夕方誰にも言わずいなくなる娘
風呂を早く済ませたのはよいが、その後どこかへ出かけたと孫達が言いに来る。
門のロックはまた、掛図である。近くの知り合いかともおもったが、携帯電話も持たず。
空腹の孫達に家内が食べ物を持っていってつなぐ。孫娘のクラスメートの家だったと帰ってきたのが1時間半も経ってから。炊事の時間をおしゃべりは良いが、相手にも悪い。
昼はパートを休み宗教の役で名古屋へ。気楽な主婦である。
パパが帰ると2人で出かけた。食料を買いかと思ったら、子供は2人でソーメンを食べさせられている。
「美味しいもの買ってくるかもしれないから、食べないで待った方がよのでは」と言うと「自分達の食べ物買いにいったんでしょう」冷ややかな孫達と安堵して母屋へ。
間もなく、姉がやってきて、パパに電話してという。弟がソーメンの汁をひっくり返したらしい。しばしわれわれも孫達と一緒する。2人は淋しいのだろう、我々を帰さない。
早く帰ると返事の2人は今、ようやくばつの悪い顔で帰ってきた。それはパパのほう。娘は悪びれてもいない。
我が家が異常なのか、この世代皆こんな状態なのか。