曇りから晴れへ
天気が徐々によい方へ。明日は真夏日が来そうである。
小学校は正常授業の日となった金曜日。一年下の2年生の女の子3人を連れてわが孫娘は帰ってきた。
普段おしゃべりが苦手と思った子供も楽しく話していた。付き合い上手のわが孫である。
途中、登校拒否の子供の話題になった。説明に窮して、クラス替えが友達をなくしたのと返事している孫娘に2年生が言う
「私だって友達いなくなったことあるけど、別の友達作る努力するよ」これが2年生の女の子の会話かと驚いた。
登下校時、挨拶の見事な女の子である。
もう一人が、「わがままなのかな」これも驚いた。親たちが言っているのかもしれない。
しかし、しっかり自分を持っている子供も多いのに感心した。一人の5年生は親戚の下級生が引っ越してきて、その子の面倒を見るように親に言われ、その子の我儘に閉口していることを私に打ち明ける。
「うーん。そうか。甘えているんだな」と相槌を打つ。「甘えならいいんだけど」「気に入らないと手を噛んだり、ぶったりするの」と心のうちを打ち明ける。
下校時先に帰ってきて、下の子が来るのを待つタイミングと私が孫を待つタイミングが一緒だから、そんな会話が成り立つのである。
沢山の子供を教えた私の経験が子供との距離をなくしているのは事実である。
父兄や先生はこれらの子供の意見や思いに耳を貸しているのだろうかと疑った。
当市の「子供を守る会」のSMILENETのマークを首から私が提げるようになったことも話しやすいことに繋がったのかもしれない。