もうじき立秋(その2) 今年の日付を記入しました。
もうじき立秋(その2) 今年の日付を記入しました。

「冬至」か「春分の日」をスタートにしてくれると、分かりやすい気がするが、
昔から一年のスタートは『立春』らしい。
『八十八夜』の言葉は今でも残っている。
--------------------------------------------------------
おまけ

暦と季節(太陽の見かけの動きと季節)

冬至ごろには地球が公転軌道上の近日点に位置するため、
太陽が黄経上の15°を移動する速度がやや早くなり、
節気間の日数は14日余りとなるそうです。

夏至ごろには太陽の移動速度がやや遅くなり、
節気間の日数は16日余りとなるとのこと。

(太陽の移動)15°で季節を区切ると、
日数が不均等となる不便さがあります。

でも、太陽の実際の位置を反映し、
春分・秋分は必ず太陽が真東から昇り、真西に沈みます。



(2012年の場合)
 黄経(太陽の位置)立春から数えたNo. 名前 
 読み 意味

大暑

 初候 7月22日   120  34 桐始結花
        きりはじめてはなをむすぶ   
        桐の実がなり始める
        桐始めて花を結ぶ

 次候 7月28日   125  35 土潤溽暑
        つちうるおうてむしあつし  
        土がしめって蒸し暑くなる
        土潤いてむし暑し

 末候 8月 2日   130  36 大雨時行
        たいうときどきふる      
        時として大雨が降る
        大雨時々に降る

立秋

 初候 8月 7日   135  37 涼風至  
        すずかぜいたる
        涼しい風が立ち始める
        涼風至る

 次候 8月12日   140  38 寒蝉鳴
        ひぐらしなく
        ひぐらしが鳴き始める
        寒蝉鳴く

 末候 8月17日   145  39 蒙霧升降
        ふかききりまとう
        深い霧が立ち込める
        深き霧まとう
--------------------------------------------------
古いお話ですみませんでした。
太陽の位置(360度を5度で分割)と季節は
『太陽暦』の考え方です。

黄経と新暦の日付が毎年一緒だと、とても分かりやすいのですが、
1年は360日ではないし、
オリンピックの年のように、2月29日があったりするし、
毎年、日付を確認しないといけないのは(ちょっとだけ)不便です。
------------
追記)08-03

8/2 木曜日
きのとひつじ(乙未) 旧暦 6/15 月齢 13.9 満月12時27分

編集 ojisaninomoide : ヒグラシが鳴いたら「残暑見舞い」。ヒグラシの声は「残暑」にぴったりかも知れませんね。
編集 yuma : 暑い暑いといっても7日立秋ですか。残暑見舞いですね。ひぐらしって涼しくなったら鳴くんだ・・・