JRで寝て帰るはずの孫
駅へ迎えに出れば、その気配はない、走って車へ飛んでくる。窓を開けて、ストップかける。
登校日で早く帰った姉も一緒に乗せて迎えに行く。
夜になるという母親の帰りが早くなってむくれていた孫娘である。
私たちと水いらずに甘えられる筈だった。母親と弟と会えばそれはどこへやら。途中よってする買い物の話に夢中。
これが親子なのだろう。
二人とも何でも隠さず私に話すから、親は大変かもしれない。子供の目で親を正確に見ている。
弟に昼は何を食べたか聞くとパンである。ママが好きなのと
その場所が食べ物を限定されるからだが、われわれは子供に食べさせる食事が最も心配である。