節分
本来節分とは四季の春、夏、秋、冬にあるもので、立春、立夏、立秋、立冬の前日を指すという。

年初に近い春に特に、際立った風習になったのだろうか。

また、恵方と言う言葉も聴く、前から気になっていたのだが、あるとき暦に詳しい人から聞いたことによると、丙の方向問いだけの、割り当てのようなものと聞いた。

催事を行う数ある神社仏閣の交通整理のようなものかもしれない。

その齢の厄男たちの厄除けに使われるところもある。何はともあれ今年も元気で過ごせるようにと祈願する心が習慣に繋がったのであろう。

早く買いすぎて、我が家は特製の「豆味噌」で食べてしまったから、今日また買う必要がありそうだ。

元来、我が家は豆まきの必要がない姓だとも言われて、豆まきはそのときの気分で、やったり、やらなかったりであった。

レシピをこ゜紹介すると、炒った豆が売っているから今が適期である。

味噌に砂糖を加えて、鍋で加熱。そこへこの豆を入れて少しまた、加熱。それで美味しい豆味噌の出来上がりである。

私の郷里の味噌料理の一つである。他に、ねぎ味噌、にんじん味噌など合わせる野菜で美味しく食べられるのである。

注意は水分を加えないこと。砂糖が程よく味噌を柔らかくしてくれる。水分は豆を生もどしして、グニャグニャになることで、豆の食感を損なうことがある。

是非、お試し下さい。砂糖を多くすれば箸安めに。少ないとご飯のおかずに最適です。