西となるロシアのプリモルスキー東海岸、ルドナヤ・プリスタニ北部辺り。今にしてみれば、ちょうど震源方面へと向かって移動する巻雲を見てはいたのだ。地震雲現象は雲が震源方位へと引き寄せられることが非常に多いのである。
 地震発生後の午前中、突如、もの凄い吹雪のような降雪状態に見舞われたのだが、地震が開放されたことによって本来の降雪前兆としての結果も出てきたのかも知れない。
 『29日夜の月暈に続いての大気光学現象で、これは北海道近郊域に規模も結構大きな地震、M6近くの地震が発生する疑いもある。ただ日中は、空の一部に美しい層積雲の吊るし雲やレンズ雲の類いも見られたことから、深発地震(80k以上)が最も疑わしい。震源方位としては南東、南南東かといった印象で、漠然と十勝〜日高トラフ方面だが、コンパスもなく更には勤務の為に定点観測地から離れていることもあって、どうも確信はない。
 情報からは29日の夕方、茨城沖の地震以降、静まり返ったように完全にパッタリと有感が止まっている。過去の印象からは有感が24時間以上も途絶えてから、その直後で大きな地震が発生するということが結構在る。まだ満月トリガー影響下、これは十分に注意が必要と思われる。』
(2002 01/31 00:14 更新)

 トチロー氏によるVLF帯データ観測で、31日の波形データからは黄色警報発令とのこと。1日の関西ナマズ予知研のナマズにも気になる起立行動が見られたという。東海アマサイト情報1日更新での福岡より東-西方位、500キロ圏M5〜7、48時間内前兆との地震雲情報はとても深刻だ。
 それから有感地震が止まる静けさ現象後の大きな地震の開放というのは、別に静けさが敗れる一発目や二発目ということではないので注意して欲しい。 

 相変わらずPISCO掲示板では下らない地震雲批判が続いている。珍しい雲を見たから地震雲ということではないのである。気象学者も認める?珍しい雲であったならばそれは地震雲かも知れないなどとはホントお笑いだ。地震雲現象とは通常の雲が前兆エネルギーに反応しただけであり、判別はその雲の持つ幾何学的な形態の震源への志向性に在るのだ。その多くは気象学的にも何のこともない雲であるが、しかし気象学者たちはその雲が震源へと向いていることを知らない。発生地震の規模(M)に比例した雲の規模(長さ)で出現していることに気付かないのだ。これは雲から震源方位を読み、規模を推測して、発生地震のデータを見続ける者だけにしか気付くことはできない。ただ、それだけのことだ(笑)。

 3日(日)放送の「特命リサーチ200X・今夜衝撃スタートSP」(日本テレビ系)では富士山噴火についての特集が有り、更には岡山理科大e-PISCOの研究も紹介されるとのこと。
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