「殺人はサヨナラ列車で」 西村京太郎 講談社文庫
5つの作品があります。

①「殺人はサヨナラ列車で」
北海道のローカル線、廃止になる路線が舞台です。
営業最終日、殺人事件が起きます。
被害者は はじめ、身元不明、しかし、この女性、
地元出身で、しばらく郷里を離れていたひとでした。

この女性、夢を語るの好きだったようです。
夢を「うそ」と思うか、・・・

②「薔薇の殺人」
これは タイトルが「謎解き」になっています。

③「秘密を売る男」
推理小説だと 探偵か刑事が出てきて 犯人を追い詰めるのですが
この話では 犯人は つかまるのかなあ・・・?

心配です。

④「第六病棟の殺人」
医師や看護師のモラルが問われているのかな?

⑤「狙撃者の部屋」
これは 「狙撃」と言う言葉にだまされそうな作品です。
犯人は 「狙撃のプロ」とは 無関係です。