「山陰殺人事件」読み終わりました。
「山陰殺人事件」津村秀介(青樹社文庫)つ1-01
時刻表はs58年。ISDN4-7913-0792-5

この作品では、まだDNA鑑定は無いので、
血液型が犯人の絞込みに使われています。

でも、犯人決定の決め手は、今回は指紋です。
犯人が犯罪(殺人)現場に残した指紋を各県(警察)に照会します。
この照会結果が決めてです。

この先は「意外な結末」としかいえません。

作品の途中に「指紋の疑問」のヒントが出てきます。
気がつくように配置してくれたようです。

編集 ojisaninomoide : 「死刑」判決の人が「無罪」になることがあると言うことは、その反対もあったんでしょうね。怖い。怖い。
編集 yuma : 思えばDNA鑑定がない時代って荒っぽいですよね。冤罪も多かったかなぁ