沖ノ鳥島爆破指令 中央公論新社
この小説は 沖ノ鳥島に家族(4人)が移住して1年間生活をしよう、
それを 都民、国民にアピールして
沖ノ鳥島について 領土について(200海里水域も)
理解してもらおうという 壮大なプロジェクトをめぐるお話です。

爆破指令を出した国(スポンサー)は「某国」(アメリカの仮想敵国)で
請け負ったのは「日本人」、
その実行部隊(傭兵)のリーダーアメリカ人(元軍人)という設定。

島に東京都の「事務所」が置かれ、
家族4人(所長、福所長、子どもふたり)が 島に渡ります。
所長は常滑。
気象庁職員 大神。
海洋学者 城ヶ根(さんご礁専門家)。
〃 内浦(大形魚養殖専門家)。
機械技師 林。
※ なんだか 編成が
  「日本の国境」の記述とダブルのですが・・・・
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4人家族の様子が「ブログ」で日本中に 伝えられます。
東京都(副知事)はニコニコです。
しかし、某国は面白くありません。
そこで 島を爆破するのです。

何故 島を爆破するのか?
それは「日本の国境」と「沖ノ鳥島爆破計画」を読むとわかります。
では 今日は ここまでです。
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山編「北アルプスこの百年」は後日。