男たちよ、がんばれ!(小説の世界のお話です)
「夜明の街で」

(角川文庫 ひ16-8)ISBN978-4-04-371808-5
「夜明の街で」
 この作品のテーマはなんだろう?
賢い、意思の強い女性の生き方か?
だらしない、ごく普通のサラリーマンの人生がテーマか?

推理小説のように作られていて、その事件の真相はどうなんだろう?という興味がわいてくる。
が、事件は15年前(犯罪に時効があるときの話)に起きた。
だから、真実が分かっても、真犯人が分かっても、
「逮捕」されることはなさそうな展開。
警察の捜査はこれといった進展もなく、もうじき時効成立。

男・主人公は中年のおじさんらしい。妻、娘(一人)あり。
しかし、浮気(不倫)をしてしまう。
女・主人公(浮気相手)は、おじさんを困らせないように、
奥さんにばれないように、いろいろ気を使ってくれる。

話の感じでは(最後のほうに書かれている)奥さん、浮気に気づいていた感じ。
女性(二名)のほうが賢くて、男性は「みっともない」感じです。
あらら・・・。男性諸君、賢く生きましょう。
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朝顔たちは元気に伸びています。
①絞り(4本のうち、背の高い2本が写っています。
②大輪(3本)
③西洋(5本のうち2本は元気です)
   

編集 ojisaninomoide : 「殺人事件かな?」と聞かれると困ります。ここが一番大切なところですから■朝顔、がんばってくれてます。毎朝が楽しみです。
編集 yuma : 殺人事件かな?奥さんが完全犯罪?ちょっと応援したくなるかも。朝顔頑張ってますね。