もうひとつの自分
すっかり夜景に書き換えられた
窓からの風景
すずしげな夜風が 頬にやさしく
そして こころにもやさしく
吹き抜けていく
熱い想いは 静かに眠りについている
そっと夜の暗闇に問いかけてみる
やっぱり もうひとつの自分っているよね
窓からの風景は変わらず そのままであった