夜までには雨があがるとの予報
一日中降り続く。所得申告締め切りぎりぎりに今日届け出。
その足でやきもの材料の友人と会う。

昔話に花が咲き、昼時を忘れてしまう。有名人の窯を作った工人である。

この地へ名古屋から移住したのも彼の勧めだった。奥さんが長患い、跡取りの子息を東京支店で過労で早くなくす不運。

娘さん一人が残っているのがせめてもの慰めだろう。世話の焼ける娘が近くいるのは幸せと思うべきなのか。

雨の日は自転車に乗れない娘の送迎が加わるから、孫二人と大変なもの。

孫娘のホワイトデーのクッキーを持ってくるという男の子と近くの公園で待ち合わせ。

その時刻に娘が迎えに来てくれと言う。何とか時刻を合わせて行くと、男の子のおじいちゃんが付いてきてくれた。

本命に渡せず、No2に渡したのだと言う。知らずに本人は嬉しいようである。