外科診察
9時に県庁へ賞状を頂きに行き、その帰り病院へ。市民病院が大きいのだが、帰途だと徳州会病院がある。

十何年か前に眼科に世話になって以来だから、診察券はない。

受け付けて10:30お昼前にはと期待していた。1時過ぎても呼んでもらえず、私にしては我慢した。

家内が気をもんで、聞きに行くと手違いで遅れていたらしい。

看護婦と先生がしきりに謝る。症状を見て、通風の気配は全くないと断言された。

若い先生だが、自信に満ちているのは良かった。仕事に夢中で、体重をかけて2時間近く同じ姿勢で足に圧迫を加えたことが原因。

内出血が皮膚の表面ではない内部で起きていた。吸い出しますと言って、かなりの痛みが走った。

太い注射針で、吸い取ろうとしたのだが、固まりかけていて、ほんの僅かしかすえなかった。

自然に治癒する道をとるべきという。切開して傷を大きくする悪い腫瘍でもないという。

数日後から岡崎で一週間過ごすことも話すと、尚更とのこと。

これで心置きなく展覧会に集中できる。革靴が履けないで、片方は踵をつぶして、スリッパのように履いた。

1何年振りと聞いて先生は「お丈夫ですね」と笑った。